2030年、被爆85年へ。長編アニメ「ヒロシマ・夏の名残のバラ」制作に挑む

あの日、アメリカ人も被爆した―。あまり知られていないその史実をもとに、17歳の女学生とアメリカ兵捕虜との淡い恋心を通じてヒロシマを描く長編アニメーション。キャラクターデザインは広島出身の漫画家・かわぐちかいじ。戦後80年を経てもなお、世界で新たな戦争が生まれる今、改めて平和とは何かを問いかけます。

現在の支援総額

1,130,000円

2%

目標金額は50,000,000円

支援者数

68人

募集終了まで残り

9日

2030年、被爆85年へ。長編アニメ「ヒロシマ・夏の名残のバラ」制作に挑む

現在の支援総額

1,130,000円

2%達成

あと 9日

目標金額50,000,000円

支援者数68人

あの日、アメリカ人も被爆した―。あまり知られていないその史実をもとに、17歳の女学生とアメリカ兵捕虜との淡い恋心を通じてヒロシマを描く長編アニメーション。キャラクターデザインは広島出身の漫画家・かわぐちかいじ。戦後80年を経てもなお、世界で新たな戦争が生まれる今、改めて平和とは何かを問いかけます。

10月17日の読売新聞夕刊(西日本版)にて、本プロジェクトを紹介していただきました。かわぐちかいじさんの最新インタビューも掲載されています!読売新聞広島総局の記者の方に取材していただき、さらに東京のかわぐちかいじさんのもとへも足を運んで、お話を伺ってくださいました。記事はオンライン版でもご覧いただけます。ぜひお読みください。▼記事はこちら▼広島で被爆の米兵描くアニメ映画、完成見ず亡くなった監督らの「遺志継ぐ」…キャラクターデザインのかわぐちかいじさんhttps://www.yomiuri.co.jp/national/20261017-GYT1T00203/クラウドファンディングは11月2日(月)まで、残り約2週間となりました。この物語を次の世代へ遺すために、引き続きご支援・応援をよろしくお願いいたします。


10月7日〜8日に広島を訪れた際、広島平和記念資料館の新着資料展を見学してきました。政治学者・思想史家の故・丸山眞男氏が最後まで手放さず保管していたという、被爆直後の広島の写真。ご遺族から資料館に寄贈され、今回初めて公開されました。丸山氏は終戦の年、陸軍の一員として広島・宇品にいました。展示されている写真は丸山氏がのちに上官から譲り受けたもので、丸山氏自身も実際に見た、原爆投下後の街の姿が写っています。オリジナル・ネガからプリントされた、大変貴重な資料です。戦後、丸山氏は広島での体験をほとんど語らなかったといいます。それでもその写真を手元に置き続けていた。そのことに、言葉にならない思いを感じました。私たちが描こうとしているのも、1945年夏の広島です。写真に残された街の姿を前にして、記録を遺してくれた人たちがいたからこそ、今の私たちが知ることができるのだと気付かされました。そして、私たちも私たちなりのやり方で、この記憶を次の世代へ遺していかなければいけないと、強く思いました。新着資料展は2027年2月23日まで開催中です。広島を訪れる機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。クラウドファンディングは11月2日(月)まで、残り3週間を切りました。ご支援がまだの方は、ぜひ改めてご検討いただけますと幸いです。(参考:毎日新聞 2026年10月1日)


10月7日〜8日に広島を再び訪れ、広島市でサポートしてくださっている方のおひとり、友川千寿美さんと打ち合わせをしました。友川さんは広島で映画上映活動などをされていて、これまで経験された上映や応援活動について、またプロローグとエピローグの撮影に関するアドバイスなど、たくさんのお話ができました。物語の「はじまり」と「おわり」は、実写で本作品はアニメーションですが、実はプロローグ(序章)とエピローグ(終章)部分だけは実写にしたいと考えています。これはジミー・T・ムラカミの手法であり、彼への敬意を込めた私たちのこだわりでもあります。今、この撮影に向けての下準備を進めています。広島の子どもたちと一緒につくる、プロローグとエピローグ実写のプロローグ・エピローグは、来年初夏に広島の子どもたちにも参加してもらって撮影したいと考えています。地元の広島フィルム・コミッションを訪れてご相談したところ、出演募集やアンケート・撮影日程なども含めて、ご協力をいただけることになりました。今年の12月頃に募集内容を公開予定ですので、ご期待ください!


アニメーション作品『ヒロシマ・夏の名残のバラ』では、被爆後の悲惨な光景を直接的には描いていません。登場人物の台詞も、決して多くはありません。一人ひとりの心の動きを、言葉や直接的な描写だけに頼らず、表情の変化とともに描いていきます。かわぐちかいじさんが描いたキャラクターを初めて見たとき、たった1枚の静止画から、瞳の奥に迷い・不安・希望・決意が入り混じったような感情が浮かび上がり、それぞれの個性が鮮明に見えたことを今でも覚えています。やっぱり、かわぐちさんの画はすごい。素直にそう感嘆しました。原案を手がけたジミー・T・ムラカミ監督は、代表作『風が吹くとき』で核攻撃による大規模な惨状をあえて描かず、田舎で暮らす老夫婦の家とその周囲だけを描くことで、かえって核の恐ろしさを際立たせました。この作品においても、私たちはあの「8月6日の原爆投下」の惨劇を、これまでになかった表現で伝えていきたいと考えています。アニメーションだからこそ、伝えられる世代がいる。これから、このキャラクターたちがどう動き出すのか、本当に楽しみです。クラウドファンディングは11月2日まで実施しています。記憶が薄れゆく時代に、この物語を次の世代へ遺すため、ご支援とともに、周りの方へのシェアでも応援いただけましたら幸いです。


今日は改めて、これまでのプロジェクトを振り返って今回のクラウドファンディング実施に至った経緯をお知らせしたいと思います。2018年 第1期クラウドファンディング実施第1期は、アニメーションなどを制作する前の企画・準備段階に必要な資金についてご支援を募りました。第1期では408万円のご支援をいただき、お預かりしたご支援金で台本を冨川元文さんに、キャラクターデザインとイメージ図をかわぐちかいじさんにお願いし、無事に完成することができました。これらの作業で、第1期でお預かりした資金の約90%を使わせていただきました。ここでコロナ禍などがあり、予定したアニメーションスタッフのみなさんを含め、動きが止まってしまいました。それらもあって、アニメーション作品は一時足踏み状態となりました。2026年 第2期クラウドファンディング実施にあたってその後も、先に進めたいとプロローグ・エピローグの実写部分の撮影を考え、協力依頼などに奔走していましたが、一進一退の状況が続いていました。第1期でご支援いただいたお金を無駄にすることはしたくない、と考えていたところ、広島から第1期に支援・応援してくださった方々より、2030年の被爆85年に向けて作って欲しいと強い応援の声が届き、みなさんの応援に背中を押されて再スタート(第2期クラウドファンディング)を決心しました。第1期で残った約10%の資金を使用させていただき、第2期クラウドファンディングのための準備を進めてきました。21世紀となり、世界は一層不安な時代となり、20世紀に世界ではじめて使用された核兵器の凄惨さを後世に伝え残すために私たちにできることは、『ヒロシマ・夏の名残のバラ』を作り残すことだと思っています。今回第2期目は、アニメーション本体を制作するためのクラウドファンディングです。内訳は、アニメーション監督・絵コンテ約500万円、アニメの原画・動画約900万円、彩色約450万円、撮影約400万円、音楽作曲・演奏・録音約1000万円、吹き替え約750万円。計5000万円を考えています。その後、劇場配給やテレビ放映などについては、映画配給会社や放送局などと話し合うことになります。まずはアニメーション映画を完成させることが、これまでご支援、応援くださった方々、そしてこれから応援してくださる方に応えることだと思います。第2期のクラウドファンディングをスタートしてから、色々な方とお話しし、新たな出会いもあり、改めてみなさんの応援に胸が熱くなりました。しっかり完成させますので、これからもご支援をよろしくお願いします。


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