
「Kaow Komeにつながる根っこ」シリーズでは、『Kaow Kome〜いのちを育む、おこめの物語〜』が生まれるまでに出会った方々、つながり、私たちの"根っこ"となっている場所や人をご紹介してきました。
今回ご紹介するのは、京都・河原町五条近くの小さな町家にある オトナリラボ さんです。
子育て中でも、自分の仕事や学び、やりたいことに集中できるよう、保育スタッフさんが1対1で子どもを預かってくださり、家族は別室で安心してデスクワークができるという場所です。
親子クラブや離乳食教室など、子育て世代向けのイベントも定期的に開催されているほか、レンタルスペースとしての利用や、気軽に遊びに行ける遊び場の時間なども設けられています。
ウェブサイトより
私、千代その子にとってオトナリラボさんは、初めての子育てで24時間ずーっと子どもと向き合っていた日々に、スッと風を入れてもらえた場所。そして「子育てをしながらでも、活動をつづけることはできるかもしれない」と、背中を押してもらえた、とても大切な場所です。
Bambino! が誕生する前、まだ1才になってまもない息子と暮らす毎日の中で、京都芸術センター Co-programの申請を決めました。でも、どうやって申請書を書く時間を作ろうか?まだ夜泣きもあるし、日によって機嫌もさまざま。自分の時間なんて作れないし、家だと集中なんてできない。
そもそも…
「自分のプロジェクトのために、誰かに子どもを預けていいのだろうか。」
そんな迷いや葛藤がありました。
そんな時にオトナリラボさんと出会い、保育スタッフさんが息子に丁寧に寄り添いながら遊んでくださり、笑顔で私を下のコワーキングスペースに送り出してくださることで、私は安心して数時間、申請書と向き合うことができました。
その時間は、ただ作業を進めるためだけの時間ではなく、
子どもを預けることに罪悪感を抱くことなく、自分が今の人生で本当にやるべきことと向き合い、集中してこれからのキャリアを見つめ直すことができた、かけがえのない時間でした。
あの時間があったからこそ、京都芸術センターでの企画を形にすることができ、その先に Bambino! 0才からのパフォーミングアート としての活動が始まり、『Kaow Kome』というベイビーシアター作品へとつながっていきました。
つまり、
「オトナリラボさんがなければ、Bambino! は誕生していなかった」と言っても過言ではありません。
「親御さん、お子さん一人ひとりと丁寧にコミュニケーションをとり、心地よく過ごしてもらえることを心がけています」という言葉の通り、本当に丁寧にサポートしていただき、心細かったあの日々、抱っこ紐でパソコンを担いで、バスを乗り継いででも通わせていただいた、大切な場所です。

一人ひとりを大切にすること。
そして、「育てる人」が安心して、自分らしく生きられること。
そんな場所があるからこそ、子育てがひとりぼっちではなくなり、出産・育児があらたなキャリアをひらく出来事として受け止められる。
私たちがつくる『Kaow Kome』もまた、あかちゃんだけの作品ではありません。あかちゃんと、その隣にいるお母さん、お父さん、ご家族が、安心して同じ時間を過ごし、お互いの存在を感じ合えることを大切にしています。
京都で子育て中の皆さん、ぜひ一度オトナリラボさんを訪れてみてください。
きっと、お子さんにとってだけでなく、「育てる人」にとっても安心できる居場所になるはずです。そして、身近に子育て中の方や妊婦さんがいたらぜひ「こんな場所があるよ」と、教えてあげてください。
▼オトナリラボさんのウェブサイトはこちら▼
https://ovalplan.co.jp/otonari-labo/
▼オトナリラボさんのInstagram▼
https://www.instagram.com/otonari.project/
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私たちのクラウドファンディングも、あと4日で終了します!
『Kaow Kome』という作品を育ててくださった、たくさんの「根っこ」とともに、これからも未来へ届けていきたいと思っています。
この作品をタイ公演で終わらせず、日本の子どもたちとご家族のもとにも届けるために。ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。



