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鍋だけじゃない!小田原産アンコウの魅力をレトルトカレーで届けたい!

小田原でアンコウが獲れるって知っていましたか?小田原では「刺し網漁」で春先に多く漁獲されます。春先にはアンコウ鍋の需要が落ち着き、魚の価格は低迷してしまいます。鍋以外にも、から揚げやカレー、味噌漬けなど、おいしい食べ方がたくさんあるのに…そんな思いから簡単手軽なレトルトカレーを作りました!

現在の支援総額

397,500

132%

目標金額は300,000円

支援者数

65

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/12/15に募集を開始し、 65人の支援により 397,500円の資金を集め、 2023/01/15に募集を終了しました

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鍋だけじゃない!小田原産アンコウの魅力をレトルトカレーで届けたい!

現在の支援総額

397,500

132%達成

終了

目標金額300,000

支援者数65

このプロジェクトは、2022/12/15に募集を開始し、 65人の支援により 397,500円の資金を集め、 2023/01/15に募集を終了しました

小田原でアンコウが獲れるって知っていましたか?小田原では「刺し網漁」で春先に多く漁獲されます。春先にはアンコウ鍋の需要が落ち着き、魚の価格は低迷してしまいます。鍋以外にも、から揚げやカレー、味噌漬けなど、おいしい食べ方がたくさんあるのに…そんな思いから簡単手軽なレトルトカレーを作りました!

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開始から半月程経ち、遂に目標金額の30万円を達成しました!

ご支援頂いた皆様、興味を持ってくださった方々、どうもありがとうございました!

本プロジェクトの目的は、「鍋だけじゃない、アンコウの魅力の発信」と「小田原でアンコウが獲れる事のPR」です。

水産業の現場にいると、「本当は美味しいのに...もっと知ってほしいな...」と思う事が良くあります。

このプロジェクトをきっかけに、「色々な魚、色々な食べ方に挑戦してみよう!」と思っていただける方が増えたらうれしいです!!

そこで、更に小田原のアンコウをはじめとした、地魚の魅力を知っていただくために、ネクストゴール50万円に挑戦させて頂くことにしました!

その魅力を知っていただくための新たなリターンとして、「朝の市場見学&港の朝めしツアー+おだわらあんこうカレー 5食入り:10,000円」のプランを追加させていただきました。

今回一般の方向けに市場見学をして頂くのは初めての試みとなります!

初春のアンコウが水揚げされる市場で、普段目にすることの少ない地魚たちや、小田原特有の迫力満点のセリをご覧いただき、小田原の地魚ファンになっていただけたら嬉しいです。

見学の後は、朝どれ地魚を使った「港の朝めし」もご用意してお待ちしております(1支援につき2名まで参加可)!!

本プロジェクトを1人でも多くの皆様に知って頂くために、引き続きSNS等での拡散をお願い致します!!

こんにちは!小田原地魚大作戦協議会の市川です。

私たちは神奈川県小田原市の魚屋、飲食店、漁師等で構成され、小田原の「魚」を広く発信し地域の活性化や、地魚を活用した商品開発に取り組んでいる団体です。

日本三大深湾の一つでもある相模湾に面した小田原の海では「定置網漁」が盛んに行われており、深海魚から浅いところに棲む魚まで魚種が豊富なことが特徴です。
大規模な設備で行われる定置網漁に対して、1〜2名で操業する「刺し網漁」の漁師も多くいます。

小田原の海でも、環境の変化などにより獲れる魚の種類や時期・量が変わってきているなか、魚を獲る漁業者、それを売る魚屋や飲食店が協力し小田原の水産業を盛り上げたい!小田原の魚の素晴らしさ、色々な食べ方を多くの人に知ってもらいたい!

そんな想いから今回の「おだわらあんこうカレー」プロジェクトが始まりました!


あまり知られていませんが、小田原の海でもアンコウが獲れるんです。
一般的にアンコウの漁法は大型の漁船で行われる「底引き網漁」が主流となっていますが、小田原では小型船により1~2名で操業する、「刺し網漁」でアンコウが漁獲されます。

「刺し網漁」の特徴は、基本的に生きたまま漁獲することができるため、品質が良いことがメリットとなります。

刺し網漁の様子

生きたまま漁獲されたアンコウ

小田原のアンコウは春先に多く漁獲されるため、「アンコウ鍋」の需要が落ち着いてしまい、アンコウの価格が大幅に値下がりしてしまう時期です。


また、自宅でアンコウを捌いたり料理する人は少なく、多くが飲食店で消費されるアンコウは、新型コロナウイルスの影響を受けて更に下落しました。
このような課題をふまえ、漁師さんとの会話の中で、アンコウを使った商品開発に挑戦することになりました。

漁師との議論

プロジェクトのメンバーが地元の小学校で「小田原の水産業の話」の講義をする機会がありました。
「小田原で獲れる魚クイズ」をしたところ、「小田原でアンコウは獲れない」と答える児童がとても多く、小田原のアンコウが知られていないことを痛感しました。

地元小学校での講義

まずは「小田原でアンコウが獲れること」を皆さんに知っていただけるような商品にしたいと思いました。


小田原の漁師の家では「アンコウカレー」「アンコウからあげ」「アンコウの味噌漬け」など、アンコウ鍋だけじゃない料理が昔から食べられていました。 

魚屋に置かれたアンコウ料理のポップ

「小田原のアンコウは新鮮でおいしいのに…」「鍋だけじゃないおいしい食べ方があるのに…」そんなことを多くの皆様に知ってもらいたく、「おだわらあんこうカレー」が誕生しました。

漁師との試食会で説明する市川

「おだわらあんこうカレー」盛り付け


アンコウは重量の8割以上が水分ということもあり、水を入れずに野菜と炊くだけで、濃厚なスープが出来上がるほどです。
唐揚げなどで味わうと、この水分によりジューシーでふわぷりな身質がクセになる、水分がありながらしっかり旨味を感じる味わいです。

ジューシーふわぷりなアンコウ唐揚げ


しかし、レトルトカレーを作るにあたり、この水分の多さが逆手となりました。

レトルト食品は長期保存に耐えうるためにアンコウの水分が大敵となります。 また、鮮魚の場合、アンコウの水分は旨味に感じますが、レトルトにした場合、この水分が臭みに繋がってしまうのです。

この課題に対処するために、独自の製法により、アンコウの身から水分を抜く事で、旨味が凝縮され新たな美味しさにたどり着きました。 普段漁師の家で作られるアンコウカレーはフワッとした食感ですが、レトルトのアンコウカレーはスパイスが身に染み込んだ凝縮された味わいになりました。

食べ慣れたカレーも良いが「これもアリ!」

今回「おだわらあんこうカレー」を試作した段階では、漁獲した後、一度凍結→解凍したものを解体して使用していました。 水分を抜いていてもどこか生臭い…

小田原の刺し網漁で獲れるアンコウは、基本的に生きた状態で丁寧に漁獲され、市場でも生きた状態でセリにかけられます
そこで、手間は掛かりますが、セリの直後に活〆にし、新鮮なうちに解体してから、凍結するよう工程を変更ました。 これによりびっくりするほど臭みが消えたのです!

生きたままセリにかけられるアンコウ小田原では1990年代から血抜きや活〆の専門家を招き、魚屋や漁師が一体となり勉強会をしてきた歴史があります。 この技術がレトルト食品を作る時にも活きました。

手軽に味わえるレトルト品になったことで、アンコウを食べた事の無いかたでも挑戦しやすく、アンコウの味を知っている人には違った楽しみ方のできる商品となりましたので是非ご賞味ください!


【①お礼のメール(アンコウのレシピ付き):¥1,000】

・本プロジェクトの趣旨に賛同くださった方に、私たちからのお礼のメールとアンコウ料理のレシピを添付させていただきます。

【②おだわらあんこうカレー 2食セット、オリジナル缶バッジ:¥2,500】

・ 新鮮なうちに加工・調理されたアンコウカレーをお楽しみください! 

・「おだわらあんこうカレー」のオリジナル缶バッジ付きです。

【③おだわらあんこうカレー 5食入り・お礼のメール(アンコウのレシピ付き):¥5,000】

・新鮮なうちに加工・調理されたアンコウカレーをお楽しみください!

★おすすめ★

【④おだわらあんこうカレー 5食入り・アンコウ解体体験:¥10,000】 ※2023年4月15日(土)に実施予定です。

・新鮮なうちに加工・調理されたアンコウカレーをお楽しみください! 

・アンコウをハサミで丸ごと一匹解体する体験イベントにご招待します!解体したアンコウはその場でから揚げで味見し、残りはお持ち帰りいただけます!(※1支援につき3名まで参加可能です)

注意点
※アンコウの漁獲状況によりイベントの日程が変更となる可能性があります。
※主催者の都合により日程が変更となり、変更後の日程で参加できない場合、「おだわらあんこうカレー」を追加で5食発送させていただきます。

・前回開催されたイベントの様子はこちら↓

【⑤おだわらあんこうカレー 11食入り・お礼のメール(アンコウのレシピ付き):¥10,000】

・新鮮なうちに加工・調理されたアンコウカレーをお楽しみください!

皆様から頂いた支援金からCAMPFIRE手数料、リターン商品の原価を引いた金額は、これからたくさんの方々に小田原のアンコウの魅力を知って頂き、お召し上がり頂くため、以下の用途で使わせて頂きます。 

・新商品開発または既存商品改善のための研究開発費 

・イベント開催における諸経費


冒頭でも触れたとおり、小田原の海で獲れる魚の種類や時期が年々変わってきています。南の海で獲れるような魚が獲れるようになったり、今まで獲れていた季節に獲れなくなったり…

今の日本を取り巻く情勢では、サケやマグロ等の人気魚種は輸入品が多く、手の出しづらい状況となっています。人気の魚種は確かにおいしいですが、それ以外にもアンコウなどおいしい魚が小田原には沢山あります。

「おだわらあんこうカレー」を食べていただき、色々な魚に目を向けていただくきっかけになれば嬉しいです。

おいしい食べ方が知られていないこと、定着したイメージが無いことで、隠れている地魚の魅力をこれからも発信していきたいと思います!

本プロジェクトに最後まで目を通して頂きましてありがとうございました。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • クラウドファンディング開始から半月程経ち、遂に目標金額の30万円を達成しました! ご支援頂いた皆様、興味を持ってくださった方々、どうもありがとうございました!本プロジェクトの目的は、「鍋だけじゃない、アンコウの魅力の発信」と「小田原でアンコウが獲れる事のPR」です。 水産業の現場にいると、「本当は美味しいのに...もっと知ってほしいな...」と思う事が良くあります。 消費者の皆様の良く知っている魚、良く知っている食べ方、良く知っている産地に合致していないと中々手に取って頂けないのが現状です。このプロジェクトをきっかけに、「色々な魚、色々な食べ方に挑戦してみよう!」と思っていただける方が増えたらうれしいです!!そこで、更に小田原のアンコウをはじめとした、地魚の魅力を知っていただくために、ネクストゴールを設定させて頂きます!その魅力を知っていただくための新たなリターンとして、「朝の市場見学&港の朝めしツアー+おだわらあんこうカレー 5食入り:10,000円」のプランを追加させていただく予定です。小田原の市場はプロの方向けの市場となっており、一般の方向けに市場見学をして頂くのは初めての試みとなります! 初春のアンコウが水揚げされる市場で、アンコウ以外にも普段目にすることの少ない地魚たちや、小田原特有の迫力満点のセリをご覧いただき、小田原の地魚ファンになっていただけたら嬉しいです。見学の後は、朝どれ地魚を使った「港の朝めし」もご用意してお待ちしております!!(1支援につき2名まで参加可)安全面も考慮し、参加人数は少なめとなっております。詳細は近日アップデート予定ですので、ご期待ください!朝の市場の様子はこちら↓ もっと見る

  • ご支援頂いた皆様、興味を持って頂いた皆様本当にありがとうございます!目標金額まであと4万円、あと少しです!引き続き応援よろしくお願いいたします!!さて、先日、漁業者の方が専門家を招いて開催した研修会に参加してきました!今回漁業者の方と協力して商品作りをするまで、漁業者の方自身が、こういった勉強会を開いていることは知りませんでしたが、小田原の漁業者は熱心な方が多くて心強いです。アンコウは春先になると、値下がりしてしまう事から、網にかかっても生きたままリリースされる事もあるそうですが、今年は漁業者の方にお願いし、春先でも水揚げをお願いしました。例年よりも多く水揚げした事になりますが、アンコウの生態、成長速度について、資源量の動向、などなど、来年度の「おだわらあんこうカレー」へのチャレンジに向け勉強になりました!この勉強会でも、アンコウの漁法の主流は、やはり底引網で、小田原のような刺し網は少数派だと分かりました。これからも刺し網のメリットである品質の良さを活かして、新たな小田原名物を目指して頑張っていきたいなぁと思いました! もっと見る

  • 本日から「おだわらあんこうカレー」のクラウドファンディングが始まりました!早速ご支援頂いた方もいらっしゃり、大変うれしく思います。さて、件名にも記載のとおり、TVKテレビの「カナフルTV」という番組で「おだわらあんこうカレー」をご紹介いただけることになりました!!https://www.tvk-yokohama.com/kanaful/※放送日時:12月18日(日)18:00~18:30今回のカナフルTVでは「相模湾は魚の宝庫!日本三大深湾に迫る」というお題で番組を制作されるということで、御縁あってご紹介いただけることとなりました!相模湾は日本の排他的経済水域のうち2%ほどの面積しかありませんが、日本に生息する魚種のうち40%もいるんだそうです!(4000種類のうち1600種類が生息)番組では、当協議会会長が相模湾の魅力を語らせていただくほか、専門家の方から見た相模湾の特徴の解説など、興味深い内容が盛りだくさんです!浅いところに住む魚からアンコウやアブラボウズといった深海魚まで、とにかく魚種が豊富な相模湾の魅力が伝わる番組になるのではないでしょうか??皆様是非ご覧ください! もっと見る

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