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国際交流機会の少ないミャンマーの学生と共に日緬学生会議を【両国で初】開催したい!

私たちは日本とミャンマーの大学生で、年に一度学生会議を開催しています。日本とミャンマーの社会構造・課題を見ることで、これからを背負って立つミャンマーと日本の優秀な学生に今後のキャリアについて考えてもらうきっかけを作りたい。そんな思いで今年はIDFC初となる両国開催の実現を目指しています。

現在の支援総額

113,000

11%

目標金額は1,000,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/11/30に募集を開始し、 7人の支援により 113,000円の資金を集め、 2019/01/15に募集を終了しました

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国際交流機会の少ないミャンマーの学生と共に日緬学生会議を【両国で初】開催したい!

現在の支援総額

113,000

11%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数7

このプロジェクトは、2018/11/30に募集を開始し、 7人の支援により 113,000円の資金を集め、 2019/01/15に募集を終了しました

私たちは日本とミャンマーの大学生で、年に一度学生会議を開催しています。日本とミャンマーの社会構造・課題を見ることで、これからを背負って立つミャンマーと日本の優秀な学生に今後のキャリアについて考えてもらうきっかけを作りたい。そんな思いで今年はIDFC初となる両国開催の実現を目指しています。

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お久しぶりです!IDFC2019広報担当の赤坂知美です。日本は寒さが厳しくなってきておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。12月15、16日(土、日)に東京にて参加者が全員集まり、事前合宿を行っています。IDFCの参加者が初めて集まるイベントです。今回は、その第一日目をはるちゃんがブログで書いてくれたので紹介していと思います♪元のURL↓↓↓http://idfc-jp-2016.hatenablog.com/entry/2018/12/16/100959-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------こんにちは、ミンガラバー!IDFC2019実行委員 加藤春奈です! いつもブログを読んでくださってありがとうございます。最近本当に寒いですが、いかがお過ごしでしょうか。(ちなみにわたしはベトナムから一昨日帰国して、温度差にやられています(笑)) 12月15日16日の2日間で国内合宿を行っているのでその1日目、15日の様子についてみなさまにシェアさせて頂きたい!!!と思い、ブログを書いています。 今回はIDFC2019の参加者が全員集まる初めての機会でした。(ブルネイからさかすが一時帰国していることもあり、実行委員も久しぶりに全員集まりました)わたしたち実行委員も早めに集合して、準備をしながら本当に楽しみでした。 アイスブレイクのゲームをした後はIDFCが大好きなモチベーショングラフを使っての、セルフブランディングワークショップ。お互いに自分のこれまでについて紹介し合い、その後にそれを受けて、相手の強みだと思ったポイントを共有してもらいました。(こちらもIDFCが大好きなポストイットを使って行いました(笑)) 参加者それぞれが細かく書いてきてくれたモチベーショングラフを説明する姿、そしてそれに対して互いに質問する姿、どこを切り取ってもすてきでした。  が、参加者の「実はこれは弱みだと思っていたけど、みんなが強みだって言ってくれた」、「自分では、強みだと知らなかったけど…」なんて言葉がたくさん聞くことが出来て、実行委員一同にやにや。(笑) 「自分がこれまで知らなかった自分の強みを知る!」という目標を掲げていたこのワークショップは大成功でした!  そして昼食をはさみ、事前課題でもあった、ミャンマーについてのプレゼンタイムに。 参加者11人が様々な分野について調べ、発表してくれました。人生で初めてプレゼンするんです!という参加者もいましたが、しっかりと準備をしてきてくれたプレゼンから、実行委員であるわたしたちも新たな学びをたくさん得られました。 このプレゼンを通して、ミャンマーの現状を大まかに知ってもらい、現地で議論するときの素地となれば嬉しい限りです♩  ミャンマーについて学んだあとは、分科会(ディスカッションを行う班)の発表を行いました!今回はかなりこだわりを持って、日本側ミャンマー側共に班を決め、そして実行委員もファシリテーターとして各班に付く構成となりました。 それぞれがこれから、Education, Environment, Social Inclusionの内どのトピックで議論するのか、そして誰と議論するのか、について発表しました!(実はこの分科会と、午前中のセルフブランディングワークショップをやっていた班、一緒でした♩) そして!分科会が分かったところで、英語でのディスカッションタイム!4チームに分かれてディベート形式で行いました! テーマは①人間の生活水準の向上、環境保全、どちらを優先すべきか②男女分けて教育を行うことは、子供にとっていいかの2つでした。 英語でのこのような議論は初めて!という参加者もいる中で、みんなそれぞれ積極的に話そうとしてくれたように思います。   頭をフル回転させた後は、おいしい夜ご飯の時間をはさみ、1日のリフレクションを行いました。 IDFCは本会議中もリフレクションを行います。なのでその雰囲気を掴んでもらうべく行ったのですが、リフレクションに対して他のメンバーがフィードバックしているとき....なんだかIDFC2018を思い出して、あと2か月後に迫ったIDFC2019へさらにわくわくが加速してしまいました(笑) この後宿泊場所に移動して、1日目を終えました。2日目である明日も様々なコンテンツがあり、参加者が議論する姿が楽しみです♩  そして、IDFCは両国開催に向けてクラウドファンディングを行っています。今回写真にも写ってる、参加者たちが日本で、そしてミャンマーで、より多くの機会を掴み取れる最高の10日間にしたいと思っております!camp-fire.jp何卒ご協力お願いいたします!! ここまで読んでくださってありがとうございました。  IDFC実行委員加藤春奈


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アッサラームアレイクム!(ブルネイの日常の挨拶)お久しぶりです。さかすです。実は、今学期と学期の間の休みで、マレーシア・ベトナムに旅行中です。   さて、今回クラウドファンディングが開始したということで、ブログも新しいお題へとなりました。(えまちゃんのブログは次回のお楽しみに!) さて、新しいお題は…「両国開催が必要だと思った瞬間(両国開催に対する想い)」です。 ということで、今回の新しいお題について、私はブルネイでの留学経験も踏まえて書いていきたいと思います。元ネタのブログはこちら↓↓↓http://idfc-jp-2016.hatenablog.com/entry/2018/12/07/004600------------------------------------------------------------------------------------ これは、ミャンマーの学生だけでなく、ブルネイの学生、そしてブルネイの留学先で知り合った他の国の留学生と話していて思うことです。(私のコミュニティ内だけの話なので、必ずしも全ての学生に当てはまる訳ではありませんが…)多くのアジア圏の学生が持っている日本のイメージは、「夢の国、JAPAN」  多くの学生が持っている日本のイメージって、アニメ(多くの学生のイメージ)、侍、寿司、剣道・空手、高い技術、先進国、お金持ち…(ブルネイの寿司!) 今、マレーシアの歴史を勉強しているのですが、現首相のマハティールさん(なんと既に90歳超えている!)は「日本を見習え!彼らは欧米を追い越した!」と言って、Look at East Policyというのも作っているんです。そして、日本企業を招聘したり、日本に留学生を送り込んだり…。 また、ブルネイの授業でも、「あなたは先進国から来たのだから、先進国から見た意見を聞かせてほしい」とか言われて急に指名されたり。 けっこう、みんな東京、京都、大阪は知ってるし、1回は行ったことがあるという人が多いです。 日本のイメージがすこぶる好意的なのはうれしいですし、「日本から来た」と言うと、「JAPAN!!! ANIME!!! いい国だよね~」といって、旅行話に華が咲いたりします。(なんとブルネイでは剣道がさかんだったりもします) とってもうれしいことなんですが、いつも思うこと。それは、ブルネイの人が、他のアジアの国の人が思うように日本って夢の国なんだろうか、ということです。 確かに、ブルネイという違う国に住んでみて、日本って暮らしやすい国だったんだな、と思うこともしばしば。 それでも、私の知っている日本ってこんなに理想郷だったのかな、とイメージのギャップに戸惑うことも多いです。  日本にだって貧困はある。日本にだって田舎はある。日本にだって差別・偏見は存在する。  これは、きっと日本だけではなく、他の国にも言えることで、観光地が見せている側面はほんの一面。 それは、今回のマレーシアでもそうでした。首都のクアラルンプールはとても発展していてまるで東京のよう。それでも、北のほうのKedahやPerakに行くと田園地帯が広がります。そこでは、ゆったりと時間の流れる農村地帯で、首都の景色とは大きな乖離がありました。 そこで、たくさんの人々と出会って、たくさんお話して(片言のマレー語と英語で)、マレーシアの今の中国人、マレー人、インド人間の格差、宗教のとらえ方、そして「家族」という存在の大きさ等たくさんのことを教えてもらいました。 傲慢かもしれないけど、クアラルンプールに行っただけではわからなかったマレーシアの一側面を見れたような気がします。 そんな風に、参加者にも、観光するだけでは気づかない、ミャンマーと日本のディープな側面を知ってほしい。(そしてあわよくば自分も知りたい…)  日本って、本当に理想の国?目指すべき姿はそこなのだろうか。 ミャンマーって「貧困」の国?日本の私たちが"助ける"対象の国なのか。 IDFC、両国の参加者にとって自分の国も含めて見直す機会になったらいいな。そんな風に思います。 やっぱり、現地に行くという経験は、より実感と彩りを持って自分に迫ってきます。うまくまとまっていないですが、これが、ブルネイの経験をふまえて私が両国開催をしたいと思う理由です。  そして、次の学期に、ブルネイで密かに「夢の国JAPAN」のイメージを覆すことができないかと考えています…。やっぱり一方的に教えてもらうだけではなくて、自分の文化・日本の社会を発信していかないといけないな~と思った、1st semesterでした。 さてさて、次は良輔のブログです。ひときわテーマに対して思い入れを持っている良輔の次回のブログお楽しみに!  


ミンガラーバ!クラウドファンディングが開始してから6日が経過しました。既に10,000縁のご支援をいただいております。ご支援いただき誠にありがとうございます。今回は、ミャンマー側実行委員からのメッセージを紹介したいと思います。彼らはどのような熱い想いをもって、両国開催を実現したいと思っているのか,ぜひご一読ください!●Hayman  "If you want to go FAST, Go ALONE. If you want to go FAR, Go TOGETHER" (もしあなたが早く進みたいなら、ひとりで進みなさい。もしあなたがより遠くへとすすみたいなら、一緒に進みましょう。) So, I want to go to Japan to learn new values of Japanese society and to work together between Myanmar and Japanese youth for "Inclusive Society".(日本への渡航を実現したいのは、日本社会の中で新しい価値観を学び、“包括的な社会”の実現に向けて、ミャンマーと日本の若者が共に取り組んでいきたいと思うからです。)●Thiha Nothing ever becomes real till it is experienced.(経験するまで活きた経験とはなりません。)●Monmon ”Seeing” is “Learning”. (実際に「見ること」は「学び」となります。)●Su There is no better way to learn than experiencing.(経験することほど、よりよい学び方は他にありません。)●Derkie Try                     Thing Go  New  Places Use       Tools Meet      People(新しいことをしてみよう。新しい場所へ行ってみよう。新しい道具を使ってみよう。新しい人々に会ってみよう。)●Bryan Nothing ever becomes real till it is experienced.(経験するまで活きた経験とはなりません。)●Thiha Every experience is a form of exploration.(全ての経験は、冒険の形をしている。)


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こんばんは!本日は、クラウドファンディングのプロジェクトページにも一部書かれている、両国開催へ至った経緯を今年度渉外を務めている永井の目線から見たブログを紹介します。引用元IDFC日本開催とは?日本で日緬両国の参加者がディスカッションなどを通じて相互理解を促進する、いわばIDFCの日本版…簡単に言うとそんな感じです。ちなみにIDFC2018では2月の本会議直後、両国の実行委員のみで(いわばデモンストレーション)IDFC日本開催を実行しました。そして昨年度の実験的開催をステップにして実行委員だけでなく両国の参加者全員が日本で学習できるように、とミャンマー側の実行委員は本年度のプログラムとしてこの日本開催を提案してくれました。ミャンマーの学生が日本のリアルの姿を見て学び、新たな価値観を発見できるなら(今年のテーマはSeeking New Values)それはそれは素晴らしいプログラムになることには間違いありません。 ただ、日本開催のために立ちはだかる課題はあまりも深刻です。その課題とは…1財政課題2スケジュール課題3日本とミャンマーの立場の違いざっと挙げるとこんな感じです。今から一つずつ説明していきますが、長いので時間の無い方はスクロールで飛ばしてもらって結構です(笑) 1 財政課題あなたがミャンマーに行ったことが無くても日本の物価がべらぼうに高いことは想像できるでしょう。ホテル代、食費に交通費…生活するために必要な分だけでも莫大な費用がかかります。1チャットは日本円で0.1円以下なので、単純計算で日本開催にかかる費用はミャンマーの本会議の10倍以上になります。そして日本開催を開くために必要な費用はなんと数百万円。もちろん、会社に交渉したり財団のお金をゲットして財政面をなんとかするのが自分の役目です。でも…そのような大きな額を企業の協賛で確実にとってくることは残念ながら約束できません。論理的に可能と現実的に可能は全く違います。入試に満点はあっても、満点を取るのはほぼ不可能なように、ウン百万を集めることは論理的には可能でも、不可能に限りなく近い額といえます。それに僕が何社訪問しようがいくつ財団に申請しようがお金を手に得られなければ何の意味もありません。IDFCのコンテンツ内容がいくら充実していようがお金が用意できなければIDFCは開催できません。2 スケジュール課題現在、2つ財団の申請結果を待っているところですがこの結果が発表されるのは秋冬ごろです。(このブログ執筆後、一つの財団の結果が出て、採択が決定しました!)正直この2つが認められれば日本開催は可能です。そしてIDFC日本会議(2月中旬)のためには、今からコンテンツ内容を考え始めないと間に合いません。仮に財団からお金が下りたと仮定して充実した日本開催のコンテンツを考えても結果的に申請が通らなければ考えた労力は無駄になりますし、その期間を使って従来のミャンマー開催のコンテンツ内容をもっと充実させることができたでしょう。つまりこれから限られた時間をどう使うかでIDFCの充実度合いが大きく変わってくるのです。ちなみに充実度の問題は団体全体の信用度にも影響してきます。前のブログでも話しましたがIDFCはただミャンマーに行くだけの旅行団体ではありません。idfc-jp-2016.hatenablog.com スポンサーや財団のお金を使わせてもらっているわけですから旅行とは違って常に質の高いプログラムを提供する義務があります。中途半端な結果に終わったり、開催が中止になると企業や財団からの信用を失い、次年度の開催ができなくなるかもしれないのです。 3 日本とミャンマーの立場の違い私たち日本側実行委員は確実に経費を集められるとは限らない日本開催に断固反対していました。その一方ミャンマー側実行委員は日本開催に並々ならぬ思いを抱いており、何が何でも開催するという熱意をもっていました。 なぜならミャンマーの大学生は比較的経済的に恵まれているほうですが、それでもミャンマーの経済状況を考えれば彼らにとって外国に行くというのはめったにない機会だからです。「あなたたちはミャンマーの経済状況を分かっているでしょ、それに私たちはもうすぐ就職する。いま日本に行けなければ次はいつ日本に行けるのよ…?」ミャンマー側の代表の言葉が印象的でした。つまり彼らはIDFCが日本に行って新たな価値観を得られる人生最後のチャンスだと思っているのです。だからもしここで日本側実行委員が日本開催を諦めさせれば彼らは一生日本に行くことは無いかもしれない…彼らのチャンスをつぶしてしまう危険がありました。 しかし、日本側実行委員には「行くことだけが目的になると日本開催がただの旅行で終わってしまう」という懸念がありました。そして、180度真逆の思いを持った日本側実行委員とミャンマー側実行委員は何度も衝突して言い争いました。↓ディスカッションの様子 もう分かり合えない最初のディスカッションから何時間が経ったでしょう…事あるごとに衝突し、終わりの見えないディスカッションを繰り返すなかで僕はミャンマー人との相互理解の限界を感じました。普段は仲のいい相手でも相手と深く議論すればするほど生身のアイデンティティやポリシーが露出してぶつかり合うからです。渉外活動であれほど「日緬の学生間の相互理解を促進する」と熱弁していた僕はいつの間にか自暴自棄になっていました。夢見がちなミャンマー側実行委員と超現実主義な日本側実行委員は絶対に分かり合えない。ミャンマーと日本の学生が納得できる答えを出すなんて絶対に無理、相互理解なんて幻想だとまで思いました。ターニングポイント 議論に議論を重ねて疲れて果てたら議論のことを考えながら眠り、また議論を続けるために朝起きる…こんな議論漬けな生活が続いて自分が自暴自棄に陥っていたとき、目を覚ましてくれる出来事がありました。 それはディスカッションの合間に昨年度の参加者であり、ルームメイトでもあったティハゾーに日本開催について軽く質問してみたのがきっかけでした。 右がティハゾー(イケメソ) 僕「君は本当に日本に行きたいのかい?ティハ」ティハゾー「あぁ、もちろん」僕「でも予算的に厳しいよ…」ティハゾー「あぁ、わかってる…」会話の内容よりも僕はこの会話をしたときの彼の真っすぐな目を忘れることが出来ません。決して大げさではなく、彼の目を見て彼の日本に行くという決意、そしてIDFCをただの旅行で終わらせないという決意を感じました。今思えば僕はそれまで、相手のことを信用するどころか「どうせ日本に行きたいだけだろ」「限られた予算のことを何もわかっていない」と根拠のない決めつけで相手の意見に耳を貸すことをやめていたのかもしれません。 しかし、あの短い会話でミャンマー側実行委員思いの強さを直に感じたのきっかけに彼らを心から信用できるようになりました。それによって彼らが一生懸命予算表を作ってくれていたことや日本開催の意義を考えてくれていたことなど、今までの協力的な姿勢、彼らなりの真剣さに気づけるようになったと思います。最終決着夜明けまで議論を繰り返し、衝突し、時には涙を流しながら気づけば最初に日本開催が議題に上がって3日が過ぎました。そしてついに議論に決着がつきました… みんなが出した答えは…!日本開催決行(ただしお金が集まらなければ今年のIDFCは開催中止) 一見するとミャンマー側実行委員に譲歩したように見えるかもしれません。しかし、日本開催→ドリーミーさ、できなければ開催中止→現実主義という真逆の価値観が見事に両立できているのです!最初はあんなに「絶対無理やろ…」と思っていた日本側実行委員もミャンマー側実行委員の本気度に共感して資金集めの計画を立てていくうちに、気づけばみんなが「よっしゃやるぞ!!」となっていました。 僕は今まで問題解決にはどちらかの妥協が一番重要だと思っていました。なぜなら全員が納得する答えなんて見つかるはずがないと最初から決めつけていたからです。しかし、妥協することよりもどんなに時間がかかろうが決してあきらめずに双方の意見をくみ取った別のプランを考え続け、全員が納得できる答えを探すことのほうがずっと大切だと学びました。 この会議を通じてミャンマー側実行委員とたくさんの衝突がありましたが、最後はみんなが抱き合って別れを惜しんでいました。 議論中は想像すらできなかったこの景色を見て、やっぱり日本とミャンマーの相互理解は夢物語じゃない。資金集めの道のりがどんなに厳しくとも本会議に向けて頑張ろうと思えました。あの瞬間から現在へ現在、この決定から三ヶ月以上が経ち、個人サポーターの方やスポンサー企業の方々、そして財団の採択など様々なサポートを得て、ついに開催まで80万円というところまで来ました。スケジュールやスピーカーの方々も決まりつつあり、あと開催まで一歩です。今後、スケジュールやスピーカーも紹介して参ろうと思います。どうぞご支援よろしくお願いいたします!!