
前回、狩猟見学ツアーを続けるなかで、よろず小屋につながる一つの原点に気づいたことを書きました。
実際に山へ入り、自分の目で見て、当事者の話を聞く。
泊まったり、食べたりするだけでなく、より実際の暮らしに近い体験をしたとき、人の心は大きく動く。
その場にいる私たちにとっても、とても充実した時間となる。
だったら、私たちの暮らしや、宿や食堂の背景にある営みを、ちょっと覗いてもらえるような場所がつくれないか。

お越しくださった方々に、その営みをちょっと覗いてもらうことで、関心が宿と食堂を越えて、この町や山、川へと向かうのではないか。
このような場所があれば、山と関わりながら暮らす仲間が、もっと増えていくのではないか。
そんなことを考えるようになりました。
月夜見山荘では、ゆっくり泊まっていただく。
おすくにでは、山の食を味わっていただく。
その時間を大切にしながら、もし、もう少しこの土地の暮らしにふれてみたいと思った方がいたら、一歩先へ進める場所もつくりたい。

来訪者も、移住者も、地元住民も、
若者も、子どもも、お年寄りも、
初めての人も、経験者も、達人も、
共に山に目を向け、一緒に作業し、一緒に学び、考える場所。よろず小屋を、そんな「山の暮らしにふれる入り口」にしたいと考えています。
***
よろず小屋の実現には、まだ多くの皆さまのお力が必要です。少しでもこの取り組みに共感していただけましたら、クラウドファンディングページやこの投稿をシェアしていただけるとうれしいです。皆さまからのご支援、そして周りの方への呼びかけが、大きな力になります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。




