仙台に「大学生」と「障害者」が自然に支え合い、共に暮らすシェアハウスをつくります

仙台で大学生と障害者が自然に支え合いながら暮らす共存型シェアハウスをつくるプロジェクトです。お互いを理解し、共に成長できる新しい暮らしのかたちを目指し、物件取得済みで、現在リフォームを進めるため資金を募っています。仙台から「共存する価値観」が広がる未来を、皆さまと一緒に育てたいと考えています。

現在の支援総額

220,000円

18%

目標金額は1,200,000円

支援者数

27人

募集終了まで残り

11日

仙台に「大学生」と「障害者」が自然に支え合い、共に暮らすシェアハウスをつくります

現在の支援総額

220,000円

18%達成

あと 11日

目標金額1,200,000円

支援者数27人

仙台で大学生と障害者が自然に支え合いながら暮らす共存型シェアハウスをつくるプロジェクトです。お互いを理解し、共に成長できる新しい暮らしのかたちを目指し、物件取得済みで、現在リフォームを進めるため資金を募っています。仙台から「共存する価値観」が広がる未来を、皆さまと一緒に育てたいと考えています。

私たちHito Rehaがつくろうとしているのは、障害のある人と大学生が一緒に暮らすシェアハウスです。でも、私たちが本当に実現したいことは、シェアハウスを一軒つくることだけではありません。この家で生まれる出会いや関係を通して、障害のある人も、大学生も、誰もが地域のなかで自然に関わり合いながら暮らせる社会をつくりたい。

今回は、Meet Up Home Sendaiを通して私たちが起こそうとしている「変化」についてお伝えします。

「障害のある人を理解する」だけで、社会は変わるのだろうか?

障害のある人への理解を広げることは大切です。障害について知ること。困りごとや必要な配慮について学ぶこと。相手の立場を想像してみること。こうしたことは、誰もが暮らしやすい社会をつくるために欠かせません。

一方で、私たちは、もう一つ考えたいことがあります。それは、「知っていること」と「実際に関わること」の間には、距離があるのではないかということです。

例えば、障害について授業で学んだことがある。テレビやSNSで情報を見たことがある。障害のある人が困っているときには助けよう、と思っている。それでも、実際に話したことがなければ、どう接したらいいのかわからないこともあります。何を話せばいいのだろう。どこまで手伝えばいいのだろう。自分の言葉や行動で、相手を困らせてしまわないだろうか。そう考えて、関わることをためらってしまう人もいるかもしれません。

これは、大学生に限った話ではありません。私たちの身近な社会にも、障害のある人と関わる機会がないまま、日々を過ごしている人がたくさんいます。だからこそ、私たちは「障害について理解してもらう」ことだけでなく、自然に出会い、関わり、一緒に過ごせる機会そのものをつくることが必要だと考えています。

一緒に過ごすと、見えてくるものがある

これまで、大学生たちが障害のある子どもたちと一緒に過ごす機会をつくってきました。初めて関わった学生たちは、意思疎通がうまくいかなかったり、どのように声を掛けたらよいかわからなかったり、戸惑うこともありました。自分が良かれと思って手伝っても、相手が楽しそうではない。慣れているスタッフと自分とでは、相手の反応が違う。そんな経験を通して、学生たちは「どうすればいいのだろう」と考え始めます。

相手の表情や目線をよく見てみる。自分のやり方を変えてみる。相手が自分でできることを、すぐに代わりにやってしまわないようにする。少しずつ、相手のことを知ろうとする姿勢が生まれていきました。もちろん、短い体験ですべてがわかるわけではありません。

むしろ、一緒に過ごしたからこそ、新たな疑問や難しさに気づくこともあります。それでも、これまで関わる機会のなかった人が、実際に時間を過ごす相手になる。「障害のある人」という大きなくくりだけでは見えなかった、その人の表情や好み、得意なこと、やりたいことが見えてくる。私たちは、この変化を大切にしたいと思っています。

変わるのは、大学生だけではありません

Meet Up Home Sendaiでは、大学生が障害のある人について学ぶだけの関係をつくりたいわけではありません。障害のある人も、大学生も、それぞれの考えや希望、生活のリズムを持っています。大学生には、授業やアルバイト、友人との時間があります。障害のある人にも、仕事や日中活動、自分の好きなことを楽しむ時間があります。

一緒に暮らせば、生活の違いに戸惑うこともあるでしょう。思ったように気持ちが伝わらないことも、相手の行動の理由がわからないこともあるかもしれません。そんなとき、一方が一方に合わせることだけが正解ではありません。どうしたらお互いに暮らしやすいだろう。どう伝えたらわかりやすいだろう。一緒にできることと、それぞれの時間を大切にしたいことは何だろう。話し合いながら、少しずつ関係をつくっていく。

大学生が変わるだけではなく、障害のある人も自分の希望や考えを伝え、選び、暮らしをつくっていく。お互いの存在が、相手の当たり前を少しずつ変えていく。どちらか一方が変わるのではなく、一緒に暮らすことで、お互いに変化が生まれる。それが、私たちが目指している関係です。

「支援する人」と「支援される人」から、「一緒に暮らす人」へ

私たちは、必要な支援や配慮をなくしたいわけではありません。一人ひとりが安心して暮らすために、必要なサポートはあります。ただ、その人を「支援が必要な人」という側面だけで捉えてしまうと、その人の好きなことや得意なこと、誰かに伝えたい思い、一緒に楽しめることが見えにくくなってしまうかもしれません。

例えば、同じ家で暮らしていたら。好きな食べ物の話をするかもしれません。一緒にテレビを見て笑うかもしれません。庭で育てた野菜を使って、ご飯をつくるかもしれません。困ったときには助けてもらい、別の日には自分が誰かを助けるかもしれません。そこにあるのは、特別な支援の場面だけではありません。

何気ない会話や、ちょっとしたお願い、意見の違い、何もしないで一緒に過ごす時間。そんな日常の積み重ねです。もちろん、誰もが同じことをできるわけではありません。必要なサポートも、人との距離感も、一人ひとり違います。それでも、最初から役割を決めつけず、一人の生活者として相手と向き合うことはできるはずです。私たちは、そんな関係が生まれる場所をつくりたいと考えています。

一つの家から、地域の当たり前を少しずつ変えていく

Meet Up Home Sendaiで暮らす大学生が、ここでの経験を通して何かに気づいたとします。その気づきは、シェアハウスの中だけにとどまるでしょうか。大学の友人に、暮らしの話をするかもしれません。地域のお店で、障害のある人と自然に会話をするかもしれません。将来、仕事に就いたとき、目の前の人の希望を聞いてから関わり方を考えるかもしれません。

あるいは、これまで気に留めていなかった地域の環境や仕組みに、目を向けるようになるかもしれません。もちろん、必ずそうなると決まっているわけではありません。でも、実際に人と出会い、関係をつくった経験は、その後の行動を考えるきっかけになり得ます。そして、こうした変化は大学生だけに起こるものでもありません。

障害のある人にとっても、自分の希望を伝えたり、新しい人間関係を築いたり、暮らしの選択肢を広げたりする機会になるかもしれません。地域の人にとっても、障害のある人と大学生が一緒に暮らす姿が身近にあることで、「そんな暮らし方もあるんだ」と感じるきっかけになるかもしれません。一軒のシェアハウスだけで、社会全体を変えることはできないかもしれません。それでも、ここで生まれた関係が、家の外へ、大学へ、地域へと広がっていく。そんな変化を、私たちは目指しています。

私たちが目指すのは、「共存」が特別ではない社会

障害のある人も、大学生も、地域で暮らす人も。それぞれ違う考えや生活を持ちながら、同じ社会で暮らしています。本当は、誰かを完全に理解してからでなければ関われない、ということはないはずです。わからないことがあれば、聞いてみる。うまくいかなければ、話し合ってみる。相手の希望を知り、自分の希望も伝えてみる。そうやって関係をつくっていくことは、私たちの日常にもあることです。

Meet Up Home Sendaiは、障害のある人と大学生が一緒に暮らすことで、その当たり前を少しずつ実践していく場所です。私たちが目指しているのは、障害のある人だけが変わる社会でも、大学生だけが学ぶ社会でもありません。違いがあることを前提に、お互いを知り、必要なときには支え合いながら、それぞれが自分らしく暮らせる社会。

障害のある人も、大学生も、誰かの特別な存在としてではなく、同じ地域で暮らす一人の人として出会える社会です。私たちは、それを「共存できる社会」と呼びたいと思っています。

この変化を、一緒につくりませんか?

Meet Up Home Sendaiは、2027年4月、まずは大学生3人の暮らしから始まる予定です。これからどんな出会いが生まれるのか。どんな戸惑いや発見があるのか。暮らしを通して、どんな変化が生まれていくのか。私たちも、まだ答えをすべて持っているわけではありません。

だからこそ、暮らしの様子や、うまくいったことだけでなく、悩んだことや話し合ったことも、できる限り皆さんに伝えていきたいと考えています。この挑戦は、家をつくって終わりではありません。ここで始まる暮らしを通して、私たち自身も学びながら、共存できる社会への道を探していきます。

クラウドファンディングも、いよいよ残りわずかです。皆さんからのご支援は、シェアハウスを整えるだけでなく、ここから始まる出会いと暮らしの土台になります。「障害のある人も、大学生も、もっと自然に関わり合える社会になってほしい」もし、そんな思いに共感していただけたら、ぜひこの挑戦に参加していただけるとうれしいです。ご支援はもちろん、活動報告を読んでいただくこと、SNSでシェアしていただくことも、私たちの力になります。一つの家から始まる、小さな変化を、皆さんと一緒につくっていけたらと思っています。

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