最近、「強い農業とは何か?」を改めて考えています。世の中では、「規模拡大」「スマート農業」「輸出」が“強い農業”だと言われることが増えました。もちろん技術の進歩は大切です。でも、中山間地で暮らしていると、それだけでは守れないものがあると強く感じます。山の小さな田畑。石積み。水路。草刈り。地域のつながり。こうした“効率では測れない営み”が積み重なって、景観や水、生態系、そして地域の暮らしが維持されています。一方で、地方を切り捨てるようにスマートシティー化が進み、「不便な地域」は淘汰されても仕方ない、という空気も感じます。けれど、本当にそれで良いのでしょうか。中山間地が荒れれば、水源も、農地も、地域文化も失われていく。それは決して地方だけの問題ではなく、都市の暮らしにもつながっています。今回のクラファンは、単に石積みを直すためだけの挑戦ではありません。「小さな地域でも、まだ未来をつくれる」そんな希望を残したいと思っています。いつも応援、本当にありがとうございます。引き続き、見守っていただけたら嬉しいです。




