
『きょうだい児』とひとくくりに言っても、置かれている環境や状況は、家庭によってそれぞれ違います。
私は、私自身の経験をもとに活動をしています。けれど、これは数ある中のひとつの経験に過ぎません。
それでも、
環境や状況は違っても、守りたいものは同じである。
そう信じて活動していることをご理解いただけると幸いです。
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このイラストは、小学生の娘が描いてくれました。
ここに、一つの非言語メッセージが秘められているのに、気づかれましたでしょうか。
長女は抗がん剤で髪の毛が抜けていましたが、
次女がそのことに、直接触れることはありませんでした。
似合う帽子を探したり、帽子を編んであげたりしたことはありましたが。
絵を見た瞬間、わたしはすぐに、ベッドの子に目がいきました。
躊躇しながら尋ねました。
「これ・・・」
するとこう答えました。
「だって姉ちゃん、髪の毛抜けとったやん。」
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言葉にするのをためらってきたこと、他にもきっとたくさんあったと思います。
でも、それらはきっと、感じてあたりまえのことばかりだったんじゃないかな。
空気を読んで、周りを気遣って、小さなこころのなかにしまっていたこと・・・
それを出してくれたのかな。
みんな、笑顔なのがいいな。
この絵に救われた瞬間でした。



