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白馬で活躍するプロの滑り手たちの15年間の軌跡を、写真集として出版したい!!

圧倒的な威厳を放つ北アルプス連峰とその魅力に惹かれ在住する人々の暮らしをテーマに、雪山での滑走シーンをはじめ、雪国のライフスタイルや厳しくも美しい自然の姿を切り取ってきた写真家・古瀬美穂が、15年間撮り貯めた写真の中から選りすぐりの作品を抜粋し1冊にまとめて出版します。雪国白馬の魅力を伝える1冊に!

現在の支援総額

1,182,000

59%

目標金額は2,000,000円

支援者数

124

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/11/25に募集を開始し、 124人の支援により 1,182,000円の資金を集め、 2017/01/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,182,000

59%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数124

このプロジェクトは、2016/11/25に募集を開始し、 124人の支援により 1,182,000円の資金を集め、 2017/01/15に募集を終了しました

圧倒的な威厳を放つ北アルプス連峰とその魅力に惹かれ在住する人々の暮らしをテーマに、雪山での滑走シーンをはじめ、雪国のライフスタイルや厳しくも美しい自然の姿を切り取ってきた写真家・古瀬美穂が、15年間撮り貯めた写真の中から選りすぐりの作品を抜粋し1冊にまとめて出版します。雪国白馬の魅力を伝える1冊に!

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ようやくまとまった雪が降り、辺り一面雪景色に覆われた白馬をあとにして、今日は印刷所に出かけました  去年もお世話になった印刷所なので、クオリティはもちろん信頼しているのですが、今回はちょこっとだけ、通常の写真集ではあまり採用しない細工をしたので、その確認のためにお邪魔しました。  週明けの10日から始まった「STAGE」の印刷。 印刷工場の扉を開け、大量のインクの匂いがしたと思ったら目の前にドーン   昨年限定数のみ作った1st写真集とは打って変わって、今回は大幅な大量生産が始まっておりました  写真に合わせた紙質を選び、それに合わせて原稿データからの色校を行い、今度はその色校に合わせて職人さんが微妙な色加減を調整してくれます。    印刷する本の大きさや判型によって、使用する機械が違うのだそうですが、今回私の写真集のために使用した機械は「水無し印刷」専用の印刷機で、長野県内にはここともう一か所でしか採用していないそう。   「水無し印刷」というのは、読んで字のごとく、印刷に水を使わない印刷方法で、印刷済みの作品が乾きやすい、というメリットはあるものの、水を使わないので判型と紙との滑りが悪く、そのため版がずれやすい(CMYKという4色の色を判型に付け、その色を重ねて印刷する方法)ので、この機会を使える人は相当な技術者でないと扱えないらしい。   ちなみに、今回印刷を担当していただいた方は、なんと18歳からここで働いているという、相当な経験値と腕前の持ち主  つまり、マスターなので、かなり安心です。 仕事っぷりも、とても丁寧。さすがはマスターです   次の印刷が始まる前にちょっと工場見学してみると、こんな張り紙を発見 「ごたせず ずくだせ」    長野県民になってかれこれ12年ですが、「ごたせず」って初めて聞いた〜 どういう意味なのか、担当の人に聞いたけど分からず。 どうも中信地方(長野県の真ん中あたり)の方言らしい。   「ずくだせ」っていうのは白馬の辺りでも聞くので、なんとなく解釈。 たぶん、「ごちゃごちゃやってないで、(仕事に)精を出せ」ということかな〜   それにしても256ページの3000部だから、紙だけでも膨大な量。    色を合わせては印刷し、印刷したものを時々抜いてゴミや印刷ずれがないかをチェックして、そしてまた色味の微調整をしながら黙々と作業を進める。    こうして、本当にいろんな人の技術力をお借りして一冊の本は出来上がるのですね〜   インクの乗った、まだ乾ききってないプリントの匂いが「出来立てホヤホヤ感」をアピールしてきて仕方ない その感覚はまるで、まだ母乳しか飲んだことがない生まれたての赤ちゃんを連想するほど愛おしくて、感動の時間でした   ここから製本、表紙付けがあって、ようやく一人前、一冊の本の出来上がりです 機械トラブルなどがなければ、ここから約2週間。   やっと完成が目前に迫ってきました。 一冊目を手にする日が、今から待ち遠しいです    


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私が撮影した写真で構成する2作目の写真集「STAGE」の発刊に向けて、制作段階はようやく最終章を迎えようとしています。   256ページという超大作でありながら、これまた約15年に渡る滑り手たちとの素晴らしいセッションの数々のシーンから抜粋した写真たちを選び、選び、選んでも入りきらないほどの写真たち。ようやく収まるところに収まって、英語翻訳がついて、あとは文字校正、色校正を迎える段階にまでやってきました。   この写真集の制作にあたって、私の活動に大いにご賛同いただいた企業さまや友人知人にご支援、ご協力をいただき、またクラウドファウンディングという新たな試みにもチャレンジしたことで、全国から温かい応援のメッセージとともにご支援をいただいておりますこと、日々感動と感謝の気持ちでいっぱいです。 時には大きな波が立ちはだかり、それがセットとなって襲ってくるような出来事もありますが、みなさまの応援のおかげで、とても元気に前向きに頑張れております。   ところで、今回初めて挑戦するクラウドファウンディングという制度については、前回にも書かせていただきましたが、そのリターン(ご支援に対するお礼)の中の一つに、去年発売した1st写真集「SWEET as...」と今回の新作「STAGE」の二冊セットという内容があるのですが、先ほど、こちらのリターンが残り2セットのみ、という表記になっているのを見てなんだかジーンとこみ上げてくるものがあったので、この記事を書くことにしました。   1作目「SWEET as...」は、昨年2015年の11月にリリースしたもので、その前年、2014年に家族でニュージーランドを周遊した時の様子を「日常と非日常」というテーマで切り取った作品集です。   スキーヤーの夫と写真家の私。そして当時4歳の男女の双子たちとともにキャンピングカーで渡り歩いた物語。キャンピングカーというミニマムな動く居住空間で毎朝違う景色で朝を迎えながら自然の中を駆けずり回る生活。古い友人を訪ねたり、現在まで繋がる新たな人とのご縁があったり。様々に変化しながら急速に成長する時期の子供たちの感受性とともに、いろんな「初めて」を体験して、みんなで泣いたり笑ったり。       今振り返ればその時間は確かに、現実として起こっていたのに、もう遠い昔のような、それとも夢だったのか?と思うくらい記憶は曖昧になっていて、所々の断片だけがなぜかとても鮮明に繰り返し頭の中に蘇ったりして。心では「忘れたくない!」と切に願っていても、振り返っても繋ぎあわせることができなくなるくらい断片的な記憶でしか残っていないシーンもあったり。       私のおばあちゃんくらいの世代の人が、「写真を撮られると魂が抜かれる」なんて、言っていたけれど、多分、きっと、写真にはその瞬間の強い強い、何かの思いが込められるんだろうな〜、と思うほどに、残された一枚の写真は多くのメッセージを発しているのです。私が撮った写真だから、当然私に色々と訴えかけてくる。うるさいくらい・笑   (黄砂が降らないから)春でも黄ばんでいない真っ白な雪。どこまでもどこまでも深い蒼い空。そしてジュラ紀とか、太古を感じさせるようなシダの密生する原生林。地球の丸さが分かるくらい広大な地平線。そして何百万年前から現世まで存在する大きな大きな氷河。   自分が今暮らしている日本の生活と似ているようで、全く違っているから興味が尽きることのないニュージーランドの冬(行ったのはほぼ春)。今思えば(結果的に)対極のものを作ったな、と。「雪を滑る」という共通軸以外は対極の世界。   「日常と非日常」 やっぱりコレが引き続きテーマなのかもしれません。 機会があれば、ぜひ合わせてご覧ください。   ただ、残念ながらクラウドファウンディングではこの2冊セットは、残り2点です。 そして、「SWEET as...」自体も限定数で発刊、販売しているため残数が大変少なくなっています。   ご要望の方は、長野県白馬村にお立ち寄りの際、お取り扱いショップ、RoundAbout、パタゴニア白馬ストア、Garage902までお問い合わせください。   2nd写真集「STAGE」は、発売まで今しばらくお待ちください。引きつづき「STAGE」のクラウドファウンディングも行っております。制作費にはまだまだお金がかかります。ぜひ活動にご賛同いただき、応援をお願いいたします。 今後ともよろしくお願いいたします。


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表題の通りですっ 今回、2作目の写真集を制作するための資金調達の方法の一つとして利用させていただいている「クラウドファウンディング」で、支援者が60名、集まった支援金は50万円を超えました ご賛同いただきました支援者のみなさま、本当にありがとうございます       週末は友人の結婚式があったり、子供たちとの時間を過ごしたりしながら少しずつ制作を進めている今回の写真集作成プロジェクト。   フィルムで撮影していた時代から、約15年間に渡り撮り貯めた膨大な数の作品たち。 (このまま私のPCや押入れの中に眠らせていたくない!)と一念奮起して写真集制作を始めたのですが・・・   「本を制作は、甘くはない 」 ということは前途の通り。   中でも「資金調達」という動きは、これまで大きなリスクを背負わずにゆる〜くぬる〜く生きてきた私の写真家人生で初めての経験で、おそらく今後の人生にも大きく影響する経験になることだと思います。   その手段の一つとして選んだ「クラウドファウンディング」という方法。ITにはあまり長けていない私自身がその名前を聞いたのは数年前のことで、また近年友人の写真家がこの方法を使って夢を実現させており(もちろんそれだけではないはず!!)、資金調達の手段としては気になる方法でした。   けれど実際に自分が挑戦するとなると...  目の前にいない相手に対してどれだけ自分のプロジェクトをわかりやすく説明して賛同していただくか、最初は全く不安だらけのスタートでした。   しかも、自分の夢の実現のためにインターネット経由でお金を乞う姿勢にも正直少し抵抗があり、「だったら先行予約販売をすればいいんじゃないか。」と思ったり。   それが、プロジェクトを相談して賛同してくれた周りの仲間達や、ITに強い協力者のおかげでなんとか私自身も「クラウドファウンディング」の仕組みを理解し、挑戦してみようと思えたんです。   今回私が資金調達の方法の一つに「クラウドファウンディング」を利用することにした理由は ・ 年内に写真集を発行する!と一念奮起した(9月初旬)ものの、なかなか制作が大変でどんどん時間がなくなってしまったこと ・ 先行予約販売用のサイト、及び支払システムを作る時間と技術がなかったこと ・ プロジェクトに賛同し、ご支援していただける方たちが支援してくれた瞬時にメールで連絡が入ること ・ ご支援いただける方からの応援メッセージを受け取ることができること ・ ご支援に対するリターン(お返し)ごとに、支援者の名前(私が使っているシステムではニックネームのみですが・・・)が分かること ・ 直接お互いに連絡先を知らなくても応援のメッセージやご支援をしていただくことができること ・ 目標金額や達成までの期日などのスケジュールを管理してくれること   などなど、私一人の力では到底(大変!で)できないことを代わりにやってくれる、とても便利なシステムだったからです。当然手数料はかかりますが、上記を全部一人でやるとなると、写真集の制作どころではありません   まるで「クラウドファウンディング」の宣伝をしているようですが(笑) 時代は便利になったな、と。   「"このボタンを押したら・・・(詐欺に合うんではないか)"と思ったらなかなか先に進めなくて。」と数人の同世代から連絡をいただいたりということも、あります。 確かに、私の世代(40代)ではまだまだこのようなシステムに対して懐疑的であることも事実ですし、おそらく私もそんな一人です。顔を合わせて話したいタイプ   でも、すでに50名を超える支援者の方々から温かいメッセージをいただき、その言葉のおかげでPCの前に一人で篭りがちな編集作業も前へ前へと進んでいます。 「え〜っ!こんな人まで私のことを… 」と考えながら涙して作業がちょいちょい止まりますが   編集作業は最終段階を迎えました。 ただいま、300ページにわたって作ったレイアウトページを、写真の差し替えやら、バスッと写真を削除されたり などしながら完成に向かっております。   当初からの目標だった、年内中の発刊は、残念ながら、断念することになりました。 最速で、年明けの連休前には発刊しようと、現在いろんな方々の協力を経て頑張っています。 でも!!もう一つの目標、3000部の発刊はぜひ実現したい そして!3000部の全てが世界中の雪山が大好きな人のお手元で繰り返し鑑賞していただけたら…   引き続き、皆様の応援をよろしくお願いいたします。   写真集を楽しみにしてくださっている方には、今しばらくお待ちください。 また、この活動にご賛同いただける方は、ぜひ、ご協力をお願いいたします。    クラウドファウンディング http://camp-fire.jp/backers/14542  


スノーシーズンのワクワク、ウズウズを加速させるスキー情報が満載のスキー専門誌、「Bravoski」誌のウェブサイトで、私の2nd写真集「STAGE」のリリース告知をしていただきました。 http://bravoski.com/news/7780.html 今回出版する写真集「STAGE」には、これまでに全国発売されたスキー専門誌「BravoSki」、また同社が発売しているスキー&スノーボード専門誌「Fall Line」に採用された作品も数点あります! 降雪量はもちろん、毎年違う表情を見せる白馬山麓でのシーンを振り返りながら、一枚一枚丁寧に選んでいます。レイアウトの完成ももう間近です。嬉しいような、ちょっと寂しい気持ちも湧いてきている今日この頃ですが、スキーやスノーボードをしたことがない方にもぜひ、手にとって見ていただきたい1冊に仕上げます。 引き続き、応援をよろしくお願いします。   MIHO Furuse Photography