

いつもこの町Campを応援してくださり、本当にありがとうございます。
まだ多くの方が不安な日々を過ごされていることと思います。一日も早く、皆さまの生活に穏やかな時間が戻ることを心より願っています。
さて、氷川町での災害ボランティア活動、4日目は「DRT-JAPAN」の皆さまのもとで活動させていただきました。DRT-JAPANとは「Disaster Relief Technical-volunteer」の略で、全国の団体・個人からなる技術系の災害支援ボランティア集団です。重機やチェーンソーなどの専門技術を活かし、発災直後の道路啓開や、自衛隊・消防隊と連携した救助活動、倒壊家屋からの貴重品取り出しなどを行っています。メンバーには多くの現役消防士も所属しており、プロフェッショナルとしての知識と技術が現場での安全な救出活動を支えています。
実は能登半島地震の際にもDRT-JAPANの皆さまと共に活動させていただき、その時から多くのことを学ばせてもらっています。今回も心強い皆さまと一緒に、安全に配慮しながら救出作業にあたらせていただきました。
この日の活動内容は「家財の救出」でした。全壊した建物の中から、車の鍵やスマホといった生活に欠かせない物から、位牌やご遺骨といった、ご家族にとって何より大切な物まで、一つひとつ丁寧に捜索しました。
ご依頼の中には、昨年他界されたお祖父様のお写真、そしてご家族が大切にされていたワンちゃんのご遺骨が入った小瓶を探してほしいというご要望もありました。木造の建物が全壊すると、家財だけでなく土壁までもが崩れ落ち、瓦礫と入り混じってぐちゃぐちゃになっていることも少なくありません。それでも一つひとつ手で確認しながら捜索を続け、なんとか救出することができました。
がれきの中から見つかったお写真や小瓶を手渡した瞬間、依頼された方の表情が少し和らいだように見えました。物としての価値ではなく、そこに込められた「想い」を守ること。それがどれほど大きな意味を持つのか、この活動を通して改めて実感しました。
災害はいつ、どこで起きるか分かりません。今回の経験を、この町Campでの学びにもしっかりと繋げていきたいと思います。引き続き、温かいご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
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