
活動報告をご覧いただき、ありがとうございます。
株式会社幡野ファームの幡野喜一です。
リターン品の発送も順調に進み、皆さまから届く温かいご感想が何よりの励みになっております。
さて今回は、私たちが日々向き合っている「うずら」という鳥について、少し面白い豆知識をお届けします。
1. 鳴き声は?
皆さんはうずらの鳴き声を聞いたことがあるでしょうか。
実は、オスのうずらは非常に凛々しく「ゴキッチョー(ご吉兆)」と鳴きます。
江戸時代には、その美しく力強い鳴き声を競い合う「歌合わせ」ならぬ「鳴き合わせ」が、武士や豪商の間で大流行しました。歴史的にも、非常に日本人に愛されてきた鳥なのです。

2. 卵の「うずら柄」は世界に一つだけのデザイン
うずらの卵の表面にある独特の茶色い斑点模様。
これは人間でいう「指紋」のようなもので、同じ親鳥からは一生、ほぼ同じパターンの模様の卵が産まれます。
野生の環境で草むらや土の上に産み落とした際、外敵に見つかりにくくするための「迷彩服」の役割を果たしているのです。

3. 鶏との「栄養」の違い
小さな1粒ですが、栄養価は非常に凝縮されています。
鶏卵と比べると、神経の働きを助け貧血予防に欠かせないビタミンB12や鉄分、葉酸などが豊富に含まれており、古くから滋養強壮に良い食材とされてきました。

■ 豆知識から、私たちの「うずらファースト」へ
こうした個性豊かで繊細な野生の記憶を残しているからこそ、うずらはストレスに極めて敏感です。
わずかな物音や環境の変化で卵の殻の模様が薄くなってしまったり、体調を崩してしまったりします。
だからこそ、私たちの農場では徹底した「うずらファースト」の環境づくりが欠かせません。
日本一の生産地である豊橋の地から、この歴史ある小さな命の魅力を、これからも美味しい卵とともに全国へ発信してまいります。



