
mayureプロジェクト|それぞれの視点から Vol.2
~カタチになった瞬間に感じたこと~
本シリーズでは、mayureプロジェクトに関わったそれぞれの立場から、感じたことや変化をお届けしています。
第2回は、福知山公立大学 3回生の角田陽菜さんの視点から、プロジェクトを通して感じたことを綴っていただきます。
やってみて一番印象に残ったこと
実際に完成したmayureを見た時が、一番印象に残っています。自分たちがこだわりを持って選んだ生地や形のシュシュが、ひとつの商品としてかたちになった瞬間は、とても嬉しく、強く記憶に残っています。
どんな生地なら丹後ちりめんの上品さを伝えられるのか、どんな形にすれば特別感が出るのか。何度も悩みながら選んできたからこそ、その分、完成した時の喜びも大きかったのだと思います。
学生の視点で「本当に欲しい」と思えるものが、ここまで丁寧に形になったことにも、大きな感動を覚えました。
クラウドファンディングを通して感じたこと
自信を持ってmayureを勧めることができる一方で、想像以上の支援者数に驚きました。応援してくださった方のコメントを見ると、丹後ちりめんという素材そのものを応援したいという声や、デザインに魅力を感じてくださった声など、さまざまな理由で共感が広がっていることを感じました。
また、クラウドファンディングだけでなく新聞などにも取り上げていただいたことで、mayureをきっかけに丹後ちりめんの存在が多くの人に届いていることも実感しました。
プロジェクトを通しての変化
これまでよりも、伝統産業に自然とアンテナが向くようになりました。私は京都出身で、丹後ちりめんという名前自体は以前から知っていましたが、どこか「当たり前に存在しているもの」として捉えていました。
しかし今回のプロジェクトを通して、長い歴史や背景があるからこそ、現代にその価値をどう伝えていくのかという課題があることを知りました。
価値や魅力は十分にある一方で、それを日常の中で感じられる機会はまだ多くない。そのことに気づいたこと、そして自分自身がその価値に興味を持つようになったことが、大きな変化だったと感じています。
これからの関わり方
まずは、mayureを通して丹後ちりめんの魅力を伝えていきたいと思っています。上品さを持ちながらも日常に取り入れやすいこの商品は、興味を持つきっかけとして、とても良い存在だと感じています。
また、今後も丹後ちりめんをはじめとした伝統産業に、何らかのかたちで関わっていけたら嬉しいです。学生としての感性や発信力は今の自分の強みでもあるので、自分が「好きだ」と思ったものを、これからも多くの人に伝えていきたいと思っています。
そして今回のプロジェクトを通して、京丹後という地域そのものも大好きになりました。またこの土地に、自分の身近な人たちと一緒に訪れたいと思っています。




