畑からのスタートです!
この手にようこそ!
ここは栃木県下野市。
清らかな川の流れ、広い関東平野、青い空がひたすら広がります。
こちらの農家さんのおすすめポイントは、ズバリ「食べる人のことを考えた苺づくり」。
実は、苺は農薬無しには生育しづらい、デリケートな生き物です。
しかしこちらでは、苗のうちに光殺菌をして、実がなり始めてからは農薬を極力かけません。
お酒に漬け込んでも安全・安心!
フルーツの中でも、皮を剥かずにそのまま食べるものは意外と少数なのです。
ハウスの外から虫が入った際には、益虫で捕食させて苺を被害から守ります。
そんな手間ひまをかけて、大切に育てられた姫の名は「とちおとめ」です。
さて、プルミエブーケは、初めての花束という意味です。
みなさんにこのリキュールをお届けできると思うと、今からとても楽しみです。
私の初仕込みに立ち会ってくださり、誠にありがとうございます。
苺の投入式を行いました。栃木リキュールの初仕込み開始です!
18時間経過で引揚げました。苺の香りが付いてロゼ色になりました。
ここからは無漂白の綿布袋を使っていきます。
まずはレッドローズを浸漬。
わずかな酸味と渋みが感じられ、シガーのようなクセもあります。
このプルミエブーケは、渋みを大事に、青春の甘酸っぱさを表現します。
ダマスクローズと、苺の追加投入は、また後日。
現在alc50%ですが、徐々に20%へ調整していきます。