文化通信社様より当プロジェクトを取材いただきました。シェアオフィス、「ホンヤノニカイ」のお披露目会の様子と、石堂書店店主への書店への想いなどを取り上げていただいております。 https://www.bunkanews.jp/article/207372/

「まちの本屋のリノベーションプロジェクト」のこれまでの活動をご報告させていただきます。2018.10.13　第2回目の【本屋BAR】を開催しました。本屋Bar #２　町の本屋・町の出版社と古民家で語るナイト今回は～町の本屋・町の出版社と古民家で語るナイト～ と題して、前回に引き続き石堂書店の石堂智之さんに加え、同じ菊名界隈で出版社を営んでいる三輪舎の中岡さんをお呼びしました。町の本屋・町の出版社と古民家で語るナイト　本の魅力や本づくりの事、これからの本屋やこんな本屋が町にあると良いな～、といった本・本屋の事はもちろん、町をもっと面白くしたい！といったまちづくりへの熱い思いや、○○屋さんのオススメはこれ！といったお得情報などなど食事をしながら語り合う楽しい時間にしたいと考えています。前回同様、妙蓮寺駅にある【古民家HUG 】さんにて、これまた妙蓮寺駅の【石堂書店】とお隣菊名駅の【三輪舎】さんという、とても近場で営業している3社合同企画によるイベントです。三輪舎さんは、ちょうど2018年9月11日に2冊の本を発刊したばかり。1冊の本を読者に届けるまで、贈るように本をつくり本を届ける10名のエッセイ集に仕立てた『本を贈る』、世界的にもっとも美しい本をつくる出版社のひとつである南インドの出版社タラブックスから刊行されているハンドメイド本『つなみ』の日本語版。　この2冊の誕生に至る経緯や、出版迄の想いも聞きたいと思います。【○○に贈りたい1冊】また、イベント内で皆さんからのおすすめの1冊を聞く時間を設けたいと思います。テーマは、三輪舎の『本を贈る』に因んで、【○○に贈りたい1冊】○○は家族や友人、大切なあの人…などなど自由です。ジャンルも小説、児童書はもちろん写真集・コミック・ノンフィクション等々どんな本でもOK です。また、フィンガーフードを提供して頂くのは、妙蓮寺と菊名で営業されている【そば香】さん。前回の際にもお願いしたところ、主催者側もびっくりする程とても素敵な御膳を提供していただきました（^^）！　【本屋BAR】マスター/石堂智之（石堂書店）　http://books-ishidoh.com/マスター/中岡祐介（三輪舎）　　http://3rinsha.co.jp/チーママ/酒井洋輔（株式会社HUG）　https://www.facebook.com/hug.co.ltd/（住まいの松栄）　https://syo-ei.com/フード/そば香　http://sobakou.com/当日レポート全員で22名の参加となり、おかげさまで満員御礼でした。ご近所の方だけでなく葉山の方からもお越し頂き、ありがたい限りです。　来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました！最初は、バーマスターの石堂さん（石堂書店）、中岡さん（三輪舎）のお二人から、スライドを交えたフリートークでスタート。　魅力的な書店紹介や、まちの書店が今後どうなっていくのかなについてお話がありました。　その後、「本屋の２階で何をしたいか」などのテーマに沿って参加者同士で自由に歓談。どうやったら、本屋に入りやすくなるのか。本屋BARを本屋の２階でやっては、という案も出ました。　地域のひとと接点をたくさん持てる場所、本を探しに来るのではなく結果として本を買う場所、その日のバーマスターに会いたくなる場所、そんな場所づくりもありなのかなと。　食事は前回に引き続き、妙蓮寺と菊名で営業されている「そば香」さんに、スペシャル感あふれる素敵な料理をご用意頂きました。　最後の〆は、各々のおすすめ本紹介。　今回は三輪舎さんの「本を贈る」にちなんで「〇〇に贈る本」がテーマでした。　皆さんの思いのこもった紹介を聞いていて、どんな本にも各々の思いが深く詰まっていることにグッと熱くなるものが・・・。　１冊の本を1000人が読んだとしたら、きっと1000通りの物語ができ、同じように見える本もまったく違うものになってその人の中で広がっているんだなということを感じました。　　あらためて、ご来場頂いた皆さま、バーマスターの石堂さん、中岡さん、そば香さん、本当にありがとうございました！　　「まちの本屋」の未来の姿について、モクモクと妄想が膨らんだ幸せな夜でした。今回参加頂いた方、また参加できなかった方も、次回の本屋BARをお楽しみに！　　■第２回本屋BARおすすめ本リスト■第２回本屋BARおすすめ本リスト・ツバキ文具店　　小川糸/著　(幻冬舎) 　・映画を撮りながら考えたこと　是枝裕和/著　(ミシマ社) 　・宇宙一美しい奇跡の数式　　ノジェス/著　(きこ書房)　・秘密　　東野圭吾/著　（文藝春秋）　・なつのあさ　　谷内こうた/著　(至光社) 　・「本」に恋して　　松田哲夫/著　内沢旬子/イラストレーション　(新潮社) 　・コーヒーカップからはじまる話　　日暮真三/著　黒田征太郎/絵　(用美社) 　　・おばあちゃんのはこぶね　　M.B.ゴフスタイン/作・絵　　谷川俊太郎/訳　(現代企画室(すえもりブックス)) 　・こんなまちに住みたいナ　　絵本が育む暮らし・まちづくりの発想　　延藤安弘/著　(晶文社) 　・つなみ　　ジョイデブ・チットロコル、モエナ・チットロコル/著　　スラニー京子/訳　(三輪舎)

【プロジェクトを取材していただきました】 新聞之新聞様に「まちの本屋リノベーションプロジェクト」の内容を記事にしていただきました。「街ぐるみで書店再生へ～実験店で新たな役割を模索～」 当プロジェクト取材、随時受け付けております当プロジェクトの取材は随時受け付けております。お気軽にご連絡ください。

【イベントのお知らせ】シリーズ〈暮らしの街で本と本屋を考える〉本屋はかつて、暮らしの一部でした。週刊誌や月刊誌を買うために、または話題の書籍やコミックを買いに、どこの街にも一軒は営業していた「まちの本屋」へ、多くの人が定期的に足を運んでいました。しかし、ネットとスマホが普及したことで、雑誌や本を本屋で買う人は少なくなりました。営業を継続してほしいという多くの声は、けして後押しになることはなく、私たちの生活から、本屋は徐々に消えつつあります。私たち石堂書店もまた、「まちの本屋」です。暮らしの街・妙蓮寺で70年間、地道に営業を続けてきました。しかし、時代が急速に変わりゆくなか、私たちにもそろそろ変化が求められています。地元のお客さんにとってあるべき「まちの本屋」の姿とはどんなものか。自分たちの役割を定義しなおそうと、地域のひとたちと様々な取り組みをはじめていますその取組のひとつとして、〈暮らしの街で本と本屋を考える〉という連続トークイベントを企画しました。「本」「本屋」「街」というテーマで毎回著者や関係者をお呼びして登壇いただき、トーク・セッションやディスカッションをおこないます。あなたの街の、あなたの本屋。その記念すべき第１回として、先日7月末に『街灯りとしての本屋』（雷鳥社）を上梓されたライターの田中佳祐さんと、構成を担当された双子のライオン堂の店主・竹田信弥さんをお招きし、「あなたの街の、あなたの本屋。」と題してトークイベントを開催します。https://ishidoshoten201909-1.peatix.com

「まちの本屋のリノベーションプロジェクト」のこれまでの活動をご報告させていただきます。2018.06.09第１回目の【本屋BAR】を開催しました。【本屋BAR】とは※イベントのご案内文より抜粋。「本」と「本屋」を肴にお酒を飲む【本屋BAR】を開催します！昔は、どの街にも本屋さんがあって、生活の一部に本屋さんがありました。お小遣いをためて、初めて本を買いに行った場所であり、帰り道、何気なく立ち読みして旅行に行きたくなったり、ふらっと入って手にとった本との出会いで人生が変わったり、壁にぶち当たった時は、人生相談のように書棚を眺めたり、子供が産まれて、はじめての絵本を買いに行ったり、、、「街の本屋さん」は、私達の生活に溶け込んでいて「人生を豊かにしてくれる場」でもあると思うんです。今回は、そんな『街の本屋』である妙蓮寺の『石堂書店』さんと一緒に、HUGの古民家でお酒を飲みながら、「街の本屋」と「本」について、ゆる～く語ろうという会です。・こんな本屋があったら楽しい！・これからの本（本屋）ってどうなる？・皆さんが好きな本屋・本との関わり方、暮らし方・本業界の仕組みや慣例、、、などなど　　『街の本屋さん談義』が出来ればと思います。本に興味がある方はもちろん、本屋を自分でやってみたいという方、まちづくりに興味のある方、とりあえずなんだか面白そうと思った方、などなど..入退出自由でユルく開催しますので、お気軽にお越し下さい。　　またフィンガーフードは、同じく妙蓮寺の『そば香』さんが担当します。最近は街の蕎麦屋さんを超えて、日本を代表するアーティスト（ビッグすぎて名前を出せないのですが）のライブケータリングを多数手がけるなど、幅広く活躍されています。ちゃぶ台を並べて、美味しいおつまみを食べながら、　ざっくばらんに『街の本屋』について語りましょう。^^【 本屋BAR 】マスター：石堂智之（石堂書店）http://books-ishidoh.com/チーママ：酒井洋輔　　　　（株式会社HUG）　https://www.facebook.com/hug.co.ltd/　　　　（住まいの松栄）　http://syo-ei.com/フード：    そば香　http://sobakou.com/◎概　要・日時：２０１８年６月９日（土）　17：00～20:00・会場：古民家HUG（東横妙蓮寺駅徒歩2分）・定員：15名位・申込方法：こちらのページから参加ボタンを押して下さい。・アクセス：横浜市港北区菊名2-17-13・会費：2000円（ドリンク2本+フィンガーフード付）　飲みたいお酒の持込み大歓迎です。・主催：石堂書店　＆　㈱HUG当日レポート　そば香さんには「簡単なフィンガーフードを」と発注していましたが写真の通りの豪華なお膳が出てきて、うれしいサプライズでのスタートでした。　本や、本屋が好きな方はもちろん、　　実際にカフェの一角で本屋を始めてみたという方や、　まちづくりを行なっている方など、　いろんな視点を持った方にご参加頂きました。　　　　中でも一番話が盛り上がったのは、自分の人生で１番印象に残った　　　「人生の一冊」の発表。　　　それぞれの人生で影響を受けた一冊は、やはり特別なもので　　　　　「涙が止まらず、電車を降りて読んだ本」　　　　など、その言葉だけでも興味をそそられる「本と人とのストーリー」が沢山あり、「発表した全員分の人生の一冊」を石堂書店さんに発注した人もいました。　　　参加者の「人生の一冊」　・「思考」のすごい力・火山のふもとで・恋文・モモ・アルケミスト・お母さんという女・ルドルフとイッパイアッテナ・砂漠・狭山事件・スはスペースのス・百年の梅仕事・ミラクル 奇跡の毎日が始まる・学問のすすめ・坂の上の雲・対話する社会へ・親子の時間・国をつくるという仕事　　「人生の一冊」で感じたのは、自分の大切な本を誰かと共有するということは、共有できた誰かと少し深い部分でつながれた気持ちになるということ。　　自分自身を振り返っても、本から受けた影響で心の一部が出来ているなー、なんて思ったり、、、　　とてもしあわせな時間でした。　ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。石堂さん、そば香さん、アディトさん(バナーデザイン)スタッフのみんな、お疲れ様でした、そして本当にありがとうございました！　しあわせな夜に感謝！！^^