東京、そしてドイツ・ベルリンを拠点に俳優として活躍されている、森尾舞さんから応援コメントをいただきました。
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2023年1月、舞台『占領の囚人たち I, Dareen T in Tokyo』の舞台化に向けてパレスチナを訪れ、現地で1週間のワーク・イン・プログレスを行いました。そこで暮らす人々と出会い、分断が生み出す現実に触れた経験は、今も強く心に残っています。木林くんが遠くの出来事としてではなく、自分たちのこととしてこのテーマに向き合い、演劇を通して人と人をつなごうとしていることを、とても心強く感じています。日韓の共同制作から、どんな出会いや対話が生まれるのか楽しみです。木林くんはじめアンゲルスの皆さん、そしてこの作品の新しい一歩を心から応援しています!
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舞さん、ありがとうございます!!
森尾舞さんは金沢出身。実は高校生のとき、1996年の劇団アンゲルス第1回公演『Macbeth』に出演されています。金沢市民芸術村のこけら落とし演劇祭への参加作品で、会場は今年8月に『Not a Number』金沢公演を上演したのと同じ場所でした。
2024年、2025年にはアンゲルスと一緒に作品をつくりました。
演出・木林と舞さんが出会ったのは2024年。舞さんがプロデュースし、演出家の瀬戸山美咲さんを金沢に招いて行われた公演で、金沢の高校生11名とアンゲルスの団員が一緒に作品をつくりました。2025年には、舞さん自身が演出を務める公演も行いました。
2024年「みえない雲」@シアタ−21 高校生に演技指導をしていただきました。
2025年「少年口伝隊一九四五」@アートグミ 演出・出演されました。
俳優としての迫力と、優しさ、フランクさ。そんな舞さんに押されたり、引っ張られたりしながら、高校生たちもグッと集中して作品づくりに向かっていったことを覚えています。泣けたなあ(by演出助手伊藤)
そして今回、舞さんに応援コメントをお願いしたのには、もう一つ理由があります。
2024年12月、金沢美術工芸大学で、名取事務所によるパレスチナ演劇『占領の囚人たち』『I, Dareen T.』の公演動画が上映されました。舞さんも出演されていて、2023年2月に東京で上演されたこの作品を木林も観劇しました。
舞台は、収容所でパレスチナ人が尋問されるシーンから始まりますが、パレスチナ出身の俳優が言ったセリフが強く印象に残っています。「私たちは劇場にいるが、パレスチナの人たちはいまだに囚われている。これはお芝居です。普通はもっと残酷です」
舞さんが演じるパレスチナ人作家がイスラエル兵に逮捕・収容される場面では、兵士が部屋を去る際、エアコンの温度を下げていく。冬なのに。その場面を観ながら、ニュースの向こう側にいる一人ひとりの人間の存在を強く感じました。
この作品は、木林が「パレスチナについて、演劇で何ができるのか」を考える大きなきっかけの一つとなり、その問いは『Not a Number』にもつながっています。
パレスチナを実際に訪れ、そこで暮らす人々と出会い、演劇を通してその現実と向き合ってきた舞さんから、この言葉をいただけたことをとても嬉しく思います。私たちも韓国・春川での新たな出会いの中で、この作品をさらに深めていきます。
舞さん、心強い応援を本当にありがとうございました!
劇団DOMOの俳優とのオンライン稽古。待っててね〜!



