
明日、息子は心臓カテーテル検査を受けます。
検査が終わる今頃まで、息子は24時間、飲まず食わずで過ごします。
そのうえで、局所麻酔による2〜3時間の検査に耐えます。
皆様、どうか一度、ご自分のことと重ねて考えてみてください。
カテーテル検査は、終わればそれで終わりではありません。
足の付け根の太い血管からカテーテルを入れるため、検査後も出血を防ぐために4時間、寝たままでいなければなりません。
その日は、足を床につくこともできません。
そして、検査を前にすると、どうしても考えてしまいます。
もし、カテーテルが心臓を突き破ったら?
その可能性は、ゼロではありません。
医師を信頼していないわけではありません。
これまで息子を診てくださった医師や医療スタッフを、私は信頼しています。
それでも、起こり得ることを何も考えずにいることはできません。
様々なことを想定していなければ、私自身が持たないのです。
息子がまだ幼かった頃は、全身麻酔で検査を受けていました。
幼い子どもは、検査後に動いて出血するのを防ぐため、必要に応じて身体を動かさないよう固定されることもあります。
もちろん、子どもの安全を守るために必要な処置です。仕方のないことでもあります。
でも、
必要だから怖くないわけではありません。仕方がないから辛くないわけでもありません。
息子は、生後2か月の頃から、こうした検査や治療を繰り返してきました。
そんな息子に、
「いつか治療法ができてほしい」
「これから先、少しでも安心して生きてほしい」
「明るい未来があってほしい」
そう願うことは、母親である私のわがままでしょうか。
私は、そうは思いません。
ホルト・オーラム症候群に生まれたからといって、未来を諦めなければならない理由なんてない。
患者が少ないからといって、希望まで小さくしなければならない理由なんてない。
明日、息子はまた検査台に上がります。
私は、また待ちます。
これまで何度も、何度も待ってきました。
でも、この病気の未来まで、ただ黙って待ち続けるつもりはありません。
私たちは、いつまで待てばいいのでしょうか。
これだけのことに耐えて生きてきた息子に、明るい未来を願うことは、
本当に、私のわがままでしょうか。
教えて下さい



