
三宅です
クラウドファンディング終了まで、いよいよ【残り6日】となりました。
火曜日の夕方。仕事のギアも一段と上がり、数字やタスクと向き合っている方も多いかと思います。
本日、ページのメイン画像をガラリと一新いたしました。
なぜ、終了直前のこのタイミングで画像を変えたのか。 それは、この週末に支援してくださった方からのメッセージを読んで、ハッとしたからです。
「毎日遅くまで家族のために働いて、コーヒーをがぶ飲みして『大丈夫』と強がっている夫に、本当の健康をプレゼントしたい」
その言葉を読んだとき、胸が熱くなりました。もうすぐ父の日です。
その言葉を読みながら、私は30年間の夜勤で出会ってきた顔を思い出していました。 深夜の病室で、天井を見つめながら眠れずにいた、あの頃のお父さんたちの顔を。
「大丈夫」が口癖になってしまったパパたちは、自分では限界に気づけません。 だからこそ、一番近くにいるご家族に気づいてほしい。 この父の日、高価なものじゃなくていい。お父さんの体が、本当に休める夜を取り戻してほしい。その思いだけで、画像を変えました。
「一生モノの休息のギフト」として、このプログラムを受け取っていただきたい
——その願いを込めて、リニューアルしました。
さて、そんな「強がるパパたち」の体が、実はどれほど悲鳴を上げているか。 今日は、ある方のデータから発覚した消えた45分間のズレという、あまりにもリアルな実例をお伝えします。
昨日お伝えした「脳の思い込み(主観)」と「身体の事実(客観)」には、自分では気づけない大きなズレがある——という話。
今日は、そのズレが実際にどれほどパフォーマンスを削っているか、プログラムで起きたある女性管理職の実例をデータとともにお伝えします。
◇ 脳が騙した「7時間睡眠」の裏側
多忙な管理職の女性の話です。
【ご本人の認識】「昨夜は24時ごろベッドに入り、今朝7時にアラームで起きた。しっかり7時間眠れた。今日も問題ない」
ご本人の脳の中では、睡眠は満点のはずでした。
しかし——同時に装着していた計測器のデータを解析すると、そこには驚くべき事実が記録されていました。
【計測器が記録した実際の睡眠】
時間帯状態
| 24:22〜3:31 | 睡眠 |
| 3:31〜3:44 | 覚醒 |
| 3:44〜5:58 | 睡眠 |
| 5:58〜6:09 | 覚醒(自覚なし) |
| 6:09〜7:00 | 睡眠 |
実質的な睡眠時間:6時間15分
本人は「朝までぐっすり寝た」と思っていたのに、データは夜間に合計約45分間の目覚めを冷静に記録していました。
睡眠の約11%が、本人の知らないうちに消えていたのです。
これが2週間続けば——昨日お伝えした通り、脳のパフォーマンスは一晩徹夜した状態まで落ちていきます。毎日感じていた「原因不明の頭の重さ」の正体は、この消えた45分にありました。
◇ 30年間の現場で気づいていたこと
救急・ICUで夜勤を続けた30年間、私はずっと気になっていたことがあります。
入院中の患者さんに「昨夜はよく眠れましたか?」と聞くと、「よく眠れた」と答える方に、ほとんど出会ったことがないのです。
「なんとなく眠れた気はするけど……」「何度か目が覚めて」「朝方にやっと寝付いた感じで」
これが、ほぼ全員の答えでした。
もちろん入院中という特殊な環境もあります。でも私はずっと思っていました。「これは病院の中だけの話ではないのではないか」と。
プログラムを始めて、その確信はさらに深まりました。「よく眠れている」と思っている方ほど、データを見ると——消えた時間が、必ずあるのです。
◇ なぜ、夜中に勝手に目が覚めてしまうのか
最も恐ろしいのは、この女性は「夜中に目が覚めた記憶が、朝には完全に消えていた」という点です。
一緒に原因を探っていきました。
「夜中にトイレに起きましたか?」→「あ、1回起きました」「何時ごろですか?」→「夜中です」「朝6時ごろ、目が覚めた感覚はありますか?」→「起きていないですよ?7時に起きました」
次に疑ったのは、寝室の環境です。
- 家族が先に起きるわずかな気配や物音
- 遮光カーテンのほんの数センチの隙間から差し込む朝の光
- 外気温と室内の温度差
- 枕の高さ、寝ている体勢
ただ、真犯人は一つではありませんでした。分析を進めるほど、複数の原因が絡み合っていることがわかってきました。
原因がわかれば、対策はシンプルです。この女性には、枕の高さを調整することと、カーテンの隙間をクリップで留めること——たったそれだけを提案しました。
そして後の分析でわかった、この方の睡眠の質を下げていた本当の主役は——メラトニンの生成量不足でした。
◇ あなたの睡眠にも、同じバグが潜んでいませんか?
スマートウォッチの点数をただ眺めているだけでは、このバグは一生見つかりません。
自分の感覚(日誌)を書き出し、計測器のデータで裏付け、それをプロの目で分析して初めて——あなたの身体の「本当の姿」が見えてきます。
あなたの「消えた45分」を取り戻すチャンスは、今しかありません。
明日17時の更新も、どうぞ楽しみにお待ちください。
泣いても笑っても、残り6日



