Check our Terms and Privacy Policy.

カンボジアの稲作用に種蒔き機械を作りたい

カンボジアではほとんどの農家が稲の種籾を手で蒔いています。一人で蒔ける面積は限られ、蒔く種籾の量も多いので、種代も大きな負担になっています。そこで少ない種籾を均一に蒔ける機械をカンボジアで製作します。

現在の支援総額

680,000

113%

目標金額は600,000円

支援者数

35

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/22に募集を開始し、 35人の支援により 680,000円の資金を集め、 2019/10/30に募集を終了しました

カンボジアの稲作用に種蒔き機械を作りたい

現在の支援総額

680,000

113%達成

終了

目標金額600,000

支援者数35

このプロジェクトは、2019/09/22に募集を開始し、 35人の支援により 680,000円の資金を集め、 2019/10/30に募集を終了しました

カンボジアではほとんどの農家が稲の種籾を手で蒔いています。一人で蒔ける面積は限られ、蒔く種籾の量も多いので、種代も大きな負担になっています。そこで少ない種籾を均一に蒔ける機械をカンボジアで製作します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

クラウドファンディングも残すところあと二日。達成率は88%、やっとここまで来られました。ここまで来れたことに感謝申し上げます。仕事の都合もあるので、すんなりと進まないことは分かっていますが、焦らず行きます。1台は田んぼに移動して、水が引くのを待つばかり。もう1台は、あと少しで完成。どちらも、製作段階での実験は終了しているので、田んぼでの試験を待つだけです。きれいに播種できたのか、芽がそろって出てくるのか、収穫量はどうなのか。最終的に経営に利益をもたらしたのか。そこまで調べないと、いい機械かどうかはわかりません。結果を見て、どこに問題があるのか、どう改善すれば農家に受け入れられるのか。農業機械に限らず、道具や機械というものはそういうものです。今日も播種機製作に行きました。政府の一番偉い方のおうちの前を通って行きます。まあまあきれいな道を抜け、でも、農場の入り口は工事中のためバイクしか通れません。奥に見えるが私の作業場です。近くの工場の作業員が住んでいるので、いつもこんな風に散らかっています。切断機の刃を交換して、部品庫の棚を作ります。作った部品や材料を整理しないと、工具箱を置くスペースがなくなりました。試験栽培中のサトイモ。そろそろ収穫して試食します。来年は増産予定です。今日も、バイクタクシーで帰ります。ここは、数年前までは湖でした。開発が猛スピードで進んでいます。夜は、プノンペンに最近できた動物病院の院長さんと夕食。ご出身は北海道です。残された二日間、でも、播種機製作の予定は淡々と進みます。多くの方々にお仕事をいただき、カンボジア農業の情報をできるだけ正確にお伝えし、還暦過ぎの私のライフサイクルは変わりません。農業は長い年数と、代を重ねた農家の営みの先に続くものですから。さあ、明日はシェムリアップへカシューナッツ畑の様子を見に行きます。日本では想定できないことがカンボジアの普通です。そう、日本の常識は日本でしか通用しないのですから。あ、農業の常識はかなり日本に近いと感じますよ。では、繰り返しますが、あと二日間、よろしくお願いします。


thumbnail

一週間にわたる連続出張が終わり、久しぶりに播種機製作に行っていました。やればやるほど細かな部品が必要になるんですが、完成形が次第に見えても来ています。雨季も終わりが近いせいかここ数日は晴れが続いています。バイクの後ろもなかなか気持ちがいいものです。よくわからないと思いますが、こんなところのレバーなんかをどう繋ぐかなんてややこしいこともやらなきゃ。農機具メーカーの方ってどんな思考回路なのか、尊敬しちゃいます。さあ、やれるところから作業進めます。クラウドファンディングもあと6日。達成率は86%まで来ました。もう少しです、よろしくお願いします。


クラウドファンディングも残すところ一週間、85%まで達成しました。皆様のご支援に感謝申し上げます。今週、プレイベン州で試験播種する予定でしたが、連絡があり予定する田んぼの水がまだ引かないので延期してほしいとのことでした。プレイベン州は1mも冠水するところと、冠水しないところがあり、その境目当たりの田んぼは年によって作付回数が変わります。昨年は雨が多く、稲が水没して収穫できない農家もあったそうです。今年はそこまでではないようですが、気候に大きく影響を受けるカンボジアの稲作です。この一週間の様子はこちらからご覧ください。残りの一週間、今一度多くの方にお知らせしてご支援いただくようにお願い申し上げます。


折り返しました!
2019/10/12 01:15
thumbnail

クラウドファンディングは折り返して20日目。残すところ、19日となりました。ご支援ありがとうございます。先日、今年日本から届いた播種機をプレイベン州に移動、二週間後の試験に向けて期待が高まります。一方、昨年から製作していた播種機は今日から製作再開。こちらは種の繰り出し部分をカンボジアにある材料で製作しています。主要部品はほぼ出来上がっているので、これらをつなぐ部品や駆動部分の製作に入ります。3個の播種機で2.5mほどの幅で播種します。これから播種部から地上までのホースや幅を決める部品などを作ります。こんな細かい部品で全体の構造を支えていきます。これからカンボジアは収穫の時期に入ります。そして、順に新たに種まきが始まります。日本のように一斉に田植えなどの景色はありません。カンボジアでは、ここ数年若者が工場や海外に出稼ぎに行き、小規模農家の離農(廃業)が増え始めています。生活費は上がっているのに、おコメの値段はむしろ下がっている現状では、経費を減らすか売り上げを増やさないと時給自足すら成り立たなくなります。播種機の利用によって、耕作面積を増やして売り上げを増やすことは農家にとっていま最も求められることだと思います。クラウドファンディング後半、これからもよろしくお願いします。


thumbnail

改造が終わった播種機を田んぼのそばに移動しました。朝から準備して、それでも田んぼについたのはお昼過ぎ。2週間後頃に、試運転することになりました。日本的に考えれば、朝出発して午後には試運転。と行きたいところですが。トラックが来ないとか、故障するとか、何が起きるかわかりません。種は数日前から水につけて、少し芽が出た状態で播種するので、タイミングを逃すと種が無駄になります。万全を期すには、作業計画にゆとりを持たせなければなりません。家の前で実際に動かし、種の落ちる量を確認。構造上、種が地面に落ちるまで見えないので心配はあるようですが、機械で蒔くと種の量が少なくて済むことは彼らも知っているので、試験を楽しみにしています。明日からは、最初に作り始めたカンボジアにある材料で作っている播種機の製作を進めます。