今回の千葉県を襲った大雨・冠水。
被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く、普段の生活が戻ることを願っています。
今回の大雨・冠水では、今も多くの車が取り残されています。
車を置いて避難しなければならないとき、
その車が今どういう状態なのか、外から分かったら。
これは、にやっぷが大切にしている「見える化」の考え方です。
にやっぷは、物流の安全と適正を考える中から生まれました。
運転しているのか。荷役作業をしているのか。
車両の状態を周囲に伝えることで、安全な作業環境につなげていく。
それが、にやっぷの基本にある考え方です。
そして、
にやっぷを特許申請した段階から、災害などで車を一時退避させなければならない場面も想定していました。
特許文献には、車外への表示例として、
「緊急につき、一時退避しています!」
という表示も記載しています。
今回の千葉の冠水で、多くの車が取り残されている状況を見て、
この「見える化」の必要性を改めて強く感じています。
災害時、車をその場に残して避難しなければならない。
そのとき、
「この車はどういう状態なのか」
が外から分かれば、周囲の人や道路を管理する側にとっても、現場の助けになるのではないか。
例えば、
「一時退避中」
「レッカー手配中」
「緊急連絡先」
など、車両の状態を表示する仕組みです。
そして、こうしたものを災害が起きてから用意するのではなく、普段から運転する人に知ってもらい、必要なときに使えるようにしておく。
そんな仕組みがあってもいいのではないかと考えています。
今回の災害に間に合わせることができなかったことを、悔しく思っています。
そして、災害は大雨や冠水だけではありません。
冬の雪道での立ち往生や、災害による避難など、車をその場に残さなければならないさまざまな場面にも、この「見える化」は役立てられるのではないか。
そう考えています。
今回の状況を受けて、
にやっぷには、物流の安全と適正だけではなく、災害時の車両の状態を「見える化」することにも、社会に役立つ可能性を感じています。
まだ、これが本当に現場で役立つのか、
どのような表示が必要なのか、
どのように普及させることができるのか。
これから、関係する方々に相談しながら、一つひとつ確かめていきたいと思っています。
クラウドファンディングで、私は、「物流の安全と適正を広げたい」という思いを掲げています。
今回見えてきたこの可能性も、その思いの延長線上にあるものだと思っています。
一人でも多くの方に、この可能性を知っていただき、一緒に考えていただけたら嬉しいです。



