
沙羅さんは銀座松屋での展示、美篶堂+本づくり協会は紙博in東京というイベントが終了しました。刻々と時間は流れていきます。
ネクストゴールを設けまして、リターンの返礼品を増やしたいと考えておりました。いろいろな方にアドバイスいただきまして、まずは沙羅さんの木版画エディションを額入りで2種類アップしました。エディションとは、原画ではありませんが、沙羅さんが彫った版木を使って刷った木版画でナンバーがはいったものになります。沙羅さんの作品は木版画に絵を描くように彩色していくので、まったく同じようなものではないですが、かえって貴重なものです。
沙羅さんの展示に来られない方で、いつか作品がと思っていた方がありましたら是非ご検討ください。見出しの画像は谷川俊太郎さんの「丁度その時」という詩のための作品です。
丁度その時
チューリップの白いつぼみは 朝の光の中で
開きかけてゆれている 丁度その時
ではじまる詩です。
この詩は詩人に詩が降りてくる瞬間を詩にしたもので、何度読んでも、心か洗われ清々しくなります。私にとって、詩とは、こうした瞬間を体験することを教えてくれるものなのだと、感動し、谷川俊太郎さんにお便りし、嘉瑞工房の高岡昌生さんに活版印刷してもらい、コトノハノートを作った経緯があります。
沙羅さんの木版画エディションはこのほか、
≪黄色い鳥のいる風景≫1923
をアップしました。

そのほかの返礼品で、本づくりハウスでの製本ワークショップを、という声をいただき、盲点でした、昨年、札幌にある谷川俊太郎さん公認「俊カフェ」というスペースで、「コトノハノート製本ワークショップ」を開催しました。
俊太郎さんの詩の和文と欧文を嘉瑞工房の髙岡先生に金属活字を組版して、活版印刷してもらったものを、ノートの最初と最後に入れて製本します。
これを2026年12月20日に本づくりハウスで開催します。
このころは「目に見えぬ詩集 英訳付き特装版」も出来上がっている頃です。
このワークショップの前に、11月30日~12月13日まで、沙羅さんの原画展を開催します。
12月20日までは原画を飾らせていただき、その空間で、製本ワークショップを体験いただく特別なひとときとなります。
こちらの展示は改めまして、ご報告いたします。



