地元の農家さんが愛情込めて大切に育てた果物や野菜ですが、形の悪さや一部が傷ついてしまったものなど、市場に出回ることなく廃棄される大量の「ハネもん」。農と福祉と食のプロが連携することで価値を高め、それぞれの問題解決にもつながる、やさしくおいしい循環を生み出す社会の仕組みつくりプロジェクト第1弾です!

プロジェクト本文

この度は沢山のご支援とあたたかいメッセージをありがとうございます!!

多くのご要望をいただき、「ジャム+授産品キャンドルセット(3000円)』と『フルーツケーキ+授産品封筒セット(4500円)』を新たにリターン品として追加いたしました!

引きつづき、どうぞよろしくお願いいたします◎

 

 ・・・・・・・ もくじ ・・・・・・・

はじめにごあいさつ

「rucoto」について

「ハネもん」ってなあに?

それぞれの抱える悩み・・

つながることで、できること

これまでの活動と福祉との関わり

資金の使い道

リターンのご紹介

終わりに〜こんな未来を目指します!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

はじめまして!

私たちは海や山に囲まれ自然豊かな米どころ新潟県から四季折々の食を発信している、C’s kitchen(シーズキッチン)と申します。

大好きな新潟の地で、生産者のみなさんと繋がり、旬の素材を大切に使ったおやつやごはんのケータリング、旬の恵みや素材の持ち味をいかすレシピ考案、食育ワークショップなどを通じて地域の食の魅力を伝える活動をしています。

 春から秋は「Daidoco青果氷店としてキッチンカーで様々なイベントやマルシェ等を巡り、旬の果物や野菜そのものの美味しさを味わえる添加物不使用の手作りシロップのかき氷や焼き菓子を提供。冬場は新潟産の自家製ドライフルーツをたっぷり入れたシュトーレンやジャム作りなど、沢山の皆様に新潟の旬の素材の美味しさと魅力を味わっていただいています。

 

 

農と福祉と食とがつながり、今すでにあるものをいかし合うことで新たな価値を生み出す「rucoto」プロジェクト。沢山の「もったいない!」がみんなの喜びに変わる、新たな社会の仕組みをつくりたいという思いから生まれました。

地元新潟の農家さんが愛情込めて大切に育てた果物や野菜ですが、形の悪さや一部が傷ついてしまったものなど、市場に出回ることなく廃棄されるものが山程あります。

単純に「もったいない!」というのはもちろんですが、、

輸入品は増え、自給率は低迷する一方で、1日1人お茶碗1杯分ほどの食べ物が捨てられていると言われている現代。お金を出せばいつでも好きなものが簡単に手に入る反面、生産者の方をはじめ、いろんな方々の想いと時間を経て、いま目の前にある食べ物がつくられているという背景を感じにくい無表情な食べ物が多くなっている気がしています。

農家さんが手間暇かけて育んだ大切な素材を無駄にすることなく、地域社会の中で循環させることで、仕事が生まれ、みんなの喜びにつながることで還元されていく。

つくルコト、たべルコト、つながルコト、いきルコト・・「rucoto」(ルコト)

農と福祉と食のプロが繋がり、いかし合うことでおいしい循環を生み出し、各分野の問題解決にもつながる、この「rucoto」プロジェクトを通じて、私たちの日々を支える大切な食べ物、そしてその価値を皆様と分かち合い、未来にまあるく繋がる社会の仕組みを創ります。

 

  

 

 

 

規格の形や大きさやに合わず流通できない品を、新潟の農家さんは「ハネもの」又は親しみを込めて「ハネもん」と呼んでいます。あまり良い印象の言葉ではないかも知れませんが、大きすぎたり、小さすぎたり、過熟だったり、未熟だったり、みんな違うのは自然の中では当たり前のこと。この「ハネもん」も、決して食べられないようなものではなく、流通している品々と同じ環境下で愛情たっぷりに育まれた子たちなのです。

私達C's kitchenでは、これまで農家さんから新鮮な「ハネもん」を直接仕入れ、スタッフみんなで大切にひとつひとつ皮を剥き、種を取り、その素材の個性に合ったレシピで調理加工して、ジャムや青果氷店のかき氷シロップやお菓子等に生まれ変わらせてきました

でも私達の力だけで救える「ハネもん」は、ごく僅かなほんの一部だけ。美味しい「ハネもん」達が、毎日大量に捨てられている現状を、常に心苦しく思っていたのです。

 


 


 

1. 農分野より、規格外農産物の廃棄問題 

1軒の農家さんで数百キロ〜数トンも廃棄してしまうこともあるというもったいない現状

残念ながら、新潟には「ハネもん」達を受け入れて加工するルートや工場が少なく、わざわざ県外の工場まで運んで加工製品化するにはさらに労力とお金がかかるため、あきらめて廃棄してしまう農家さんも多いのです。

できるだけ農薬を減らし安全な安心な作物を育てようと日々頑張っている農家さんたちも、売り物にならない「ハネもん」ばかりが育ってしまっては、収入にならず農家を続けていくことができません

「rucoto」では、「ハネもん」達を安く買い叩くわけではなく、「ハネもん」としての適正価格で農家さんから仕入れます。手間暇かけて育てた農家さんの労力もまだまだ食べられる食材も、どちらも無駄にすることなく循環させ、付加価値を付け魅力ある商品にして、いかします。

微力ながら、深刻化するフードロスの問題解決にもつながることを願いつつ、食べ物の大切さを再認識してもらえるような、背景や繋がりが見える商品づくりを目指します。

 

2. 福祉分野より、設備を活かしきれない現状と作業工賃(給与)問題

 

お菓子や食品製造をしている福祉施設さんには衛生的で立派な厨房があり、高性能オーブンなどの厨房機器を導入しているにもかかわらず、十分に活用しきれていない現状があります。

「rucoto」はそれぞれの施設の設備と利用者さん方の特性に合わせて、素材の加工の手順やレシピ考案、衛生面などの指導やアドバイスをし、みんなが無理なくよりよいものを作れるように指導提案していきます。

生産地に近いその地域の福祉施設で加工することにより採れたて新鮮なものが手に入り、生産者さんも農繁期に配達する手間や、輸送にかかるコストや環境負荷も最小限に抑えることができます。

福祉施設は新規で設備投資をすることなく既存の調理設備や空いている時間をいかしてドライフルーツや乾燥野菜作りやジャム加工などの1次加工をすることで、より多くの「ハネもん」達を救い旬の美味しさを保存できるのです。調理設備のない福祉施設さんには、お菓子のラベルシール貼りやラッピング資材を作ってもらったりすることで、みんなの作業工賃のアップを図ります。

福祉施設で働く方々にとっても、自分達の仕事が目に見えて形になり、地域に貢献し喜んでもらえることで、「やり甲斐」「達成感」を体感でき、働くことの喜びや自信につながる貴重な機会となると考えます。

おいしいものを作るって、楽しくてうれしいこと。食にかかわる仕事は、食のプロだけのものではなく、みんなで力を合わせて携わり、喜びを分かち合えたらいいなと思います。

 

 

3. 飲食分野より、人手不足と働き方の問題

 

四季折々の豊かな食材の恵みにあふれたこの新潟で、いかしきれていない素材が沢山あるにもかかわらず、多くの飲食店では海外からの輸入品や県外産の手軽な加工品・既製品を使わざるをえない現状があります。

それは下処理や仕込みに手間暇をかけることが出来ない人手不足も大きな要因の一つです。

rucotoの仕組みにより福祉施設で製造したドライフルーツや果物のペーストなどは、協力してくれる施設さんが増え、生産量が増えて安定してきたら、rucoto以外の飲食店やパン屋さん、一般のお客様にも販売を広げていくことで、もっとみんなが新潟食材の魅力を感じ発信できるのではと考えます。

 また、飲食業の働き方の問題として挙げられるのが、長時間で不規則な労働条件。お客様に食事を提供するということは、家族との食事の時間を犠牲にしているということ。特に女性は結婚や出産を機に食の仕事を離れてしまう方が多いのも仕方のない現状です。

家族や子供を持ち、仕事だけを最優先出来ないママたちですが、rucotoでは仕事をシェアすることで各自が無理なく持てる時間の中でお仕事をし、スキルアップしていけるような、ママパティシェたちのワークシェアリングを推奨過去に飲食業界に関わってきたママたちの経験や想いも、とっても貴重な地域の資源と考え、いかす仕組みを創ります。また、女性ならではの感性を活かした地域福祉との交流も目指します。

rucotoの様々なつながりの中で地域や福祉や社会の問題にも目を向け、あたたかな広い視野を持って食の仕事に取り組み、豊かな自然と食文化を継承してゆく若い人材も育てていきたいと考えています。

 

 

それぞれに抱える悩みは様々ありますが、農業・福祉・食とが連携することで、また従来と違った目線で捉えることができ、それぞれの持つ感性で刺激し合い理解を深めあうことで、解決の糸口が見つかることも多いのではと期待しています。

「まだまだ可能性と魅力のつまった”大好きな新潟”の資源を余すことなくいかし広げていきたい!」

そんな一つの想いとともに、それぞれの得意分野や個性を活かして「rucoto」のおやつをつくることで、みんなの未来をまあるく繋いでいけたら・・そして、その商品を皆様の元へお届けし味わっていただくことで皆様にも美味しい循環の輪の中に加っていただくことができたなら、こんなに嬉しいことはありません。

「もったいない」をいかし、みんなが支え合い、つながる未来に向かって。

農と福祉と食のプロとが繋がり、いかし合うことでおいしい循環を生み出し、各分野の問題解決にもつながる、この「rucoto」プロジェクトを通じて、私たちの日々を支える大切な食べ物、そしてその価値を皆様と分かち合い、未来にまあるく繋がる社会の仕組みを創ります。

日常の中のとっておきのおやつとして、大切な人と。

「rucoto」の背景にあるストーリーとともに美味しく味わっていただけたら幸いです。 

 

 

2013年〜新潟市内の福祉施設より商品レシピ開発などアドバイザーとしてのお話をいただいたことをきっかけに福祉施設の調理指導や調理体験講師を務めるなど食を通じて福祉と関わる。

2017年〜新潟初となる福祉施設としてのチョコレート専門店「久遠チョコレート新潟」様のオープンサポートチームとして関わらせていただき、また同年、新潟市の福祉事業「新潟市アグリケアプログラム」においても、障害を持つ方に向けた食の体験プログラム開発と講師として活動。

その後、「rucoto」プロジェクト商品の開発や協力いただける施設様方と打ち合わせを重ね、関わりを深めながら現在に至る。

 

C’s kitchen 代表 佐藤 千裕(サトウ チヒロ)

転勤族一家のため新潟の他様々な土地の食文化に触れて育つ。料理人志望でKIHACHI銀座店に入社し魚料理部門とデザート部門で修業を積む。2000年、新潟に移住後は結婚式場でウエディングケーキや婚礼デザートなど数々のオーダーメイド案件を手掛ける。2006年、過労が重なり体調を崩し、持病のアトピーが日常生活もままならなくなるほど重症化。食養内科で2か月間入院生活を送り、退院後は闘病しながら食養法について学びを深める。

2008年、C’s kitchen として料理・お菓子教室やケータリング、オーダーメイドウエディングケーキ制作等の活動を開始。2010年、3人の料理人からなるフードユニット「DAIDOCO」としての活動も開始。ケータリング、商品開発、デザート企画、キッチンカーでの「Daidoco青果氷店」など活動の幅を広げる。

その他、新潟日報発行の「assh」にて旬の新潟素材を使った「おやつ日和」レシピを連載。若手農家さんと連携した食育活動、「食べる耕すプロジェクト「こども畑」の企画運営に携わるなど、幅広い年代の方に向けて地域性を重視した独自の活動を新潟の食の現場から発信している。

 

 

・農家さんへ、「ハネもん」の購入費として

・福祉施設へ、農作物の加工やシール貼り等の作業費として

・リターン品のおやつの製造費として

・リターン品の授産品購入費として

・「rucoto」Webショップの立ち上げ費用として

・未来を共に歩むロゴマークやデザイン費として

・新規提携先の開拓や商品開発、試作費用として

・今後の仕組みつくりなどプロジェクトの運営資金として

 

などの費用に当て、皆様のお気持ちを大切に使わせていただきます。 


 

(*国内配送無料、ジャムセット以外はクール便でのお届けとなります。)

 

つながる想いを形に・・「rucoto」のおやつと「もったいない!」をいかした素敵な新潟の授産品をセットにして皆様の元へお届けいたします。

 rucotoのおやつは、国産小麦、きび砂糖やてんさい糖、あおぞらポコレーション様の添加物を配合しない自家飼料で育った平飼い鶏の卵や、アルミフリーのベーキングパウダーなど、体に優しい素材を使って手作りしています。福祉施設さんで1次加工してもらった旬の素材をいかし、さらに手間をかけ、独自のレシピで丁寧に仕込みをしています

施設さんで作ってもらったドライフルーツは、市販のものと違い、漂白剤などは一切使用せず、温度や乾燥時間など試行錯誤を重ね、甘味と香りをぎゅっと凝縮させて完成しました。

 

「rucoto」の特製フルーツケーキには、この新潟産のドライフルーツをラム酒に漬け込みじっくりと寝かせたものをたっぷり加え、どっしりと味わい深い贅沢な配合で作っています。

タルトには福祉施設で作ったフルーツのソースとフレッシュの果物をたっぷりと使用。オーブンで水分を飛ばして焼き上げることで凝縮した果実味あふれる美味しさが口いっぱいに広がります。

たくさんの方々に実際に手に取り、食べていただき、関わっていただけることが、このプロジェクト活動の励みになります。是非この機会に一度、手しごとのあたたかさや優しさ、その背景にある様々なストーリーを感じながら味わっていただけましたら幸いです。

 

 

⁂  かかわってくださる施設様と授産品  ⁂

あおぞらポコレーション様(自家飼料で育った平飼い鶏の卵をお菓子に使用)

・めいぷる・プラス様(果物ドライ加工・西大畑ベーグルの製造)

・福祉事業所いしやま様(果物のジャムやソース加工・木の実のラッピング資材加工)

梨の里様(果物のジャム加工)

・福祉事業所ハーモニー様(農産物の一次加工・ドライ加工)

・あすなろ福祉園様(野菜や草花を使った手すき紙「あすなろ葉野花実」)

・あさひ共同作業所様(読み終えた点字の古紙を再利用して作ったポチ袋&封筒)

・燕市社会福祉協議会 就労支援センター様(結婚式場で使ったろうそくで作った幸せのおすそ分け「つばめキャンドル」)

・社会福祉法人更生慈仁会 麦っ子ワークス様(小枝ランチョンマット )

・スワン様(野菜染め手ぬぐい)

 

⁂ ご協力くださるお店  ⁂

福祉プロダクト・クラフトのお店「スイモン」

こかげカフェ L'ombrage 様

 

 

最後までお付き合いいただき、心よりお礼申し上げます。

 既存の設備をいかし、規格外品をいかし、能力をいかし、みんなの力を少しずつ合わせて創りあげるこの「rucoto」プロジェクト。つくること、たべること、食につながること、まつわる様々なことにもっとみんなでかかわり、これまで以上に地域の方々とのつながりを大切に”大好きな新潟”から四季折々のおやつを届けながら「おいしい循環」を重ねていきたいと思います。

たくさんのご縁が繋がり、この「おいしい循環」の歯車がうまく回り始めれば、新潟だけでなく全国にも広がり、この美しい自然環境を守り未来につなぐ循環型社会の実現につながると考えています。

私たちの日々を支える大切な食べ物、そしてその価値を皆様と分かち合い、みんなが笑顔でまあるくつながる未来を目指して、「rucoto」の仕組みを通じて一歩ずつ皆様と共に歩んで行けたら幸いです

「rucoto」に共感し一緒に働いてサポートしてくれる仲間も大歓迎です!

皆様の温かなお気持ちとご支援の程、どうぞよろしくお願いいたします!! 

 

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