<黒船鹿鳴堂について>
どうも初めまして。オーナーの「カレーの狂人」ことCurry梅田と申します。私共のページをご覧頂き誠にありがとうございます。
黒船鹿鳴堂は「鹿鳴亭 カリー軒」「鹿鳴亭 ミートソース軒」「ワッフルダイナー」の3つのジャンルから成る総合的なセントラルキッチンとして立ち上げました。
いずれのジャンルにおいても妥協を許さずうまさとオリジナルの味の追求を行って参ります。
~過去の味ではなく新しい味へ~
「黒船」や「鹿鳴」というと昔の味を求めているように感じるかも知れませんが、その当時は新しい食べ物や新しい文化の到来があり、それらを受け入れつつ日本流にアレンジしてきて今現在があるかと思います。日本人に合った味であったり、日本にはない食材を使用する料理を日本で手に入れられる食材でどう表現できるか、料理人や一般市民の工夫や努力もあり日本の食事は発展してきたと思います。
まさに我々が意図するところはそこで、元々はカレーやパスタも海外から来たものですが、今ではバリエーションやオリジナリティに富んだ料理が増え、「洋食」という名の日本の料理にすらなっていますし、細分化されてそれぞれの料理の専門店も多数出ております。
当店でもカツカレーはやるのですが、パン粉は海外でも「Panko」として知られているように、海外から来た料理をベースに洋食が発展し、それら日本流にアレンジされた料理が今度は逆輸入のような形で変化を遂げて海外へ出ていき「新しい調理法」「新しい料理」として浸透していく、というのは素晴らしいことだと思います。我々も過去の味に戻るのではなく、当時のように新しいものを受け入れ、それを独自に研究を重ねて進化させて広げていきたいと思っております。
王道とも言えるカレーですが、まだまだ奥が深く追求する価値と可能性があると感じております。
正直、人の味覚も千差万別、十人十色なので全ての人が美味しいと思えるのかどうかはわかりません。しかし、少なくとも<料理道>として私共料理人が自らに対して、自らが作るものに対してこだわって最大限突き詰めて、料理人自身が「自分が作った料理が一番うまい」と思えるものを作るべき、作るしかないと思っております。「黒船鹿鳴堂」はそういう場であり続けたいと思います。
我々で言えばそれは<カリー道><ミートソース道><ワッフル道>ということになりますが、突き詰めていくという点では3つのジャンル全てに言えることです。
すでにジャンルとして確立されているものをより独自に追求する、というのもあれば、まだそこまで知られていない料理を広めたり、それらをかつてのように日本流にアレンジして定着させていくのも良いかと思います。それらがまた逆輸入という形で世界に出るかも知れません。
ワッフルも実は奥が深いもので、ワッフルの配合、そしてそのワッフルと共に何をトッピングして一緒に食べるか、というのは実はとてもバリエーションがありまだまだ探索の余地があります。ワッフルはアメリカとベルギーが2大巨頭ですが、こちらではアメリカンスタイルを取っております。しかしながらそのまま料理を輸入するのではなく、オリジナリティを加えて日本流の進化と変化が出来ないか日々研究しております。
<3年の研究の末に黒船鹿鳴堂立ち上げ>
前身としてフードトラック「Jazzy&Spicy」でスタートし、のちに麹町では店舗にて「東京スパイシーワゴン」を運営しておりました。それらのときも同様にオリジナルの味を常に探っておりました。そんな中、当初はタイやインドなどスパイシーなアジア系の料理全般をやっていたわけですが、一度全てやめて自身が好きな料理、追求ロマンのある料理を一から構築したくなり実に3年近く実験とも言える試作・研究を重ねて参りました。
それが私にとって<カリーライス>なのです。
しかしながらその年月によって金銭面で相当に苦しくなってしまいました。現状で店舗の立ち上げは難しく、新しいスタートにまずはデリバリーなどを中心に行うことにしました。しかし、もし店舗をやれる資金力があったとしても現状やったかどうかは疑問です。私共は常に変わり続けたいと思っているので、料理も完成形はないと思っております。永遠に探究するものだと。そんな我々にはこの形でのリスタートは良いのではないかと思っております。とはいえ、この形態では何かと限られる部分も出てしまうため、いずれは再びお店として皆様にお料理をご提供できるようになれば、と望んでもおります。
<よりこだわって、追求したくて研究の日々へ>
カレーは実に多彩でお店によって色々です。私自身もちろんカレーが好きなのもありますが、突き詰めるには打ってつけでした。確かにある程度のメソッド的な調理法などはありますが、「どういう食材やスパイスの配合で」「どういう順序で」「それぞれの食材をどう調理するか」など細かく見てみると気が遠くなるほど無限になってきます。
しかしそういったところこそが、やりがいであり、発見の毎日でもあり、それが楽しさと喜びにもなってます。
そして現在、少なくとも私とスタッフにおいては我々の作る<カリー>こそが歴代No.1になっており、それによってこうして黒船鹿鳴堂として再開することに致しました。まさに再び黒船がやって来たと言えるような衝撃を与えたいという思いでおります。
<黒船鹿鳴堂の料理>
上記しました通り、黒船鹿鳴堂は3つのジャンルの料理カテゴリーから成ってます。それぞれが今後独立して展開する可能性も当然ありますが、現状は黒船鹿鳴堂として全てをまとめてセントラルキッチンで調理し各サービスでご提供したいと考えております。
その中から今回ご支援頂けます方々には<カリー軒>と<ミートソース軒>からのリターンをご用意致しました。当店で使用しているオリジナルスパイスミックス(ガラムマサラ、チャイスパイス)の他に当店で実際にご提供する<カリーソース>と<ミートソース>さらに当店のロゴTシャツのリターンをご用意致しました。
当店のカリーはとても時間と手間を掛けております。カリーには小麦粉は使用しておりません。鉄板ではありますが、よく炒めた玉ねぎを多く使用しております。そこに野菜とハーブをミキサーに掛けたジュースと牛、鶏、野菜、ハーブから取ったストックでコクと旨味を出していきます。スパイスもホールとパウダー、さらに粗挽きをポイントとなる段階で要所で投入します。
ミートソースもスパイスは使います。セントラルキッチンとして合同でやっているからこそ、でしょう。本来はやらないような手間ですが、このミートソースにも上記の炒め玉ねぎは使用されております。これはまず家庭ではやってられないですよね。さらにミートソース用にいくつかスパイスを使ってます。これもスパイスによってホールを直前に挽いて投入してます。全料理について言えることですが、まさに当店の「命のソース」です。
<リターンのご紹介>
スパイス
当店のオリジナルスパイスミックス。ガラムマサラ、粗挽きスパイス、チャイ・スパイスです。
感謝のお礼の手紙も同封致します。
レトルトカレーや普段のカレールーにガラムマサラをほんの数グラム入れるだけでも香りがグッとよくなります。出来上がったカレーの上から粗挽きスパイスを掛けても美味しいです。
チャイスパイスはミルクと茶葉と共に入れて火に掛けて下さい。少量で十分です。お好みで増量してください。ホットミルクにティーバッグを入れて煮出しそこにスパイスを入れても良いです。
カレーソース
カレーソース(牛、豚、鶏)3種類。ベースのカレーソースは同じですが、それぞれ途中でスパイス投入やストック投入など違いが出てくるのと、それぞれの肉を加えて出る旨味で味が変わります。
さらにキーマカレーもラインナップしております。
ミートソース
ミートソースも絶品だと自負しております。
Tシャツ3種類
オリジナルロゴTシャツ3種類。着てくれると嬉しいです。
色やサイズを選べます。(※最終的な仕上がりに多少の修正はあるかも知れませんのでご了承下さい。)
~デリバリーでの参考価格~
・チキンカレー¥1,200
・ポークカレー¥1,300
・ビーフカレー¥1,400
・キーマカレー¥1,200
・黒船カツカレー¥1,400
・鹿鳴堂カツカレー¥1,800
・ミートソース¥1,200
<資金の使い道>
上記でも少し触れましたが約3年に及ぶ試作と研究がゆえに資金的に厳しい状態となり、さらに今回の新事業立ち上げにおいても現状まででかなりの資金を投入した為、揃えておきたい機材等が購入できない状態でおります。
すでにセントラルキッチンとして利用する厨房は出来上がっている状態で、前店舗から引き続き使える機材などは問題ないのですが、スタッフも少数精鋭でやっております為、大量生産が出来ない状態で負担も大きくなっております。それらの負担を減らすべく、また、料理のクオリティをより上げる為の道具、機材購入に充てたいと思います。
・2Lミキサー ・ミンサー(挽き肉機) ・ワッフルメーカー ・フライヤー ・パスタボイラーなど
<今後の展開>
デリバリーを1か月以内に開始。その後ホームページを作成しケータリングや訪問調理の受付を開始。さらにホームページならびに各種販売サイトにてネット販売を開始。移動販売、最終的には再び店舗展開も目指しております。
<最後に>
ここまでお読み頂き大変嬉しく思います。それだけでも感謝です。
我々はどうなるにせよもう進むしかありません。
我々はより高いレベルを目指しております。飽くなき探究心で今はまだスタンダードではないものをいずれスタンダードになるようにしたいという想いも持ってやっております。
今回のスタートはデリバリーや配送などでの再開となりますが、今回ご支援頂いた資金は全て将来のために繋がります。これを元に作業レベルは大幅に強化されます。そして前にも触れましたが、いずれ再び店舗オープンへと繋がるかも知れません。そうなっていくことも皆様への恩返しだと考えております。
とにかく我々の仕事は第一に料理に専念することですので、<料理道>を歩んでいる以上、武士のように不動の心で邁進していきたいと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。
<今回はAll-in方式になります。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施致します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る感謝致します!
2019/06/29 13:14ご支援頂きました方ありがとうございます。毎日仕込み数が足りなくなるほどお店は順調にいっております。クラウドファンディングでは目標額に到達出来ませんでしたが、全く問題なく機材等導入出来そうです。皆様方には通常の表記よりさらにサービスしてお届けする予定です。これは感謝の気持ちです。ほんとに心からありがたく感じています。ご支援頂いた方の為にもここから登り詰めたいと思います。また新たに鹿鳴堂に加入する料理店もあり、それらはスイーツ系ですが、こだわって突き抜けたスイーツ店です。それらはネット販売もやるのでぜひチェックして頂けたらと思います。ほんとに感謝しております。 もっと見る
予想より忙しいです!
2019/05/07 18:49現在スタートしたデリバリーが大変忙しくなっております。ご注文頂いた方々にはひたすら感謝、感謝です。しかし、仕込みが間に合わないため毎日出せない可能性があり、ご迷惑をお掛けすることが心苦しいです。バイトなどは使ってないので料理人が最初から最後まで全て行っており、大きな厨房や大容量の機材などあるわけではないので、作れる量に限界があるため致し方ない部分があります。数を出すだけのお金儲けでやってるわけではないので、クオリティが下がってまで大量生産して営業したいとは思ってないですが、せっかく食べたいと思って頂いても注文できないのは申し訳なく感じますので改善できるところはしてより多くの方に応えたいという思いはあります。連休で業者も休みだった為、ミートソースとワッフルの材料やパッケージなどの仕入れがずれ込んでしまい、メニューに組まれるまであと少しだけ頂いております。黒船鹿鳴堂のメニューを全国で買えるようにネット販売も考えておりますが、現状ではそこまでの仕込みが出来ないので当面難しいかも知れません。ご支援でのリターンは確実に発送できるので現状お買い上げ頂けるのはこちらのクラウドファンディングのみとなっております。レトルトではなく料理そのものの味を一切変えずに冷凍にして発送するのでクオリティはほぼそのままで味わえるかと思います。ホームページ上(HPは近々作成します)で仮に販売できたとしても多くは売れないのと、こちらで出しているお値段よりも高くなってしまいますし、現状まだ無名の我々ですがそれでも仕込みが大変になっているのを考えますと、今後はよりすぐになくなってしまう可能性が高いと思います。現状、名前自体まだ知られてない我々なので見る人はいないかも知れませんが、状況はTwitterでアップします! もっと見る
5月3日UberEatsにて
2019/05/04 23:56UberEatsにて初登場しました。多数のご注文で決して大きくない厨房はてんやわんやでした。お買い上げの方々誠にありがとうございました。現状を考えるとデリバリーだけでも仕込み量をオーバーする恐れがあり、ネットでの販売は難しい可能性があります。さらにケータリングやパーティなどにサービスに行くことも考えるとネットでのご注文は当面始動できないと思います。都内近郊の方はデリバリー注文可能かも知れませんが、範囲外の方はぜひこの機会に我々のカレー並びにミートソースをお試し下さい。仮にネット販売が可能になってもこちらの価格のほうがお得です。食材や手間を考えると例えネット販売と言えどこれ以上安い価格での販売は難しいので考えておりません。バイトさんを雇っておらず全て料理人が担当してるのも要因のひとつです。手がいっぱいな為、デリバリーでもメニューによっては早々に売り切れとなる可能性がございます。1日では完成しない為、場合によっては営業できない日も出るかと思います。業者が休みの為、ミートソースやワッフル用のパッケージなどが仕入れられない為、それらはもう少しあとの販売となります。ご注文範囲内の方はご了承ください。ちなみにリターンのTシャツやスパイス類などもHPで販売予定はありませんので、ここだけの限定商品になります。ご支援くださる方には感謝の気持ちでいっぱいです。先着様でお選び頂いたリターンに加えてプラスアルファを付けさせて頂きたく思います。ほんとにありがたいです。我々がうまくいったとき、そこにはご支援の方も一緒にいると思ってます。 もっと見る
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