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秘蹟の名曲「ロザリオ・ソナタ」全曲を富山で演奏したい!そして次世代へつなぎたい!

現代のヴァイオリンでは演奏不能の名曲、ビーバー「ロザリオ・ソナタ」全16曲を古楽器でよみがえらせたい。聖母マリアへの祈りを表すこの曲をコロナ禍や戦争で弔いも許されず失われた多くの生命へこの曲を捧げたい。そして私たちの今の暮らしを見つめ直し、先人たちの知恵や祈りを次世代へと大切につないでいきたい。

現在の支援総額

323,000

107%

目標金額は300,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/29に募集を開始し、 57人の支援により 323,000円の資金を集め、 2022/06/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

323,000

107%達成

終了

目標金額300,000

支援者数57

このプロジェクトは、2022/04/29に募集を開始し、 57人の支援により 323,000円の資金を集め、 2022/06/25に募集を終了しました

現代のヴァイオリンでは演奏不能の名曲、ビーバー「ロザリオ・ソナタ」全16曲を古楽器でよみがえらせたい。聖母マリアへの祈りを表すこの曲をコロナ禍や戦争で弔いも許されず失われた多くの生命へこの曲を捧げたい。そして私たちの今の暮らしを見つめ直し、先人たちの知恵や祈りを次世代へと大切につないでいきたい。

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気持ちの良い季節になりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。アンサンブル30の活動拠点、アトリエのある富山市呉羽は梨作りで有名です。今、梨は順調に育ち、小さな実をたわわにつけ、畑では摘果作業が毎日のように行われていて、活気に満ちています。今年も立派な実に育ってくれるように願っています。=プレトーク「ロザリオ・ソナタについて」&梨ばろっこinよっさ〜古民家で楽しむ古楽器の調べ 開催!=来たる6月5日(日)14時より、高岡市吉久の古民家「丸谷家」で開催します。丸谷家での梨ばろっこコンサートはかれこれ7年ほど前、よっさ(吉久)で行われた「さまのこアートinよっさ」で丸谷家へ訪れたのをきっかけに開催させていただくようになりました。高岡市吉久(よっさ)は「さまのこ」=狭い格子戸=が美しい街並みで、一昨年、古い街並みの多く残る高岡市において、3番目の伝統的建造物保存地区に選定されました。この古い美しい街並みの中にある丸谷家での開催です。高岡市吉久の街並み丸谷家の板の間=ロザリオ・ソナタについて、プレトークは中川岳さん=プロフィール・・・・バロック音楽と古楽器への関心から独学でチェンバロを始め、2014年第27回国際古楽コンクール<山梨>で鍵盤楽器部門第1位を受賞。2016年夏より10ヶ月間ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学でG. ウィルソンにチェンバロを師事。ソロCD「テレマン/6つの序曲集」は『レコード芸術』準特選盤に選ばれた。2019年に東京大学教養学部を卒業。2018年9月より「J. S. バッハ/チェンバロ作品全曲演奏会」シリーズを行うほか、通奏低音奏者としても活動。=楽譜が美しいロザリオ・ソナタ=ロザリオ・ソナタ演奏会本公演では楽曲解説を書かれる中川さんのお話は、作曲者H .I.V.ビーバーのことはもちろんですが、特に楽譜についてのお話が楽しみです。ロザリオ・ソナタの楽譜は楽曲の冒頭にレリーフが置かれていてとても美しいです。第1番「受胎告知」ロザリオ・ソナタの魅力を楽譜だけでなく、中川さんならではのいろいろな角度から掘り下げたお話を聞けば本公演の実際の演奏が待ち遠しくなるはず!どうぞお楽しみに。プレトーク「ロザリオ・ソナタについて」&梨ばろっこinよっさ〜古民家で聴く古楽器の調べ〜6月5日(日)14時開演 13時半開場 15時プレトーク開演高岡市吉久2-3-15 登録有形文化財 丸谷家 チケット 2000円 梨ばろコーヒー&お菓子付きチェンバロ/ 中川岳ヴィオラ・ダ・ガンバ/ 折口未桜リコーダー/ 丸杉俊彦シャフラート作曲 チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ ヘンデル作曲 リコーダーソナタハ長調 他。丸谷家は喫茶さまのこ家を目指してくるとわかりやすいです。丸谷家駐車場は電車通り側にあります。さまのこ屋駐車場とお間違えのないようお願いいたします。当日、詳しくご案内します。皆様、どうぞお気をつけていらしてください。


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ロザリオ・ソナタ演奏会のヴァイオリニスト保坂喬子さんによるプレトークが5月4日、富山市中央通りカフェレンタルスペースTsunag. で開催されました。この日、新幹線でお昼過ぎに来県された保坂喬子さん。ゴールデンウィーク最中ということもあり、富山駅は人の出が多く、しかもお天気は夏日!お昼は新幹線の中で済まされたということで早速会場へ。車の中から少しだけ見えた立山連峰の姿を見逃すことなく、喬子さん、感嘆の声をあげておられました。しっかりしたトレッキングシューズを購入されたそうで山歩きがしたいのだそうです。(富山は山だらけですよー、いつでもどうぞ!)皆様、興味しんしんの様子。いよいよお話が始まりました。まず、ヴァイオリンの外観、形が時代の要求と共にどのように変化していったか、弓の形がどのように変化していったかなど、写真で、また実際にご持参のバロックヴァイオリンや弓を見ながら確かめていきました。弓が音を作る大きな要素ということを実際に音で聞かせていただきました。これには皆でなるほどと納得!おなじヴァイオリンを弓を古い順から鳴らした動画←(下の動画リンクが切れている場合はこちらをクリックしてください)動画最後の方、モダンボウは長いということもありますが、使える部分が多く、艶やかで大きな音が平均的に聞こえてくるのがよくわかります。それに比べて古い時代のボウは根本から中程くらいまでしか使えず、音量もいくらか小さく、音の減衰が早いように感じます。弓の張力がかなり違うということですね。弓の形を見るとすぐにわかりました。そして、顎で挟まず肩に置くだけ、という構え方。ネックが太くガット弦(羊の腸をよったもの)ということもあり、左手で弦を押さえる圧力が現代バイオリンよりも弱い?ということが1つ奏法のポイントなんだそうです。ここはヴァイオリンを実際に弾いている方しか実感できないお話しで、興味深かったです。会場にはリコーダー、フルート、ギターなど趣味で楽器をしている人も参加されていて、活発な質問が出されました。次回のプレトークは6月5日高岡市吉久 登録有形文化財丸谷家での中川岳さんによる「ロザリオ・ソナタについて」です。どうぞお楽しみに!