
採用アカデミアに、自社でVision Mapづくりを進めるための「活用シート」と「ファシリテーター指南書」を公開しました。
Vision Mapについて知るだけではなく、
「では、自社では何から始めればいいのか。」
「誰と、何を話せばいいのか。」
「話し合いをどう進めればいいのか。」
こうした「実際に自社で取り組むところ」まで進められるよう、今回のコンテンツを制作しました。
■ Vision Mapづくりを「進めるためのシート」
Vision Mapは、空欄を埋めれば完成するものではありません。
会社について考え、メンバー同士で対話しながら、少しずつ言葉を整理していく必要があります。
そこで今回、
「何から始めるのか。」
「どんな順番で考えるのか。」
「各回で何について話すのか。」
「何を整理して次へ進むのか。」
Vision Mapづくりの流れを、自社で進めやすいようにシートとして整理しました。
そのまま答えを書き込むためのテンプレートではなく、自社について考え、対話するための土台として使うシートです。
■ シートと同じくらい重要だった「対話の進め方」
今回、ファシリテーター指南書まで用意したのには理由があります。
実際に9名のメンバーで、6か月・13回の対話を重ねたVision Mapづくりでは、最初から話し合いがうまく進んだわけではありません。
「何を話せばいいのか分からない。」
「良いことを言わなければいけない気がする。」
「社長と違う意見を言っていいのか分からない。」
実際に取り組んでみて分かったのは、
Vision Mapづくりで難しいのは、シートを用意することだけではなく、
「どうすれば、それぞれの考えを引き出し、対話を前に進められるか。」
ということでした。

■ 対話を進めるための「ファシリテーター指南書」
ファシリテーターは、答えを決める人ではありません。
参加するメンバーの言葉を引き出し、考えを整理し、全員が安心して話せる場をつくりながら、対話を前に進める役割です。
今回の指南書では、
・なかなか意見が出ない
・議論が止まってしまう
・意見がぶつかる
・ネガティブな発言が出る
・予定した時間で終わらない
といった、実際に進行する中で起こり得る場面も想定し、ファシリテーターがどう考え、どう進めるかを整理しています。
完成したVision Mapだけを見ても分からない、
「そこにたどり着くまでの進め方」
まで残すことを重視しました。
■ 自社で取り組むための「型」として
活用シートでは、
「何を、どの順番で考えるのか。」
ファシリテーター指南書では、
「その対話を、どう進めるのか。」
この2つをセットで整理しています。
【画像③挿入:vision14「このプロジェクトを、自社でも進めるために」】
今回のコンテンツは、実際に使用した資料や6か月・13回の取り組みをベースに、採用アカデミアで活用できる形へ整理したものです。
私たちが実際につくったVision Mapを、そのまま真似してもらうためのものではありません。
会社によって、事業も、人も、大切にしていることも、目指す未来も違います。
「自社なら、誰と取り組むのか。」
「何について話すのか。」
「どんな言葉になるのか。」
それを自分たちで考え、対話しながら進めていく。
そのための「進め方」と「対話の支え」を、今回の活用シートとファシリテーター指南書にまとめました。



