残り9日。
現在56人の方がご支援くださっています!!ありがとうございます。
先日、
「命の重みを伝えたい」
という見出しで新聞に掲載してもらいました。
それを見て祖父が「これはええことやな」と言ってくれたことが嬉しかったんです。
私が「一頭買いを復活させたい」
と話しても「女にできる仕事やない」
と、骨を抜く指導を渋々引き受けてはくれたものの、あまり賛成はしてくれませんでした。
新聞掲載のことも話してなかったので、また「何を甘いことを」とか言われるのかなぁと思っていました。
でも、
肉屋を始める前、若くから親の家畜商の仕事を手伝い、
牛にわら草履を履かせて引いて歩いていたという祖父が、牛を可愛いと思わなかったはずがありませんでした。
その後ポツポツと、お彼岸には牛を供養に行く習慣があったことなどを話してくれました。
昨今の「肉ブーム」で、
毎日のようにテレビで焼肉や熟成肉を見る日々です。
楽しく美味しく食べてもらい、お肉が健康にも良いと言われることは嬉しいですが、
祖父の話から「美味しい、うまい」の裏側にも知ってほしいことがたくさんあるなぁと感じました。
皆さんは、松阪牛の歴史を知りたい?知りたくない?
私は知れて良かったです。
生き証人から色んな話を伝え聞いて次の世代へと繋げていくことも私の役割かなと思っています(^_^)