仙台に「大学生」と「障害者」が自然に支え合い、共に暮らすシェアハウスをつくります

仙台で大学生と障害者が自然に支え合いながら暮らす共存型シェアハウスをつくるプロジェクトです。お互いを理解し、共に成長できる新しい暮らしのかたちを目指し、物件取得済みで、現在リフォームを進めるため資金を募っています。仙台から「共存する価値観」が広がる未来を、皆さまと一緒に育てたいと考えています。

現在の支援総額

182,000円

15%

目標金額は1,200,000円

支援者数

20人

募集終了まで残り

23日

仙台に「大学生」と「障害者」が自然に支え合い、共に暮らすシェアハウスをつくります

現在の支援総額

182,000円

15%達成

あと 23日

目標金額1,200,000円

支援者数20人

仙台で大学生と障害者が自然に支え合いながら暮らす共存型シェアハウスをつくるプロジェクトです。お互いを理解し、共に成長できる新しい暮らしのかたちを目指し、物件取得済みで、現在リフォームを進めるため資金を募っています。仙台から「共存する価値観」が広がる未来を、皆さまと一緒に育てたいと考えています。

「どうしたらいいかわからない」から、一緒に過ごして見えてきたこと

これまでの活動報告で、大学生と一緒に行ってきた活動について紹介してきました。今回は、その中でも特に大切にしたい、大学生自身の「生の声」を紹介します。

テーマは、「医療的ケア児や特性のある子どもと、初めて関わってみてどうだった?」です。あえて、きれいにまとめることはしません。「最初は難しかった」「どうしたらいいかわからなかった」そんな正直なところから始まった声です。

最初は、「どうしたらいいかわからなかった」

実際に大学生から出てきた声です。「最初は意思疎通がとれなくて、『どうしたらいいか』わからなかった。」「どのように声を掛ければ伝わるのか難しかった。」初めて関わるのだから、当然といえば当然かもしれません。

普段、障害のある子どもと接する機会がなければ、
「どんなふうに話しかけたらいいんだろう?」
「自分の言葉は伝わっているのかな?」
「何をしてほしいんだろう?」と戸惑います。

そして、もう一つこんな声もありました。
「日頃から支援しているスタッフの方には柔らかい表情をみせていたが、僕が話しかけるとやや緊張していた。」これも、とても正直な感想だと思います。

でも、一緒に過ごしていると少しずつ変わってきた

今回の活動は、短い時間で終わるものではありません。半日、一緒に過ごしました。最初は「どうしたらいいかわからない」。でも、時間をかけて一緒に過ごしていると、少しずつ変化が出てきました。例えば、「どうしたら、子どもが好きな色やカードを選べるか、目線を追ってわかるようになってきた。」

最初は「意思疎通が難しい」と感じていた。でも、一緒に過ごすうちに、
「今、どこを見ているんだろう?」
「この反応はどういう意味なんだろう?」
と、相手の様子を見るようになっていく。
そして、目線を追うことで、好きな色やカードを選んでいることが少しずつわかってきた。

「できない」ではなく、「どうしたらできる?」を考えてみる

もう一つ、こんな体験もありました。
「体は動かなくても首や頭の角度を調節することで、上手に紙を貼ることができた。」
一見すると、「手を動かすことが難しいから、できないのでは?」と思ってしまうかもしれません。でも、実際に一緒にやってみると、「どうしたら、この人が自分でできるんだろう?」という見方に変わっていきます。首や頭の角度を調整する。貼る場所を工夫する。周りが少し手伝う。そうすると、自分の力で紙を貼ることができる。これは、実際に一緒に過ごしてみなければ、なかなか気づけないことだったのではないでしょうか。

一緒に「演奏する」こともできた

そして、こんな体験も。「一緒にリズムを合わせて楽器の演奏も体験できた。ただ真っすぐ姿勢を保つのに苦労した。」一緒に音を出して、リズムを合わせて、同じ時間を過ごす。その一方で、「姿勢を保つのが大変だった」という気づきもありました。

楽しいことだけではありません。実際に関わってみると、「こんなところに難しさがあるんだ」ということも見えてきます。それも、今回の大切な学びでした。

「障害を理解する」って、どういうことなんだろう?

今回の大学生の声を聞いて、改めて考えさせられます。障害について本やインターネットで調べれば、知識を得ることはできます。でも、
「この子は、今どこを見ているんだろう?」
「どうしたら自分で選べるんだろう?」
「どうしたら一緒に楽しめるんだろう?」ということは、実際にその人と一緒に過ごしてみないと、わからないこともあります。最初から正解がわかるわけではありません。むしろ、「わからない」から始まる。そこから相手を見て、試して、少しずつわかっていく。今回の半日の体験は、そんな時間だったのだと思います。

「関わったことがある」という経験を増やしたい

私たちが大学生との活動を続けている理由の一つは、ここにあります。「障害について知ってもらう」だけではなく、「実際に関わったことがある」という経験を増やしたい。

最初は、「どうしたらいいかわからない。」それでもいい。そこから、「こうすると伝わるかもしれない。」「この反応には、こんな意味があるのかもしれない。」「一緒にできることがある。と、少しずつ相手のことが見えてくる。そして、それはもしかすると、障害のある人を「特別な誰か」として見るのではなく、一人の人として知っていくことなのかもしれません。

そして、この経験は「一緒に暮らす」ことにつながっていく

Meet Up Home Sendaiでは、大学生と障害のある方が一緒に暮らします。もちろん、今回の半日の体験と、実際に一緒に暮らすことは同じではありません。でも、「最初はわからない」「相手を見てみる」「少しずつわかってくる」という経験は、これからの暮らしの中でも大切になるはずです。一緒に食事をする。庭で野菜を育てる。何気ない話をする。困ったときには助け合う。そして、ときには一人で過ごす。そんな日常を重ねる中で、「知らなかった相手を、少しずつ知っていく。」

Meet Up Home Sendaiは、そんな出会いが生まれる場所を目指しています。

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