
06.06日
母方の墓じまいで大変お世話になりました熊谷石材様へ合同樹木葬と整地の手続きに関する見積もり依頼を行いました。
一歩ずつ、確実に、動物たちの安らぎの場所をつくるための準備を進めています。
この事業を立ち上げると決めた時、周囲から
「どうせうまくいかない」、「人間関係の損得」
といった冷ややかな視線を感じることもありました。
心が折れそうになる瞬間もあります。
しかし…
私にはどうしても忘れられない言葉があります。
私の母は、今では認知症の症状があり、物忘れもひどくなっています。そして元々は、とてもお金にシビアで現実的な人間でした。
そんな母に、この動物霊園の事業について話をした時のことです。どうせ反対されるだろう、諦めていました。
けれど、
地主でもある母の口から、まるで神様が降りてきたかのような、想像を反する不思議であまりにも深い言葉が返ってきたのです。
「頑張って生きた、行き場のない動物達も埋葬してあげることは、本当に良いことだ。経営というのは、一生の勉強。最低でも10年は自分の利益ばかりを追うのではない。自分は食べていける分だけあればいい。そういう気持ちでやりなさい」
普段のお金主義な母からは想像もつかない、魂からの言葉でした。
私は、3匹の愛猫を立て続けに亡くして以来、
「亡くなった命以上に価値があるものなんて、この世には存在しない」
という深い気づきをもらいました。
お金や世間の損得勘定など、猫たちが教えてくれた命の重さに比べれば、あまりにもちっぽけで無価値なものです。
だからこそ、
私はこの命がけの挑戦ができています。母のあの言葉は、まさに私のこの気づきと、深いところで完全にリンクしました。
認知症の向こうから、母は私が猫から受け取った「目に見えない本当の価値」を誰よりも深く感じ取り、応援してくれたのだと確信しています。
世間が何と言おうと、周囲が損得勘定で動こうと……
私はお金儲けのためにこの挑戦をしているのではありません。猫たちが気づかせてくれた命の尊厳を、地域全体で支えるという心づもりです。
母がくれた「一生の勉強」という言葉を胸に、最低10年、その先も体が動くまでずっと、この尊い事業を守り抜く覚悟です。
打ち合わせを終え、さらに決意が固まりました。全ての皆様に、命に感謝です。
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