東京で「つくり手の想いを伝える汁椀」の実物をご覧頂けます。今日と明日までです! 東京ドームシティ・プリズムホールにて開催されている「いしかわ伝統工芸フェア」にて、「用の美 百選」という公開審査会が行われています。その審査会にコンコントの「つくり手の想いを伝える汁椀」をエントリーしています。 できれば手にとってご覧頂きたいと思っています。 お近くの方は是非お立ち寄りください!
こんにちは、コンコントです。 先週末に石川県の地方紙である北國新聞さんが、CAMPFIREでの「つくり手の想いを伝える汁椀」プロジェクト成功についての取材に来られました。 そして、2月1日の北國新聞朝刊にてこのように載せて頂きました!紙面にこれだけ大きく載せて頂くだけでもありがたいですが、今回は北國新聞さんの配信でヤフーニュースにも載せて頂きました! (画像クリックでヤフーニュースサイトに行きます!) 伝統工芸の新しい取り組みとしてクラウドファンディングももっと広まるといいですね。
大変お待たせしておりましたが、パトロンさまへのリターンのお品である「つくり手の想いを伝える汁椀」と「つくり手の本」を出荷いたしました。 配送先の住所によって到着日が前後しますこと、ご了承ください。 CAMPFIREでのパトロンさまのご支援がなければこのように形にすることのできなかった汁椀と冊子。パトロンさまはもちろんのこと、CAMPFIREのスタッフさまにも御礼申し上げます。誠にありがとうございました! 辻さんに出来上がった「つくり手の本」を見てもらいました。 いい具合に出来上がっているとお墨付きを頂きました! 冊子づくりは簡単ではなかったですが、やり遂げることが出来て本当によかったです。 コンコントとして第2段、第3段と企画していきたいと思っておりますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
パトロンさまへのリターンのお品として辻さんに木地挽きしていただいた汁椀の木地に漆を塗ってもらっています。 拭漆という工程で、拭漆を専門にやっている関さんにお願いしました。 はじめに刷毛で漆をまんべんなく木地に塗りこみます。 そのあと、余分についた漆を紙で拭きとっていきます。 関さんが汁椀の木地を手にとって、 「これはどこで挽いた木地なんですか?」 と聞かれました。 辻さんが挽いた木地だと私が答えると、 「やっぱり違うね。木目もきれいだし」と。 木地を扱い慣れているひとはすぐに違いがわかるみたいです。 辻さんにはすばらしい仕事をしていただいてるみたいで有り難いです。 拭き終わったあとは乾かしていきます。 実は、乾かすという表現は漆のことを語るにはおかしな表現なのです。 正確には固化という言葉が正しいのです。 漆に含まれる酵素の働きで漆は固化します。 湿度が高いほうが漆は固化しやすいため、写真のような室(ムロ)と呼ばれる大きな木の棚に並べていきます。 なんだか不思議な天然素材ですよね。 今月中には完成して、皆様のもとにお届けできる予定です。お待たせしておりますが、あともうしばらくお待ち下さいませ。
新年明けましておめでとうございます!皆様にとって素晴らしい一年になりますよう心からお祈り申し上げます。 辻新太郎さんの冊子「つくり手の本」の試作が出来上がって来ました! 冊子づくりのために写真のレイアウトを考えたり、文章を書きなおしたりと不慣れな作業ではありましたが、だんだん形になっていくのが楽しかったです!まだ試作のため修正箇所はいくつもありますが、よい感じに出来てきていると思います! 辻さんが作成した汁椀の木地も出来上がってきましたので、いよいよ拭漆の職人さんに漆を塗ってもらいます。ちなみに木地挽きする木地を辻さんがよく吟味してから作成して頂いたみたいで、とてもきれいな木目の木地ばかりになっております。しかも薄くて軽いです!!私も初めて手にしたとき、軽さにびっくりしました!完成が楽しみです!