20日の日曜日、スッキリしない天気ながら、 神戸で行なわれた朗読コンサートに行ってきました。 総合工作芸術家のだるま森&えりこさんが出演するからです。 神戸の急な坂の突き当たりを、 さらに山腹によじ登った場所にある「アートスペーズかおる」は、 とてもかっこいいギャラリーでした。 スキット、詩の朗読に続いて音楽ライブがあり、 彼らは3曲ばかり新曲を披露してくれました。 どれもだるま森さんたちらしい、 移動祝祭日の大道芸人のパレードのような演奏と歌で楽しかったです。 実はキャンプ4日目の27日、 だるま森&えりこさんに音楽ライブをしてもらいます。 今回で3回目。 新曲の中で特に気に入った、 フェリーニの映画音楽ぽい「おうちにかえろう」を、 27日のライブでリクエストしようかと思っています。 キャンプまであと3日。 食材の買出し、メニューの打ち合わせ、 いただいた野菜の仕分けなどに追われています。 写真は日光消毒中のキャンプで使用するタオルです。
「勝負に出ました」 キャンプ4日目の27日には、 私たちはミニバスケの交流試合をやります。 「ALLフクシマ」に挑んでくるのは、 淡路島チャンピオンである「北淡ミニバスケットボールチーム」。 141年続いた小学校の3月末廃校の痛みを 勝利のエネルギーに換え、 立ち向かってくる相手に、 私たちはなにがなんでも勝利しなければなりません。 しかし肝心の選手がいない。 そこで、ジョイントチームのデザイナー役タカちゃんの力を借りて、 このようなチラシを作りました。 淡路市教育委員会の協力もあり本日から、 淡路市の小学校の掲示板にこのチラシが掲載されるはずです。 集まれフクシマっ子。
本日ラジオ関西「時間です!林編集長」に出演し、電話でインタビューを受けます。 番組は3月16日(水)、午後3時~6時ごろまでありますが、ジョイントチームのキャンプの話題は、17時2分ごろから、20分程度になる予定です。 キャンプの意義やイベント内容を紹介し、3月27日(日)に行なうミニバスケットボール交流試合を中心に訴えたいと思っています。 実は選手が不足しています。ラジオで呼びかけ、福島から避難している小学生に力を貸してほしいのです。対戦相手は豊島小学校を中心にした「北淡ミニバスケットボールチーム」です。 くしき縁ですが、この豊島小学校は、本年3月31日に141年の歴史を閉じ廃校になります。そのラストイベントが福島の子どもたちとの交流試合。廃校のひとつのきっつかけが、21年前の阪神・淡路大震災による豊島地区の甚大な被害だそうです。 同小学校では2名の児童も犠牲になったという話なので、私たちは、放射能被ばくによる健康被害に苦しむ福島の子どもたちで「ALL福島チーム」を編成し、全力で戦いたいと思っています。どうかラジオ関西を聞いていただき、福島から避難している小学生への呼びかけの拡散をお願いします。(写真は新しく買ったALL福島のユニホームです)
「淡路のへその春祭り・・・津名港フェア」 「本から生まれるものは愛」の出版・販売で得た資金を活用し、2015年の春もキャンプをすることができます。皆さまには改めてお礼申し上げます。昨日の3月13日、「本から生まれるものは愛」などを販売し、資金を得るために淡路市の津名港で開催された「淡路のへその春祭り」に行ってきました。冷たい雨が落ちるあいにくの空模様の上に、高校入試の日程とぶつかり、来場者はとても少なかったですが、メンバー4人で頑張ってきました。
「揚がれ!希望の凧」 今回のキャンプは震災5年にあたり、いくつかの特別なイベントを組みました。そのひとつが26日(土)の「揚がれ!希望の凧」です。この凧揚げは、2011年の東日本大震災後の夏に、震災を忘れず、復興を祈念する目的でスタートしたイベントです。本年、「希望の凧」の提案者である淡路島在住の奈良昭彦さんに声をかけていただき、福島HPジョイントチームも参加を決めました。3月5日、6日の両日に、淡路島をはじめ、国内20ヶ所、海外5ヶ所で行なわれた凧作りと凧揚げイベントに、私たちも行ってきました。この両日凧作り・凧揚げの予行演習となりましたが、童心に返り「希望の凧」を飛ばしてきました。写真は翌日の神戸新聞朝刊。私たちは、26日にキャンプ参加の福島の子どもたちと「冒険の森」で凧作り、「県立淡路島公園」で凧揚げを行なう予定です。