美味しくてヘルシーで環境にも優しいダチョウ肉の普及活動を初めて8年。これまでの培ってきた知識や経験、技術を全て注ぎ込んで、ダチョウの伝道師自ら牧場作りに挑戦します。最高のダチョウ肉を目指し、日本に「健康的でサステナブルかつ豊かな肉食スタイル」を定着させたい。

プロジェクト本文

ダチョウの伝道師よりご挨拶

ダチョウの伝道活動を始めて約8年、加藤駝鳥貴之(かとうだちょうたかゆき)と申します。

東日本大震災以降、人間と自然との関わり方を見つめ直し、ダチョウこそがその救世主となるのでは、とダチョウの肉を、より多くの方に知っていただき、食べていただき、産まし増やし続けてきました。

周りの方々からは、「ダチョウくん」と呼ばれています。


なぜ新しい牧場を立ち上げるのか


僕がダチョウに関わり始めた当時、ダチョウ肉はまだまだゲテモノの部類として扱われていました。

しかしながら、実際には、日本のダチョウ牧場で丁寧に飼育されたものであれば、とても上質な繊細な赤身肉らしい旨味の詰まったお肉であり、その栄養価はとても高く、低脂肪高たんぱく質鉄分豊富、ヘルシーなだけでなく、少ないエサでとても大きく早く育つ。

生後半年ほどで2m近くにもなってしまうほどです。

よくイメージされる牧場の「臭い・汚い・うるさい」といったイメージとは大きく異なり、ある牧場では、「隣の民家の方が、何年もそこにダチョウを飼われているのに気がつかなかった」ということもあるぐらいです。

無駄なく栄養を吸収して大きく育ち、畜産公害とは無縁で、しかもとても美味しくてヘルシーなお肉を作れる。

そんなダチョウの肉は、多くの方のご協力をいただき、さまざまなレストラン様などでも取り扱っていただけるようになりました。

と、そんな風にいうと、順調に普及進んでるんじゃないか、と思われてしまうかもしれませんが、実際には、いろんな課題があります。

その中で、特に大きな問題は、生産に関するもの。

まだまだ牧場によっては、育成率を高く持って行けず、雛を死なせてしまったり、飼料や屠畜技術などに改善余地があったり、生産に関するインフラなどが整っていなかったりするためにコストがかかりすぎてリーズナブルな金額にできていなかったり。。。

そんないろいろがあって、美味しいダチョウ肉を安定的に供給することができていない状況がずっと続いています。

これらを解決するため。

いろいろな牧場さんの改善のためのお手伝いをしたり、新しく牧場を始めたい方の支援をしたりなどの経験の重ねてきて、

いよいよ。

自分で牧場を始めてしまおう!


自分が今まで経験してきたことや他の牧場さんたちから学んできたことなどを詰め込んで、飼育技術をしっかり確立し、安くて美味しくてもっともっと多くの人が日常的に使いやすいダチョウ肉を作ろう、と決めました。


そう決意したら早いもので。

地元で早速素晴らしい土地をご紹介いただきました。

筑波山麓のロケーションも空気も良い、静かな環境。

まずは小さく始めることができ、ゆくゆくは周辺の土地へも拡張していくこともできる。

主要消費地である東京からも、そんなに遠くない。

そんなこの茨城県筑西市のこの場所から、新しいダチョウ牧場を始めていきます。

仮称:クイーンズ・オーストリッチつくば


ダチョウ、引いては、「環境負荷が低く、サステナブルで新しい畜産の可能性」に興味・関心を持った方が集まれて、いろいろ楽しみながら、理解を深められるような牧場にしていきたいと思います。


飼育へのこだわり

2019年の今、新しいダチョウ牧場はどうあるべきなのか。

環境・管理・飼料(エサ)。

この3つの要素を最適化していくべきと考えます。

環境は、上の写真の通りの静かな場所、ここでダチョウにとって最適な温度・湿度・路面環境を与えられるよう、敷材、暖房器具、断熱材、送風機などの環境を整え、特に温度については、サーモスタット付センターコントロールを導入し、できる限り安定した環境を用意します。

ネットワークカメラを設置し、24時間遠隔でも状況を確認できるようにし、離れている時や夜間などでも場内の問題を把握できるようにします。

ストレスなく自由に歩き回れるよう、広々した運動場を設け、そこで十分に太陽の光を浴びて過ごします。

また、牛にクラシック音楽を聴かせるとストレスが減り、肉質が良くなったり、乳量が増えたり、ということを聞いたことがある方もいるかもしれません。ダチョウにも、同じような効果があるのかはわかりませんが、少なくとも飼育する僕らは豊かな気持ちでダチョウに接することができるのではないか。どうせなら、自分に縁の深いものを、ということで、祖父が昔やっていて、自分も大学時代から数年間やっていたクラシックギター曲を聴かせて育てようと思います。

飼料は、国内有数の美味しいダチョウ肉を生産している牧場の方から教えていただいた秘訣を取り入れ、また世界中の文献を読み漁ったり、今までいろいろ試してみてきた経験を踏まえて配合したものに、土地探しから立ち上げまでたくさんご協力いただいている地元農家の小野田さんのところで採れたベビーリーフなどの新鮮な野菜の端材を加え、健康的に育てます。

ダチョウは、ほとんど病気をせず、大きく育つため、抗生物質・ホルモン剤等もフリーです。
安心で安全なお肉といえます。

国内だけでなく、世界中いろんなダチョウ牧場を旅し、お肉を食べてきた経験からいえば、ダチョウのお肉の美味しさに一番影響するのは、エサです。

これについては、徹底的にこだわりたいと思っています。

そしてさらに、腸内環境を良くして、元気に育ってもらうため、鹿児島から黒麹菌飼料を取り寄せ、与える予定です。

などなど、これからもこれは!と思ったものは積極的に取り入れ、より良い生産を目指していきたいと思っています。

これらを実現していくためには、皆様からのご支援が必要です!


リターンのご紹介

1.この牧場で育てたダチョウの初出荷のお肉を、支援者様限定で特別価格でお届けします。

2.BBQなどで大人気!ダチョウの卵、またインテリア素材などにも人気のダチョウの卵の殻を、特別価格でお届けします。

3.ダチョウの羽や卵の殻を使って作られたエッグアートやフラワーアレンジメントの作品を有名アーティストの方々に今回のために特別に制作いただきます。支援者様限定で、その作品をお届けします。

4.すでにダチョウ肉をお取り扱いいただいているレストラン様にご協力いただき、今回のプロジェクト限定で特別コースを企画いただいております。支援者様には、その予約権をお届けいたします。

5.支援者様限定で参加可能なオンラインコミュニティへの参加権をご用意します。コミュニティ会員には希少部位の入荷情報などを優先的にご紹介したり、限定価格でお得にお肉や卵などを購入したりできる権利が与えられます。


プロジェクトで実現したいこと

ダチョウの雛たちの成長に合わせて、施設をどんどん拡張していかなければなりません。そのための資金として活用します。


資金の使い道・スケジュール

ダチョウの雛や肥育鳥が育っていく畜舎造りのために、約300万円ほどの予算を想定しています。

雛が暖かいところで過ごせるようにするための暖房機材関係で、約50万円、

ハウスの資材や飼育スペースの仕切り枠、敷材、鉄パイプなどの運動場用の資材、断熱材などの施設そのものに関わる部分で、約200万円、

ネットワークカメラや通信環境、送風機など、管理や環境を良くするための設備に約50万円、といった内訳想定です。

より良いダチョウ肉を生産していくための環境強化のためのご支援ぜひご協力ください。

最後に

この牧場が目指すのは、シンプルかつコンパクトに、本質的にダチョウにとって良い環境を用意し、日本におけるダチョウ業界をアップデートするものです。

今、日本では数百羽でも飼っていれば国内最大規模と名乗れるぐらいの生産規模しかないのが現状ですが、世界に目を向ければ、数万羽以上の規模で生産している牧場はザラにあります。

そこでは、環境負荷が低く、生産性が高く、ヘルシーで美味しいサステナブルな肉が生産できる。だけでなく、皮や羽など無駄なく活用できる未来の畜産としての可能性が注目されています。

日本におけるサステナブルな食肉生産の歴史が動き出す第一歩になるには、皆様のご協力が必要です。

ぜひご支援ご協力ください。



牧場予定地

クイーンズ・オーストリッチつくば

アクセス:

つくばエクスプレス線「つくば駅」から車で約35分

関東常総鉄道「騰波ノ江駅」から車で約10分

北関東自動車道「筑西桜川IC」、圏央道自動車道「常総IC」から車で約25分


茨城県筑西市中上野20 (google mapに正確な住所が反映されないので、だいたいの場所の表示になってしまっています)

※ダチョウそのものに興味をお持ちいただいた方は、こちらの動画もどうぞ

「未来の食材としてのダチョウ肉」TEDx Sophia University 2015


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください