
8月18日にスタートしたクラウドファンディングも、いよいよ最終局面に入りました。
募集終了の10月15日まで、あと10日余り。
どんな結末を迎えるのか、ドキドキを通り越して、悟りの境地です笑。
さて、連載も多くの方に目を通していただき、共感のお言葉も多数いただいてきました。本当にありがとうございます。
これまででは、どちらかというと山の暮らしの過去と現状について、早川で30年近く暮らす中で見聞きしてきたことをベースに語ってきましたが、
残りの連載では、山の暮らしをつないでいくために、どんな小屋をつくるのか。また、そこで何をしていくのか。そんな、小屋と山の暮らしの未来について、もう少し具体的に書きたいと思います。
まず、今回つくろうとしている「山の共同よろず小屋」の真ん中にあるメインの作業スペースには、壁や扉を設けないつもりです。
地元の人も、遠くから訪れた人も、気軽に覗けて、ふらっと立ち寄れる場所にしたいからです。

何か特別な用事がなくても構いません。
本棚から気になる本を取り出して読んだり、出かける前にちょっと調べものをしたり。
誰かがいれば話をしてもいいし、一人でのんびり過ごしてもいい。
また、小屋をつくる場所は、月夜見山荘とおすくにのすぐそばですが、そこにも意味があると考えています。
蕎麦屋への入店を待っている人や、山荘に泊まりに来られたお客さん。
そんな方々にも、気軽に立ち寄ってほしいと思っています。
もともと山の暮らしに興味があって来た人ばかりではありませんが、たまたま手に取った本や、飾ってある鹿の角や動物の毛皮、そこに居合わせた人との会話などが、山の暮らしに興味を持つきっかけになるかもしれません。

もちろん、地元の人たちにも、気軽に集まれる場所として使ってほしいと考えています。
何か相談したいことがあれば集まればいいし、調べものや仕事をしに来てもいい。
誰かと待ち合わせをしたり、打ち合わせをしてもいい。
催しがある日だけ開く場所ではなく、普段から人が立ち寄り、思い思いに時間を過ごせる場所にしたいのです。
いつ行っても、そこに小屋があり、いつも開いている。
そこで思いがけない発見や学びがあったり、新しい出会いが生まれたりするかもしれない。
これが「山の暮らしの入り口」としての、小屋のあり方のベースの部分です。

山の暮らしへの入り口を、いつでも開けておきたい。そのために、小屋の中心となる土間は、物理的にも壁や扉で閉ざさない。
これが私たちの哲学です。
そうは言っても、風や雨、寒さをしのげるように、最低限の何かは考えなければとは思っていますが(笑)。
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【クラウドファンディングのお願い】
「山の共同よろず小屋」建設プロジェクトは、10月15日まで。
目標金額は1,000万円。All-or-Nothing方式のため、目標に届かなければ支援金を受け取ることができず、今回の建設計画はいったん中止となります。
ここまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。
残りわずかとなりましたが、最後まで頑張ります。
引き続き、ご支援と情報のシェアをよろしくお願いいたします。



