
おかげさまで、現在達成率62%となりました。
日々通知が来るたびに嬉しさを噛み締めております。
特に、いただいたコメントは何よりも励みになっていて、頑張ろうという気持ちを、日々フレッシュにしているような感覚です。
何度も繰り返しになりますが、支援・シェアいただきまして、本当にありがとうございます。
さて、今回の活動報告は、コンクリートタンクについて。
OTARU DistiLibrary の特徴のひとつとして、コンクリートタンクによる熟成があります。
コンクリートと食品が結びつかない方も多いと思いますが、実は、ワイン用のタンクとして古くから用いられてきた素材。
ステンレスタンクが普及する以前は、木樽の香りをつけたくない場合にコンクリートタンクを利用していたようです(ただし、建物の一部に組み込む形が一般的であったそう)。
実は、この道を志すきっかけとなったジンが、最初のアイデアの元にあります。
そのジンは陶器製のタンクで熟成させるのが特徴の一つだといわれていました。
それを知ってから、頭の片隅にずっと「いつか陶器製のタンクを使ってみたい」という思いがありました。
それから3年。
東京で参加した、とあるジンのセミナーでも、やはり陶器のタンクをフィニッシュで使用していると聞くことができました。
そのころには、熟成について自分なりの仮説を持っていたので、作り手に直接お話ししてみたところ、概ねその仮説は正しいということがわかりました。
…そんな体験から、いざ独立を決意した際に、熟成タンクについて頭を悩ませました。
というのも、陶器製のタンクと言っても「どうやって輸送するのか?」という問題がありますし、そもそも大型の焼き物が、割れずに完成する保証はありません。
それに、泡盛を深掘りしていくうちにわかったのが、どうしても土の影響を受けてしまうということ。
それはそれで地域性が出せて良いような気もしますが、私のスタンスは“真っ白のキャンバスで自由な表現ができるのがジンの魅力”なので、土由来の香味が移ってしまうのは好ましくないと考えました。
そんな中、日本ワインでコンクリートタンクが注目されているという記事を読んだのをきっかけに、これだ!と思いました。
そこから候補を調べていくうちに、愛知県のゴトウコンクリート株式会社に行き当たりました。
他メーカーでは大型の卵形タンクばかりの取扱いであったのに対し、200Lの円筒型で、扱いやすそうな印象でした。
本来は横倒しで、ステンレスバレルと同じ扱いをするものを、縦にして使用する前提で、色々とご提案いただきました。
さらに、石灰質のものなら混ぜられるということで、小樽産のホタテ貝殻を練り込んでいます。
このような形で地域の素材を利用できる(そしてそれが許容される)のは、木樽熟成のお酒にはない魅力だと思っています。
港町小樽から、これから世に送り出していくお酒が、どんな味わいになるのか、楽しみにしていただければ嬉しいです。
引き続き応援よろしくお願いいたします。



