もう一度、千葉県松戸に“つながる飲食店”を。アドカラー再始動プロジェクト

千葉県松戸市で、食事や会話をきっかけに人がゆるやかにつながる場「アドカラー」を再始動させるプロジェクトです。福祉を特別なものにせず、日常の中で自然に関われる“ぼちぼちなつながり”を生み出すことが目的です。拠点の再開に向け、2026年中の立ち上げを目指しています。

現在の支援総額

652,000

21%

目標金額は3,000,000円

支援者数

39

24時間以内に6人からの支援がありました

募集終了まで残り

31

もう一度、千葉県松戸に“つながる飲食店”を。アドカラー再始動プロジェクト

現在の支援総額

652,000

21%達成

あと 31

目標金額3,000,000

支援者数39

千葉県松戸市で、食事や会話をきっかけに人がゆるやかにつながる場「アドカラー」を再始動させるプロジェクトです。福祉を特別なものにせず、日常の中で自然に関われる“ぼちぼちなつながり”を生み出すことが目的です。拠点の再開に向け、2026年中の立ち上げを目指しています。

アドカラー立ち上げメンバー(2025年3月撮影) 一番右が店長の松村です
自己紹介

はじめまして。松戸市を拠点に活動するアドカラー店長の松村です。

アドカラーは、社会福祉士、看護師、理学療法士などの専門職が集まり、地域の中で「福祉を日常にひらく」ことをテーマに展開してきました。そんな私たちが2025年3月〜8月で駆け抜けた飲食店です。

まずは、その空気を少しだけ感じてもらえたら嬉しいです。


■どんな場所だったのか

アドカラーは、日替わりコンセプトの小さなスタンドでした。

水曜日の夜は、”おふくろの味”を味わう家庭料理「HIRATAYA STAND」


土曜日のお昼は、ルーローハンと不揃いの餃子が推し「俺の魯肉飯」


営業は週に2日、3-4時間と短い時間だったのですが、その限られた時間に、人が少しずつ重なり合うことで、関係が生まれていきました。

お店は、少し入りにくい。でも、ちょっと気になる。そんな佇まいでした。

アドカラー第1章オープン初日(2025年3月撮影)


だけど一歩入ると、笑顔で迎えられて、料理の匂いと、誰かの笑い声がある。

それだけで、少しだけ安心できる。そんな場所でした。


このプロジェクトで実現したいこと
  • ☑︎誰でもふらっと立ち寄れる場所を、もう一度つくる
  • ☑︎食事や会話をきっかけに、人と人がゆるやかにつながる場を再開する
  • ☑︎「いきなり支援」でも「いきなり就労」でもない、ちょうどいい関わり方を生み出す

人が無理なく関われる「余白」を、地域の中にもう一度つくることを目指しています。


プロジェクト立ち上げの背景

今、地域の中で起きていること

今、地域の中で起きているのは、孤立そのものというよりも「関係に入る入口がない」という状態です。

支援が必要なほどではない。でも、少ししんどい。

誰かと関わりたい。でも、きっかけがない。

そうした人たちが、 関係の外側にとどまり続けていて、その結果が「孤立」につながっていると私たちは考えます。


アドカラーが生み出していたもの

アドカラーは、「人とまちの日常に、色を添える」 ことをコンセプトにした場でした。特徴はシンプルで、福祉を特別なものにしなかったことです。



福祉の相談をすると、クラフトビールが割引になる。

「なんで相談したら安くなるんですか?」最初はよく笑われました。

でも、これには理由があります。

福祉の相談には、 実は多くのハードルがあります。

「こんなことを相談していいのかわからない」

「私よりも大変な人はいるはず」

「わざわざ行くほどでもない・・・」

「忙しいし、仕事を休んでまで時間が取れない」

こう考えたことは、誰にでもあるのではないでしょうか?


そうしているうちに、気づかないまま、「まだ大丈夫」と自分の中に抱え込んでしまう。

その結果、必要なときに、必要な場所につながれない。

ときには、福祉の側が、意図せず距離をつくってしまっていることもあります。

期間限定クラフトビール「松戸アドカラーエール」

でも、相談するとビールが安くなったり、福祉専門職がいる飲食店ならどうでしょうか?

「ビールが安くなるなら・・」「せっかくだし・・」というきっかけで始まるコミュニケーションを育むことに、その狙いがありました。


まさに、そんな場面が育まれた方がいました。

オープン当初より、偶然アドカラーを知り来店された30代の方。

ここなら仕事終わり家に帰るまでの1時間でもふらっと立ち寄りたいと、度々飲みにいらしてくださいました。

そんなある日。来店直後より、「今日は相談したいです!」と宣言され、お子さまのことで心のわだかまりを吐露されました。


もしこれが、いわゆる相談窓口だったら。

相談する側と、支援する側。立場がはっきり分かれて、きっとはじめから「相談しよう」と構えて来る場所になります。

でもアドカラーでは、ビールを飲みながら、餃子をつまみながら、会話の延長として話せる。

そしてそこに福祉専門職がいることで、あそこに行けば話ができる・聞いてくれるという安心が、その人の「相談」が後押しされたのではないかと。


さらにアドカラーの特徴は、話を聞いて終わりではありません。

多分野多業種の専門職ネットワークで形成されるスタッフ層だからこそ、必要な支援や制度に繋ぐ選択肢も持ち合わせます。

こういう小さなきっかけがあることで、人は少しずつ、外とつながっていく。

アドカラーは、そんな場でした。


ごはんを食べながら、ついでに少し話す。そこには、ぼちぼちなつながりが生まれていました。

強い関係ではなく「ぼちぼちなつながり」。

深く関わらなくてもいい。ただ同じ空間にいるだけでもいい。少しだけ会話するでもいい。無理をしない関係だからこそ、誰でも入りやすい場になっていました。

常連さんがいつの間にかアドカラーの説明をしてくれたり、偶然隣に座った人同士が思わぬ共通点に盛り上がったり。

そのくらいの距離感だから、人は自然と関われる。

結果として、39日間でのべ759名が来店しました。




■「はたらくチャレンジ」という社会への参加と自己表現


こんな形でアドカラーに関わってくれた人もいます。

Sさん(仮名)は、「はたらくチャレンジ」としてアドカラーに関わってくれた方です。

Sさんは若年性認知症のある方です。

最初に出会ったのは、とある交流会。当初は、ご家族に連れられて参加している印象で、ご本人からの発信は多くありませんでした。

ただ、アドカラーの話を聞いたとき、「やってみたい」と、ご自身の言葉で参加の意思を伝えてくれました。

もともと、惣菜担当として働いていた経験があり、調理の手際はとても丁寧で確かでした。

アドカラーでは、スタッフと共に、前日の仕込みや買い出しを担当。

1週間の予定を忘れてしまうこともありましたが、それでも、ほぼ毎週のように参加。

一緒に買い出しへ行き、食材を選び時間の中で、段差や陳列の見え方に困りごとがあることが見えてきました。

その場で、「じゃあどうすればいいか」を一緒に考える。専門職も、本人も、同じ目線で話す。

それは、支援でも、訓練でもなく、ただ「一緒に場をつくる人」として関わる時間でした。



アドカラーで起きていたことは、 特別な支援ではありません。

でも、確実に言えることがあります。

「関わるきっかけがあるだけで、人は動き出せる」

相談でも、仕事でも、支援でもない。その手前にある、ちょうどいい関わり方。

私たちは、これこそが「ぼちぼちなつながり」だと考えます。

それがあることで、人は少しだけ、自分のことを話せたり、少しだけ、誰かの役に立てたりする。

アドカラーは、そういう場でした。

アドカラー第1章最終営業日、閉店後(2025年8月撮影)


アドカラーを取材していただく機会にも恵まれました。

アドカラーを面白がっていただき、取材いただくこともありました。

生活に福祉を補う存在として。地域でつながる相談の場を/コンセプトスタンド「アドカラー」〈前編〉

生活に福祉を補う存在として。地域でつながる相談の場を/コンセプトスタンド「アドカラー」〈後編〉


アドカラーfm

アドカラーの軌跡や、そこに関わった人の物語を深掘りするPotcastも開始しました!

ぜひご笑聴ください。

アドカラーfm


またあの場所に行きたい、という声に応えたい

2025年8月、現店舗の契約期間が終了し、アドカラーは一度幕を閉じました。

そのあと、何度も言われました。

「またやらないの?」 「もう一回行きたい」 「あの場所、なくなっちゃったんだね」

中には、「会えていた人と会えなくなった」という声もありました。

いただいたそんな声をご紹介します。


「帰り道に寄る場所がなくなって、家と職場の往復になってしまって、夜の楽しみがなくなりました…美味しいご飯とお酒と、ちょっとしたおしゃべりは明日の活力になってました。」

「注射したら、あそこで〇〇さんに会って美味しいご飯食べようね!って話して大嫌いな注射頑張ってきた帰りなんです!」

「報われなさ、不甲斐なさ、そんな気持ちを抱きながら働く日々の中、アイデンティティを感じられる場所がある。頑張らなくてもありのままの自分を受け入れてくれる居場所がある。一緒にいるだけでなぜかポジティブになれる人達がいる。」

「閉店後、アドカラーロスをずっと感じていて、先日のコラボでは楽しみすぎて眠れなかった。再開を心待ちにしてます。」

「今まで何となく打ち明けづらかった悩みを自然と話せる場所。帰る頃にはなんか大丈夫な気がしてくる場所。不完全なじふんをそのまま受け入れてくれる稀有な居場所。」


ストレス発散の場とはちょっと違う、日々のストレスを忘れさせてくれる場所。

私にとって、働き続けるために必要不可欠な居場所でした。

スタッフの間でも、あの日々を「ひと夏の文化祭」と呼んでいました。

でも、思い出すのは、あの場所にいた一人ひとりの顔です。

これは、文化祭で終わらせていいものではない。

そう思いました。


「俺の魯肉飯」営業スタッフ(一部)

第1章営業終了後の記念写真


2026年冬の再会に向けた準備状況

現在、松戸エリアでの物件探しを進めています。並行して、スタッフの体制づくりやオペレーションの整備にも取り組んでいます。

皆さまからのご支援をもとに、今回は期間限定ではなく、持続可能な形で2026年中の再開を目指しています。


■なぜ300万円なのか

今回のプロジェクトでは、目標金額を300万円に設定しています。

本来、飲食店として新たに場を立ち上げるためには、物件取得費・内装・設備・運転資金を含め、400万〜600万円程度の初期費用が必要になるのが一般的ですし、昨今の物価高で予算を上回ることも想定されます。

しかし今回のアドカラーでは、すべてを一度に整えるのではなく、

「まずはもう一度、場を立ち上げること」にフォーカスし、営業を開始できる最低限のラインとして300万円を設定しています。


■資金の使い道

・家賃・敷金礼金:約120万円 → 物件取得に必要な初期費用

・厨房設備・ガス工事:約80万円 → 飲食営業許可を取得するための最低限の設備

・内装(客席まわり):約50万円 → お客さんが過ごせる空間づくり(可能な限りDIYで実施)

・初期人件費:約50万円 → 立ち上げ初期の運営を安定させるための費用

合計:300万円(+CAMPFIRE手数料)


■今回の資金調達の位置づけ

この300万円は、「完成された店舗をつくるための資金」ではなく、「もう一度、場を立ち上げるためのスタートライン」です。

不足する部分については、今後の売上、追加の取り組みなどを通じて段階的に整えていくことを想定しています。

アドカラーは、設備や内装が整っていること以上に、「人が関われる場があること」に価値があると考えています。

まずはその“場”をもう一度つくるために、このプロジェクトに挑戦していきます。


リターンについて

この場に「関わる」体験としてリターンをご用意しています。(今後増加予定です!)

※食事チケットは、店舗再開後もしくは再開するまでの不定期企画(イベントやコラボ出店・間借り営業等)を検討しており、そちらでの利用を想定しております。

※1日店長、1日貸切リターンは、店舗再開後にご利用いただけます。


コース金額内容(開始時)今後内容を増やしていく予定です!

🌱 応援コース 1,000円 お礼メッセージ
🍽 ごはんコース 3,000円 食事チケット1回分
🍺 福祉と乾杯コース 10,000円 食事チケット1回分+オリジナルグラス
🧵 スタッフ気分コース 15,000円 食事チケット1回分+オリジナルエプロン
🏪 地域応援コース 30,000円 店内ポップ設置(お名前・宣伝可)
🎪 1日店長コース 50,000円 1日店長権+オリジナルエプロン
💡 大口応援コース 100,000円 1日貸切+店内ポップ設置+SNS掲載1年間掲示
🤝 スポンサーコース 300,000円 1日貸切+店内ポップ設置+SNS掲載2年間掲示+イベント共催1回


第1章でも展開したオリジナルエプロン。数量限定だったため、現在はレア物に。


スケジュール

時期内容

2026年夏〜秋 物件契約・内装工事
2026年中 アドカラー再オープン
再開後 リターンのご利用開始

※状況により前後する場合があります。随時ご報告します。


最後に

ここは、ふらっと立ち寄る人たちの「関係が生まれる場所」です。

強くつながらなくてもいい。ぼちぼちでいい。その余白を、このまちにもう一度。

あの場所を知っている人にも、まだ知らない人にも。一緒につくってもらえたら嬉しいです。

アドカラー 店長  松村大地

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • クラウドファンディング開始から4日目となりました。連日あたたかい応援やメッセージをいただき、本当にありがとうございます。前回は、39日間で759名の方が来店してくださったアドカラー第1章を振り返りながら、「また来られる場所」を続けていきたいという思いについてお話ししました。今回は、アドカラーで実際に提供していた食事メニューについてご紹介したいと思います。実は、アドカラーでは最初から「これを売ろう」と決まっていたわけではありませんでした。メニュー誕生秘話まず先にあったのは、「場所をつくりたい」という思い。そして、「誰がどの時間なら店頭に立てるだろう」という現実的な調整でした。みんなそれぞれ本業や家庭がある中で、どうやって営業日をつくるかを話し合い、最終的に、水曜日と土曜日を中心に営業していく形になりました。水曜日は、アドカラーの看板ママのスタッフが勤務調整をしながら立ってくださることになりました。ご家庭の事情で仕事を週4日にされていた中で、「楽しいから」と関わってくださっていました。では、何を出すのか。そこから、メニューを考え始めました。土曜日営業について話していたとき、「この場所の雰囲気をそのまま食事にもできたらいいよね」という話になりました。そんな中で、店長が「奥さんが作る魯肉飯(ルーローハン)が好きなんだ」という話題が上がり、「それを試してみよう」というちょっとしたきっかけで、「俺の魯肉飯」が生まれました。さらに、前店舗からお借りした餃子機もあり、「餃子なら、みんなで一緒につくれるかもしれない」という話になりました。そこで生まれたのが、「不揃いの餃子たち」です。形が少しくらい違ってもいい。綺麗に揃っていなくてもいい。むしろ、その違いごと受け止められるような名前にしたいと思いました。今のところ、みんな想像以上に綺麗に包んでくれるのですが(笑)。ただ一方で、飲食店としての“おいしさ”には、かなりこだわっていました。餃子の味付けや焼き加減には厳しいチェックが入り、「砂糖もう少し入れましょう」や「この焼き具合がベスト」と、何度も試行錯誤を重ねていました。一人のスタッフが、その厳しさから、夢になんでも餃子が出てきたというエピソードもあるくらいです。アドカラーは“福祉を添える飲食店”ではありますが、まず「また食べたい」と思ってもらえる飲食店でありたい。その感覚は、大切にしていました。実際、「不揃いの餃子たち」は定番メニューとして人気になり、先日のコラボ営業でも、「この餃子また食べたかったです」と言ってくださる方が何人もいました。はたらくチャレンジまた、「俺の魯肉飯」にも、いろんな物語があります。仕込みには、「はたらくチャレンジ」として関わってくれた方たちもいました。過去の飲食経験を活かして参加してくれた人。初めての挑戦として来てくれた人。その中には、若年性認知症のあるSさんもいました。Sさんは、魯肉飯の仕込みにも継続的に関わってくださっていて、その展開から、松戸市役所で企画されたアルツハイマー月間に合わせて、1日限定の出張販売の企画に至りました。実は当日、開始時間が少し遅れてしまい、ご迷惑をおかけした場面もありました。それでも、用意していた魯肉飯は即完売。「また食べたい」という声をいただきながら、無事に販売を終えることができました。料理を通じて、その人の役割や居場所が自然に生まれていく。アドカラーでは、そんな瞬間が何度もありました。**また、営業前の開店準備を手伝ってくれていた高校生もいました。家庭では家事を担う場面も多く、いわゆる“ヤングケアラー”的な側面を持つ子でしたが、アドカラーでは、その経験が自然と活きていました。ご飯を炊き、準備を整え、スタッフとコミュニケーションをとりながら動いてくれる。ある日、お客さんから「このご飯、うまい!」と声をかけてもらったことがありました。その言葉を聞いたとき、ただ“支援される側”“支援する側”を超えることが、この場所には確かにあるのだと感じました。一緒に調理をしていると、その人の好きな音楽が流れたり、たわいもない雑談が始まったりします。「この歌好きなんですね」「昔よく聴いてたんですよ」そんな会話を通して、お互いのことを少しずつ知っていきます。また、福祉や医療の専門職として関わっているからこそ見えてくることもありました。長時間同じ姿勢が続くと腰が痛くなること。空間の把握が難しい場面があることなど。「どうしたらやりやすくなるだろう」を、一緒に考えながらできることを考えていきます。アドカラーでは、同じ空間で一緒に過ごしながら、その人ができることや得意なことが自然に活きていくことを大切にしていました。だから食事も、ただのメニューではありませんでした。誰と食べるか。誰とつくるか。どんな時間がそこに流れるか。その全部が、アドカラーという場の一部だったのだと思います。今回の再始動プロジェクトでも、食事を通じて自然に人が混ざり合えるような場を、もう一度つくっていきたいと思っています。ご支援くださるみなさま、投稿を読んでくださるみなさま、本当にありがとうございます。また来たくなる味や空気を、これからも丁寧につくっていきます。ハイライトポイント・「俺の魯肉飯」と「不揃いの餃子たち」は、場づくりの中から生まれた・飲食店としての“おいしさ”や品質にも強くこだわっていた・餃子は定番メニューとなり、コラボ営業でも人気メニューに・若年性認知症のある方や高校生など、多様な人が仕込みや準備に参加・料理を通じて、その人の役割や関係性が自然に生まれていた**次回予告次回は、アドカラーを支えるスタッフや運営体制についてご紹介します。なぜ福祉の専門職が飲食の現場に立つのか、その意味をお伝えします。 もっと見る
  • クラウドファンディング開始から3日。あたたかい応援の言葉や反応をいただき、本当にありがとうございます!今日は、2025年3月から8月にかけて運営した「アドカラー第1章」を振り返りながら、私たちがこの場所で受け取ったものについて、お話ししたいと思います。何も起きないように見える時間こそ期間限定で走ったアドカラーには、39日間で759名の方が来店してくださいました。近くに住む方。仕事帰りにふらっと立ち寄る方。福祉に関心のある方。Instagramで見つけて気になって来てくださった方。最初は親子で来店されたけど、そのうちお子さんだけで来店する方も。年齢も背景もさまざまな人が、同じ空間で時間を過ごしていました。にぎやかな日もあれば、静かな夜もありました。カウンター越しに少しだけ会話をする日もあれば、ただ食事をして帰っていく日もありました。誰とも深い話をせず、「また来ますね」とだけ言って帰られる日もありました。でも私たちは、そういう“何も起きないように見える時間”にも、大切な意味があると感じています。アドカラーは「福祉相談ができる飲食店」と伝えていますが、相談をしなければいけない場所ではありません。まずは安心してただ過ごせる場所や、「ここにいていい」と思える空気が必要なのだと思います。印象的だったのは、おとなしそうな20-30代ほどの男性がふらっと来店された時のこと。食事をして帰られるのかなと思っていたのですが、味付けについて質問したことをきっかけに、たくさんお話しを伺うことができました。福祉の専門職だと言わずとも、話したくなる雰囲気があったのかもしれません。そして一期一会の出会いかと思いきや、後日またふらっと立ち寄ってくださいました。日常に色を添えるアドカラーにはコンセプトがあります。「人とまちの日常に、色を添える」add colorの由来ともなったこのコンセプトのように、アドカラーでは、ふとした日常の中で少しずつ関係が生まれていく瞬間が何度もありました。また、閉店後にいただいた声も、私たちの背中を押しました。「終わってしまって寂しい」「また開きますか?」「こういう場所が、ずっとあればいいのに」そんな言葉をいただくたびに、アドカラーは一時的な企画ではなく、“続いていくこと”に意味がある場所なのだと実感しました。39日間で終わったからこそ、「続いていてほしかった」と言ってくださる人がいた。その存在に、私たち自身が支えられてきました。===一方で、第1章には未完成な部分もたくさんありました。期間限定だからできたこともあれば、期間限定だから難しかったこともあります。もっと安定して開ける場所があれば、もっと日常的に関われる。必要なタイミングで思い出してもらえる。スタッフ体制や設備が整えば、もっと安心して過ごしてもらえる。そんな課題も見えてきました。今回の再始動プロジェクトは、第1章の延長でありながら、「また来られる場所」を地域の中に根づかせていくための新しい一歩でもあります。これまでの手応えを大切にしながら、よりひらかれた、より続いていく場へ。39日間で生まれた759名との関わりを、また日常へつないでいきたいと思っています。ここまで関わってくださったみなさま、そして今あらためてこの挑戦を見守ってくださるみなさまに、心から感謝します。「また来ますね」と言ってもらえる場所を、これからも丁寧につくっていきたいと思います。==ハイライトポイント・第1章では39日間で759名が来店・「入りやすかった」「安心できた」という声が多く寄せられた・“何も起きないように見える時間”にも意味があった・閉店後の「続けてほしい」という声が再始動の後押しに・「また来られる場所」を地域に根づかせる挑戦へ==次回予告次回は、アドカラーで実際に提供していた食事メニューについてご紹介します!メニューや仕込みにも、いろんなストーリーが実はあったのです。 もっと見る
  • 昨日は、アドカラー再始動プロジェクトのスタートにあたってのご挨拶をお届けしました。改めて、読んでくださったみなさま、ご支援してくださったみなさま、見守ってくださるみなさまに感謝します。ありがとうございます。今日は、アドカラーのキャッチコピーとも言える「福祉と乾杯」に込めた大切にしている思いについてお伝えします。福祉と乾杯「ビールが安くなるなら・・・」ビールを片手に、そんなふうに笑いながら、ご自身の健康について話してくださった方がいました。“相談します”と構えて来られたわけではありません。でも、ごはんを食べたり、お酒を飲んだり、何気ない会話を重ねる中で、少しずつ言葉がこぼれていく。アドカラーでは、そんな場面が何度もありました。アドカラーを表す言葉のひとつに、「福祉と乾杯」があります。福祉という言葉には、どうしても少し構えてしまう空気があります。“支援する側・される側”の関係や、「困ったときに行く場所」という印象を持つ方も少なくありません。でも本来は、もっと暮らしの中にあるものなのではないか。私たちはそう考えています。ここにきて、ごはんを食べること。「味付けはお口に合いましたか?」と声を交わす。「ここはどこで知ってくださったんですか?」から会話が始まる。そんな何気ない時間の積み重ねの中で、少しお互いの心が開かれていく瞬間がいくつもありました。だからこそアドカラーでは、相談の前にまず「乾杯」があります。もちろん、お酒でなくても構いません。ビールでも、お茶でも、ソフトドリンクでもいい。その人が安心できる一杯を手にして、「今日は来てよかった」と思えること。それが、最初の入口になると感じています。そこには、いきなり悩みを話さなくてもいい空気があります。無理に元気にならなくてもいいし、うまく言葉にできなくてもいい。ただその場にいて、人の気配や空気に触れること。それだけでも意味があると、私たちは信じています。cafe kaeruさんとのコラボ営業をしてきました!実は今日、間借りでコラボ営業をしてきました。以前アドカラーに来てくださっていた方が、久しぶりに立ち寄ってくださいました。特別な相談があったわけではありません。でも、「最近どうですか?」と近況を話したり、「ではまた会いましょう」と言葉を交わしたり。この程よい距離感の中に、アドカラーが目指したい関係性がある気がしています。私たちがつくりたいのは、特別な人だけの場所ではありません。何か困りごとがある人も。今は特に悩みがない人も。誰かと話したい人も。一人で静かに過ごしたい人も。それぞれが、それぞれのままでいられる場所。その中で、必要なときには専門性がそっと手を差し出せる。そんな“ひらかれた安心”を、松戸のまちの中に根づかせていきたいと思っています。==公開から2日。「こういう場所が必要だと思っていました」そんなメッセージも少しずつ届き始めています。ご支援くださる方も、投稿を広げてくださる方も、静かに気にかけてくださる方も、すでにアドカラーの大切な仲間です。今日も読んでくださり、本当にありがとうございます。ハイライトポイント・アドカラーを表す「福祉と乾杯」・ごはんや会話の中で、自然に生まれる関わり・「相談ビール」は、“相談の前に乾杯”できる空気を表す言葉・久しぶりの再会の中にも、アドカラーらしい距離感を実感・誰でも自分のままでいられる“ひらかれた安心”を目指している==次回予告次回は、2025年に走ったアドカラー第1章を振り返ります。39日間で759名が来てくださった日々。そして、閉店後に寄せられた「続けてほしい」という声について、お届けします。 もっと見る

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