本日は、「日本性同一性障害・性別違和と共に⽣きる⼈々の会」の代表、山本 蘭さんにインタビューして参りました。
ドキュメンタリー「ジェンダーX」では、サブテーマの1つとして「家族」を深く掘り下げたいと思っています。当事者の方々からよく伺うのは「家族にカミングアウトするのが一番難しかった」「家族の理解を得るのが大変だった」という声です。本来一番味方についてほしい人たち、一番サポートをしてほしい人たち。でも「家族」だからこそ、心が通いあうことが、時には難しいこともある。家族ってなんだろう?ということを考えたいと思っています。
山本さんも、ご両親のご理解を得ることが難しかったと語ってくださいました。悲しい内容もあり、とても考えさせられました。また、当事者たちの現状や社会の動きなどについても明晰に語っていただきました。プライベートな過去のことをカメラの前で話すことはとても勇気がいることと思います。ぜひ皆さまとも映像を通してご一緒に考えていければ嬉しく思います。
山本さんは厚生労働省など国にも積極的に呼びかけを行っていらっしゃいます。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35584130Q8A920C1CR8000/