仙台に「大学生」と「障害者」が自然に支え合い、共に暮らすシェアハウスをつくります

仙台で大学生と障害者が自然に支え合いながら暮らす共存型シェアハウスをつくるプロジェクトです。お互いを理解し、共に成長できる新しい暮らしのかたちを目指し、物件取得済みで、現在リフォームを進めるため資金を募っています。仙台から「共存する価値観」が広がる未来を、皆さまと一緒に育てたいと考えています。

現在の支援総額

225,000円

18%

目標金額は1,200,000円

支援者数

28人

募集終了まで残り

8日

仙台に「大学生」と「障害者」が自然に支え合い、共に暮らすシェアハウスをつくります

現在の支援総額

225,000円

18%達成

あと 8日

目標金額1,200,000円

支援者数28人

仙台で大学生と障害者が自然に支え合いながら暮らす共存型シェアハウスをつくるプロジェクトです。お互いを理解し、共に成長できる新しい暮らしのかたちを目指し、物件取得済みで、現在リフォームを進めるため資金を募っています。仙台から「共存する価値観」が広がる未来を、皆さまと一緒に育てたいと考えています。

一人で暮らすことには、自由があります。何時に起きてもいい。何を食べるかも、いつ食べるかも、自分で決められる。部屋をどう使うかも、休日をどう過ごすかも、自分次第。誰かに気を遣わず、自分のペースで生活できることは、一人暮らしの大きな魅力です。

では、誰かと一緒に暮らすことには、どんな価値があるのでしょうか。相手の生活リズムに合わせなければならないこともある。共有する場所をきれいに保つ必要もある。自分だけなら気にならなかったことが、誰かと暮らすことで気になることもある。一緒に暮らすことは、自由が増えることばかりではありません。それでも、誰かと暮らすからこそ得られるものも、きっとあるはずです。

私たちがつくろうとしている「Meet Up Home Sendai」は、障害のある人と大学生が一緒に暮らすシェアハウスです。今回は、この家で実現したい暮らしについて、私たちが大切にしたい「自由と制約」「一人と共有」「自助と共助」という視点から考えてみます。

一人で暮らす自由と、誰かと暮らす制約

一人暮らしなら、夕食を食べる時間も、掃除をするタイミングも、自分の都合で決められます。急に友人を呼んでも、基本的には自分の判断です。

でも、誰かと暮らすとなれば、そうはいかないこともあります。共有スペースを使ったら片づける。掃除やゴミ出しなど、みんなで使う場所の管理を考える。夜遅く帰るときには、ほかの人の睡眠を気に掛ける。共有の食材や日用品がなくなったら、どうするかを相談する。自分一人なら気にしなくてよかったことにも、目を向ける必要が出てきます。ときには、「自分はこうしたい」と「相手はこうしたい」がぶつかるかもしれません。

正直に言えば、面倒に感じることもあるでしょう。でも、私たちは、こうした制約をすべてなくすことが、よいシェアハウスだとは考えていません。大切なのは、誰か一人が我慢することでも、全員が同じ生活をすることでもありません。それぞれの自由を大切にしながら、一緒に暮らすために必要なことを考える。そのバランスを、住む人たちと一緒に探していきたいと思っています。

「一人の時間」と「誰かと過ごす時間」を選べる

シェアハウスと聞くと、いつも誰かと一緒にいて、食事も遊びもみんなで楽しむ。そんな暮らしを想像するかもしれません。もちろん、一緒にご飯を食べたり、出かけたりする時間は大切です。でも、私たちが目指すのは、いつも一緒にいることを求められる暮らしではありません。

疲れて帰ってきた日は、自分の部屋でゆっくりしたい。休日は誰とも話さず、好きなことに集中したい。今日は誰かと話したいから、リビングに行ってみる。そんなふうに、一人で過ごすことも、誰かと過ごすことも、自分で選べる暮らしにしたいと考えています。

共有スペースで顔を合わせたら、自然に会話が始まるかもしれません。「今日、何食べる?」「その映画、面白かった?」「庭の野菜、そろそろ収穫できそうだね」特別な目的がなくても、同じ場所で過ごすことで生まれる会話があります。

一方で、同じ家に暮らしていても、相手のすべてを知る必要はありません。話したくないことは、無理に話さなくてもいい。一人になりたいときは、その時間を大切にする。相手にも、自分とは違う時間の使い方があると知る。一緒に暮らすことと、いつも一緒にいることは違う。お互いの距離を大切にできるからこそ、自然に関わり合える。私たちは、そんな関係を目指しています。

自分でできることは、自分で。困ったときには、誰かと一緒に。

暮らしのなかには、自分で考え、自分で決め、自分でやってみることがたくさんあります。朝起きる時間を考える。自分の持ち物を管理する。食事や買い物の予定を立てる。困ったことがあれば、どうしたら解決できるかを考える。こうしたことは、一人暮らしでも、シェアハウスでも大切です。

自分の生活を自分でつくっていくこと。自分の希望を伝え、自分で選択すること。私たちは、これを「自助」という視点で捉えています。ただし、自分で暮らすことは、何でも一人でできなければならない、という意味ではありません。一人では難しいことがある。誰かに相談したほうがうまくいくこともある。自分が苦手なことを、ほかの人が得意としていることもある。

例えば、買い物の予定を立てるのが得意な人もいれば、料理が得意な人もいるかもしれません。困っているときに「ちょっと手伝って」と言える。相手が困っているときに「何かできることある?」と声を掛ける。そうした関わりが、日々の暮らしのなかで生まれていくことを願っています。これが、私たちの考える「共助」の一つの形です。

もちろん、誰かがいつも誰かを助ける役割になるわけではありません。助けてもらう日もあれば、自分が誰かを助ける日もある。得意なことも、苦手なことも、人によって違う。同じ人でも、体調や状況によって、できることが変わることがあります。

だからこそ、最初から「この人は支援する側」「この人は支援される側」と決めつけないことを大切にしたいと思っています。自分でできることは自分でやってみる。難しいときには、助けを求めてもいい。誰かの力になれるときには、自分のできる範囲で力を貸す。そんなふうに、自助と共助が自然に行き来する暮らしを目指しています。

一緒に暮らすからこそ、気づけることがある

他者と暮らすと、自分とは違う考え方や生活習慣に出会います。食事の時間。部屋の片づけ方。人との距離感。会話の仕方。一人で過ごしたい時間の長さ。自分にとって当たり前のことが、相手にとっても当たり前とは限りません。そこで、「どうしてそうするの?」と疑問に思うこともあるでしょう。自分のやり方を相手にも求めたくなることもあるかもしれません。

そんなときに、すぐに相手を否定するのではなく、「この人には、この人の理由があるのかもしれない」と考えてみる。必要なら、相手に聞いてみる。自分の考えも伝えてみる。お互いにとって無理のない方法を探してみる。そうした経験を通して、自分の当たり前を見直すきっかけが生まれるのではないかと思います。これは、障害のある人と大学生が一緒に暮らす場合に限った話ではありません。

誰かと暮らすということは、自分とは違う他者と生活を共にするということです。そして、違いがあるからこそ、自分一人では気づかなかったことに気づける場合があります。私たちは、障害のある人と大学生が暮らすこの家で、そうした気づきや対話を積み重ねていきたいと考えています。

ただし、すべてを「みんなで解決する」わけではない

ここまで、誰かと暮らすことの価値についてお伝えしてきました。でも、もう一つ大切にしたいことがあります。それは、一緒に暮らしているからといって、すべてを共有したり、みんなで解決したりする必要はないということです。

自分の部屋は、自分の時間を過ごす場所。個人的な悩みは、話したい範囲で話せばいい。友人関係や休日の予定も、それぞれの自由です。困ったことがあっても、必ず入居者同士だけで解決しなければならないわけではありません。生活上の悩みや、入居者同士では解決しにくい問題があれば、運営側に相談することもできます。また、障害のある入居者に必要な支援を、ほかの入居者だけで担うことを前提にはしていません。

一緒に暮らすことと、支援に関する責任をすべて引き受けることは別です。それぞれの生活や役割を尊重しながら、必要なサポートにつながれることも大切にしたいと考えています。誰かと暮らす豊かさを大切にするためにも、一人ひとりの自由や安心を守ることが必要です。

完成した暮らしではなく、みんなでつくる暮らし

Meet Up Home Sendaiは、2027年4月、まずは大学生3人の暮らしから始まる予定です。暮らし始めれば、想定していなかったことも出てくるでしょう。掃除の分担がうまくいかない。生活リズムが合わない。言葉だけでは思いが伝わらない。共有スペースの使い方について意見が分かれる。そんなとき、最初から正解が用意されているわけではありません。

だからこそ、住む人たちと話し合いながら、Houseルールや日々の過ごし方を少しずつ整えていきたいと思っています。誰かの自由を一方的に制限するのではなく、みんなが暮らしやすくなる方法を考える。一人でできることを大切にしながら、必要なときには助けを求められる。一緒に過ごすことも、一人で過ごすことも、どちらも尊重する。

私たちがつくりたいのは、最初から完成された理想のシェアハウスではありません。暮らしながら考え、話し合いながら、自分たちに合った暮らし方を見つけていく場所です。

一人では得られないものを、誰かと暮らすことで

一人暮らしには、自分のペースで生活できる自由があります。自分の生活を自分でつくる経験も、自分の希望を自分で選ぶことも、大切な価値です。

一方で、誰かと暮らすことで、自分とは違う考えに触れたり、困ったときに相談できたり、一緒に何かを楽しんだりする機会が生まれます。もちろん、他者と暮らせば、面倒なことも、思いどおりにならないこともあります。

それでも、自分の自由を守りながら、相手の自由も尊重する。自分でできることは自分で行い、難しいときには助けを求める。誰かの力を借りながら、自分も誰かの力になる。そんな暮らし方があってもいいのではないでしょうか。

障害のある人も、大学生も、一人ひとりが自分の生活を持ちながら、同じ家で暮らす。一緒にいるからといって、無理に仲良くする必要はない。違いがあるからといって、離れて暮らさなければならないわけでもない。お互いの違いを知り、必要なときには助け合いながら、それぞれの生活を大切にする。それが、Meet Up Home Sendaiで実現したい暮らしです。

この家でどんな関係が生まれるのか、私たちにもまだわかりません。だからこそ、暮らしのなかで起きることを大切にしながら、住む人たちと一緒に、この場所を育てていきたいと思っています。

クラウドファンディングでいただくご支援は、家を整えるためだけではなく、こうした暮らしを始めるための土台になります。一人の自由も、誰かと暮らす豊かさも。どちらかを諦めるのではなく、両方を大切にできる場所を、一緒につくっていけたらうれしいです。

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