秋保バーガーができるまでに出会った、大切な方々を少しずつ紹介していきたいと思います。
最初に紹介したいのが、秋保バーガーで使う熟成肉をお願いしている、宮城県丸森町にある、「Restaurant Es」の新村シェフです。
宮城に戻ってから僕は、ずっと、
「宮城だからこそできるハンバーガーって、なんだろう」
と考えていました。
東京で学んだものをそのまま宮城で再現するのではなく、この土地にある食材や人との出会いから、自分なりのハンバーガーをつくりたい。
そんなときに出会ったのが、新村さんでした。
新村さんが扱っているのは、役目を終えた経産牛を、時間をかけて熟成させた肉です。
初めて食べたとき、噛むほどに広がる旨みと香りに驚きました。
でも、僕が惹かれたのは味だけではありませんでした。
食材をできるだけ無駄にせず、一頭の牛と向き合い、時間と手間をかけて、そのおいしさを最後まで引き出そうとする新村さんの姿勢や、人生観、そしてそれを料理として表現してお客様に感動を与える姿です。
そのとき僕も、新村さんのように自分の想いを料理に反映させて、お客様の心に感動を残せる飲食店をつくりたいと思いました。そんな熱い血が通った飲食店が増えたら、どんなに素敵だろうと、胸が熱くなりました。
秋保バーガーでも、牛を一頭単位で仕入れ、肉を新村シェフに熟成していただいています。
骨や筋も捨てるのではなく、時間をかけてフォンを取り、ソースやスープのベースに使っていきます。
効率だけを考えれば、もっと簡単な方法はいくらでもあります。
それでも、一頭の牛ときちんと向き合って、できるだけ無駄なく、おいしく食べ切る。
今の秋保バーガーの考え方が形になっていった背景には、新村さんとの出会いがあります。
まだ店もない頃から何度も相談に乗っていただき、牧場へ出向いて実際に牛をみて、試作を重ねながら一緒に味をつくってきました。
今回のクラウドファンディングにも、新村さんから応援の言葉をいただいています。
山川さん開業おめでとうございます。これからが本当のスタートですね。
きっとたくさんの人に愛され、秋保のシンボルとなるお店の一つになると確信しております。
約2年前、初めてEsにお越しいただいて、このお肉でハンバーガーを一から作りたいと決意してから、数えきれないほど試作を重ね
一日一日自信をつけていく山川さんの姿に僕自身が勇気をいただきました。
これからまた、たくさんの困難が続くと思います。
山川さんらしくゆっくり、そして確実に乗り越えて、お越しになったお客様全ての方が笑顔になるお店を作り上げてください。
私も持てる全てを出し尽くし、サポートしていきます。
共に頑張りましょう!
Restaurant Es 新村彰人
新村さん、いつも本当にありがとうございます。
まだまだ教えていただくことばかりですが、一緒につくってきたこの味を、秋保の店でたくさんの方に届けたいと思っています。
そしていつか、
「宮城に来たら、これを食べたい。」
そう思ってもらえるハンバーガーに育てていきたいです。
秋保バーガーYAMAKAWAは、僕一人でつくっている店ではありません。
食材をつくる人、料理を教えてくれる人、建物をつくる人、秋保で出会った人、そして応援してくださっている皆さん。
これからの活動報告では、そんな「この店を一緒につくってくれている人たち」のことも、少しずつ紹介していきます。
引き続き、店ができあがっていく過程を一緒に見守っていただけたら嬉しいです。
秋保バーガー YAMAKAWA 山川大智



