2019/10/10 09:05
そろそろ航空券の発券リミットが迫ってきました。
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デジタル言語学は、一体何を目指すのか、どこに最終目標を定めるのか。
音節、文字、電子情報を駆使して、私たちがやらなければならないことは何か。
人類集合知の学習と、それを発展させることではないか。
それが釈迦の唱えた八正道だったかもしれない。
それを図にしてみました。
正命とは、人類集合知。有史以来、言語的人類が築いてきた知識の集合です。古典的知識といえます。
正命と、どのように向き合うか。それが正業(正行)です。
正精進は、古典に学ぶこと。そして、正しい概念を身につけ(正念)、正しいモデルを頭に描く(正定)。
正しい観察(正見)を行って、正しい思考をする。(正思)
その結果、得られた知識や、古い知識の訂正を、人類集合知に書き残す。(正語)
このように生きなさいと、釈迦は説いたのではないか。
これは2016年10月に私がラホールで行った講演のなかで話したことです。