先日、私たちの活動を知ってくださった方から、とても心のこもったお手紙をいただきました。お手紙には、東日本大震災をきっかけとした私の活動への思いや、消防と災害救助犬が連携することの大切さについて、温かい言葉が綴られていました。私たちの活動をここまで深く受け止めていただけたことを、本当に嬉しく思います。私自身、東日本大震災の被災地で、何もできない自分に強い無力感を覚えたことが、現在の活動の原点となっています。その後、消防学校の教官を務める中で、さまざまな分野で活動されている多くの方々と出会う機会に恵まれました。その一つ一つの出会いから、人とのつながりの大切さ、そして一つの組織だけではなく、それぞれが持つ力をつなぐことの大切さを学びました。そうした出会いの中で災害救助犬とも関わるようになり、消防と災害救助犬が互いの活動を理解し、しっかりと連携することができれば、一人でも多くの命を救うことにつながるのではないかと考えるようになりました。その思いが、現在の日本災害救助活動支援隊の活動につながっています。活動を続けていると、思うように進まないことや、「自分たちの活動は本当に誰かの役に立っているのだろうか」と考えることもあります。そんな中で今回のお手紙をいただき、これまで取り組んできたこと、そしてこれから目指していく方向について、改めて背中を押していただいたような気持ちになりました。また、救助犬たちにまで温かい言葉をいただき、本当にありがとうございました。




