全国離島の飲食店型アンテナショップ「離島キッチン」が新店舗をオープン!「島とつながり島とともに成長する」をテーマに「島に行きたくなる」店づくりのための施策を学生や他業種の⽅とともに考えお店に実装する「IDEA KITCHEN プロジェクト」を実施!食を通じた島旅へ、最初のお客様としてご招待します!

プロジェクト本文

離島キッチンとは

 「離島キッチン」とは、島根県隠岐諸島(中ノ島)の海士町から始まった全国離島の飲食店型のアンテナショップ事業です。日本には、本土の5島を除くと6847もの離島が存在し、そのうちの418島に人が暮らしています。これらの離島には、その島にしかない美しい自然や文化が残っており、温かくゆったりとした時間が流れています。

離島キッチンのコンセプトはこちら

*島根県隠岐諸島

 

 しかし、このような素敵な側面を持つ一方で、現在離島では少子高齢化や人口減少、財政難など深刻な問題を抱えています。こうした島の課題をなんとかしなければ!という思いから全国の有人離島と繋がり、共に地域を盛り上げて行くために「離島キッチン」のプロジェクトは始まりました。

 最初は、キッチンカーで全国を回り離島の食材を使った食事を販売するという活動から始まった離島キッチン。 

離島キッチンが始まった経緯

*キッチンカーで販売していた時の離島キッチン

 現在では、より多くの方々に離島の魅力をお伝えするべく、東京・神楽坂、福岡、札幌に店舗を構え、離島の食材を活かした料理を提供するとともに、延べ250種類以上の物販商品の販売も行っています。

離島キッチンホームページ

*神楽坂店(東京都新宿区神楽坂6-23)

 

*福岡店(福岡県福岡市中央区今泉2丁目1-75-1)

 

*札幌店(北海道札幌市北区北11条西1丁目1-25)

 

【IDEA KITCHEN プロジェクト】「知っていただく」から「足を運んでいただく」へ

 今回は離島キッチンの新たな挑戦として、日本中のアンテナショップが集まる日本橋にこれまでとは違った形で運営する新店舗「離島キッチン 日本橋店」をオープンします!

**新店舗の外観・内観(工事前)

 

 

 これまでの活動を通じて多くの方々に離島の魅力をお伝えしてきましたが、料理や商品を通じて島のことを知っていただくだけではなく、もっと多くの人に島に実際に足を運んでいただきたいという思いから、昨年、新プロジェクト「IDEA KITCHENプロジェクト」が立ち上がりました。

 それは「島に行きたくなる」店づくりのための新しい施策を学生や他業種の方々とともに考え、そのアイディアを実際の店舗に実装する実験型店舗経営プロジェクトです。現在は東京六大学の学生に参加してもらっており、各大学の学生が1つの島をテーマに、様々な業種の社会人のアドバイスを受けながら、店舗プロデュースに取り組んでいます。昨年12月にはその第1弾として、法政大学のグループが神楽坂店にて「佐渡島フェア」を実施しました。

*佐渡島フェアを企画した法政大学の学生


 

*メディア掲載(離島経済新聞
 / 市ヶ谷経済新聞 / 毎日新聞

 このプロジェクトでは、学生が実際に島へ足を運び、現地の人と交流したり、生産者のインタビューを行ったり、その島にしかない食材を探したりします。こうした活動を通して実際に島の空気感を肌で感じ島人の活動を見て、離島の魅力や課題への理解を深めて帰ってきます。

*法政大学の学生が島の生産者にインタビュー

 

 島の方々の協力も得ながら、商品とともに生産者の想いをお客様に届け、「島に行きたい」という気持ちを引き出すと同時に、お客様の反応を島にフィードバックすることで、より魅力的な商品づくりのお手伝いにも取り組みます。

*「佐渡島フェア」生産者からの手紙とアンケート用紙

 今回オープンする日本橋店ではこのプロジェクトをより全面化し、毎月異なる参加者が異なる島をテーマに店舗プロデュースを行っていく計画で、現在も、早稲田大学、慶應大学の学生が全力で店舗企画に取り組んでくれています。アンテナショップが立ち並ぶ土地柄を生かし、島人自身による商品販売企画も予定されています。

*早稲田大学・慶応大学のプロジェクトキックオフ

 

  将来的にはこのお店で、食事の提供や商品の販売だけではなくツアーの販売や業者の方に向けて試食会の実施など様々な挑戦ができる場所にしたいと思っています。

「離島キッチン 日本橋店」が提供する価値

1. 来店してくださるお客様に提供する価値

「離島キッチン日本橋店」では時間帯ごとに異なった「島に行きたくなる」メニューや体験をお届けします。

・ランチタイムは様々な島の食材を堪能できる定食セット

・カフェタイムは島でつくられているお菓子やお飲み物

・ディナータイムでは、島々のお酒や郷土料理、島食材による創作料理

また、毎月異なる島をテーマに月替わりの体験もお届けします。定期的に島好きに向けて島について勉強会を行ったり、島の食材を使った料理づくりの体験ができるイベントも実施する予定です。 作り手のあたたかみ感じる物販商品スペースも充実しています。

2. 離島の方々へ提供する価値 

「IDEA KITCHEN プロジェクト」の取り組みでは、普段島へ行く機会の少ない活力溢れる若者を島へ送り人的交流を生み出すと同時に、そこで感じた島の魅力や課題を持ち帰ってきてもらい、企画に変え、お店で多くの方々に届けて、実際に島に足を運んでもらうことをめざします。また、このプロジェクトは企画を実施して終わりではなく、企画終了後に企画の結果をまとめて島の方々へフィードバックをすることで、島の方々が普段手にできない情報である本土の人たちのニーズや島の商品への評価をお伝えすることができます。

飲食店という枠組みを超えた新たな挑戦に取り組む「離島キッチン 日本橋店」にぜひ足を運んでいただけたらと思います。

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*離島キッチン日本橋店

〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目4 番3号 日本橋室町野村ビルB1F

東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 A9出口直結

*離島キッチンマルシェ

オープン前に新店舗スタッフがお店の前で物販販売を行います。

ぜひお話ししに来てください!

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新店舗スタッフのご紹介

山崎 壮摩(ヤマザキ ソウマ)

日本橋店「IDEA KITCHEN プロジェクト」担当。奄美大島出身。息子3才。

「<島とつながり、島とともに成長する>。このコンセプトがお客さんにも、スタッフにも、島のみなさんにも実感してもらえるような場づくりをめざします。」

*「JOIN 移住・交流&地域おこしフェア」に奄美群島の応援へ


森寺 彩乃(モリテラ アヤノ)

 日本橋店のフロアリーダー。

「いろんなものを越えて人と人が繋がることのできる場をつくります!!!」

 

稲葉菜那(イナバ ナナ)

日本橋店キッチンスタッフ。

「日本橋の皆さんと島の方々をつなぐ架け橋になるようなお料理を作っていきます!」

 

大吉 海輝(オオヨシ ヒロキ)

日本橋店ホールスタッフ。

「歴史ある日本橋の街で、多くの方に喜んでいただけるお店を作っていけるよう努めて参ります。」

 

常盤 京子(トキワ キョウコ)

日本橋店ホールスタッフ。

「日本の離島をもっと身近に!!!」

 

澤村 直道(サワムラ ナオミチ)

日本橋店「IDEA KITCHEN プロジェクト」学生コーディネート担当

「より多くの方々を巻き込み、離島について考えていただける機会をつくっていきます!!」

*島で捕まえたカニ:)

リターンと集める資金について

 今回のリターンはオープン期間限定のお食事券です。新店舗のランチ・カフェ・ディナーのいずれかにお越しいただき、最初のお客様として、離島キッチンの新たな船出の時をともにしていただきたいと思います。 

 ここで集まった資金は、学生たちが島へ行き現地調査を行うための渡航費用や、そこで出会った食材あるいは商品の仕入費用、またそれらの魅力をお客様にお伝えするための印刷物制作費用などに充てられます。これから始まる離島キッチンの新しい挑戦をぜひみなさんに盛り上げていただけると嬉しいです! 

*お食事回数券は、一度の来店で2人分、3人分などの使い方もできます。

*ご支援いただく際に、216円のシステム利用料かかります。(キャンプファイヤー上のすべてのプロジェクトに共通でかかるものです。)

最後に

 ここまでお読みいただきありがとうございました。

 思想家の東浩紀氏は『観光客の哲学』(2017)において、分断を極める21世紀の新たな連帯のあり方について、観光客のもつ「偶然性」を重要な概念として挙げています。すなわち「出会うはずのないひとに出会い、行くはずのないところに行き、考えるはずのないことを考え」るこの偶然から、連帯は始まるのだと。

 離島の振興や地方の活性といった理念を掲げると、往々にして「都市と離島」「中央と地方」といった区分が語られがちですが、こうした区分は「我々とあいつら」といった分断を招くばかりで、連帯を生むことがありません。そうした大文字の関係ではなく、あなたと私、あるいはあなたと〇〇さん、といった顔の見える関係をつくっていくことが、今ますます必要になってきていると思います。

 たまたま行ったお店で、たまたま知った島に、たまたま行くことになって、たまたま知り合った島人と、いつの間にか仲良くなっている。そうした偶然の連帯が無数に生まれていくことが、島を、または日本社会をよくしていくと僕は考えています。

 このページをたまたま見かけてくれたみなさんと、お店で会えるのを待っています。

(山崎 壮摩)

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