
こんにちは、ヨコロンコーヒーの大山ようこです。
今日から3日間、与論島の高校生カメラマン、Enishiくんのことをお話しさせてください。
ヨコロン宿のバナーに使っている宿の写真や、ポストカードの写真を撮ってくれているのが、Enishiくんです。
先日、Enishiくんにインタビューをお願いしたところ、ひとつひとつの質問に、丁寧に言葉を選んで答えてくれました。
■ カメラを持ち始めたきっかけ
Enishiくんがカメラを持ち始めたのは、中学2年生のとき。
当時、なかなか学校に行けなかった時期に、先生から「体育祭などの行事を撮影してみない?」と声をかけてもらったのが、始まりだったそうです。
もともと自然や動物を撮るのが好きで、スマホで撮っていたというEnishiくん。
星空を撮るようになったのも、同じ理由だと話してくれました。
先生のひと言が、ひとりの少年の手にカメラを渡し、いまでは与論島の景色を、島の外の人たちへ届けてくれている。
そう思うと、人と人とのつながりの不思議さを感じずにはいられません。
Enishiくんが撮影した写真
■ 「猫のおうさま」
「この瞬間が撮れてよかった」と思った写真を聞くと、Enishiくんは、展示会に出した一枚の写真のことを教えてくれました。
タイトルは「猫のおうさま」。
黒猫ちゃんを撮った一枚です。
愛猫「ラッキーちゃん」
猫の表情、光、その場の雰囲気。
すべての要素がかみ合った瞬間で、今でもいちばんのお気に入りの写真なのだそうです。
表情と、光と、雰囲気。
その3つがそろう一瞬を待てるのが、Enishiくんの写真の魅力なのだと思います。
■ まだ描いていない未来
「これからどんな写真家になりたいか」という質問には、
「まだ将来図は思い浮かべられないです」と、正直に答えてくれました。
私は、この答えがとても好きです。
まだ決まっていないからこそ、いまのEnishiくんの目には、いまのEnishiくんにしか見えない景色が映っている。
その写真を、いま見せてもらえることが、とても貴重なことだと感じています。
Enishiくん撮影
明日は、Enishiくんが「人や家族を撮るとき」に大切にしている想いをお届けします。
ヨコロンコーヒー焙煎所
大山ようこ
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なぜ「村」と呼ぶのか。
「おかえり」と迎える人と、「ただいま」と帰ってくる人。その往復が重なっていく場所を、私は村と呼びたいと思いました。ヨコロン村は、一棟貸切宿「ヨコロン」を拠点に、与論島との関係を育てる人たちとつくる、小さな村です。



