▼支援金の主な使い道(1)孤児院での不足品や消耗品の購入費用いただいた支援金のうち、一部を孤児院で不足している消耗品の購入費用として使わせていただきます。前回、孤児院を訪れた際はお米100kgとお菓子、飲料を届けました。(2)日本で不要になった衣服を集めさせていただいています。その衣服などを現地に持ち込む国内・国外での輸送費日本では使われなくなったものでも、海外では需要のあるものもあります。今活動では主に衣服をメインに孤児院の子供達へ届けてきました。それらを現地へ持ち込むための輸送費をクラウドファンディングで集めた資金のうちから使わせていただきます。(3)孤児院の子供達をサッカーの試合に招待し、さらにはサッカー教室を開催する。孤児院の子供達を試合会場へ安全に移動させるためにマイクロバスをレンタルします。今回は40名ほどの子供達(5歳以上)を対象に考えています。また、子供達を孤児院での生活から一時的に預かるために昼食や夜食の準備が必要ですので、その食費に充てさせていただきます。会場となるKMH Stadiumをサッカー教室開催のために2時間ほど借りるコート代金も必要となります。上記に挙げた内容が主な資金の使い道となります。しかし、それ以外にも孤児院へのアクセスや、それに関わるスタッフさんへの人件費などがかかります。今回の活動を成功させるためにはみなさんのお力添えが必要です。情報の拡散、またご支援のご協力お願いいたします。
▼どうしてこの活動を続けているのか、また実施したいのかそれは、子供達を笑顔にしたいからです。僕は3年前に初めて孤児院の子供たちと触れ合いを持ちました。それ以前のイメージとはまったく違った景色がそこにはありました。決して豊かではない環境だと思います。しかし、子供達はものすごく素敵な笑顔で僕らを迎え、そして遊んでくれました。そんな彼らの笑顔をもっと見たい。そして、カンボジアではトゥクトゥク(タクシーのようなもの)ドライバーが将来なりたい仕事の上位に来ています。それが夢がないとは言いませんが、もっといろんな夢を描いてもらいたい。カンボジアはサッカーが人気のスポーツの一つです。そのサッカーを通して、彼らに感動を与えられたらなと思っています。▼豊かさとは何だろうか子供達との触れ合いの中で、考えさせられることがありました。それは、豊かさということです。僕ら日本人は世界的に見ても恵まれた環境で育ち、生活をしていると思います。カンボジアで生活している友人から、ときに「10ドル貸してくれないか…。」という相談を受けることもありました。経済的にもまだまだ楽ではありません。しかし、豊かさというワードに対して疑問を感じた出来事がありました。それは、孤児院を訪問した際、ぼくらは彼らにお菓子を持って行ったときのことです。僕らは大量のお菓子を持って行きました。しかし、子供達は何も言わずとも1人一個、というルールをしっかりと守り、逆に「あのこがまだ貰っていないからあげて!」と教えてくれます。きっと彼らも同じ施設で育つ中で、共存、仲間意識というのを学んでいるのだと思います。ともに助け合う。自分だけが、ではなくみんなで分け合い、分かち合う姿にぼくは感動しました。その時の出来事がいまのぼくの活動の根源となるものだと思っています。結局は、子供達の笑顔の素晴らしさ、そんな彼ら、彼女たちの姿に魅了されたのだと思います。
▼なぜこの日を選んだのかこの日は現在僕たちが参加しているトーナメントの決勝戦が行われる日です。普段、生のサッカーを見る機会のない子供達に臨場感ある試合を観戦してもらいたい。▼どの子供達を連れて行くのか今回のイベントで参加してもらうのは前回、僕たちが訪問した子供達です。その試合に触れ合いを持った選手が出場していることで、より感動を味わってもらいたいと思っています。当日はサッカー教室の開催も企画しています。