今日でクラウドファンディングは終わります。全ての言語的人類は、6万6千年前に南アフリカの洞窟で生まれた、下あご(オトガイ)の発達した人類である。だから、今日のラグビー・ワールドカップの日本対南アフリカ戦は、アジアの東端にたどり着いた南アフリカ人と、今も南アフリカに住んでいる南アフリカ人の、対決である。どっちも応援したくなります。こっちも応援してくださると嬉しい!!デジタル言語学のデジタル言語進化の出発点は、2007年に訪れた南アフリカの洞窟でした。(写真は、トバ火山噴火による火山灰の冬の時期に、クリック子音が生まれた南アフリカのブロンボス洞窟)
るゲノム解析すると、ツバメは今から7700年前に種として分化したとでるそうです。ヒトの建てた建物に営巣することで、二次的晩成化、ヒナがひ弱な状態で生まれて、巣の中で親鳥から給餌してもらうようになった。このおかげで、ツバメは、速く、高く、遠くに飛ぶことができるのです。デジタル言語学は、言語的人類がより正しく、丁寧に言葉を使うことで、さらなる知的飛躍をすることを目指します。どの方向に進めばよいかが分かれば、その先は早いと思います。どうかよろしくお願いします。(写真は、大脳皮質。ここで言語処理していないというのが、デジタル言語学の成果です。)
今日、一万円リターンを支援してくださった方が現れました。ありがとうございました。以下の4本の英文論文と、2017年8月の第30回西アフリカ言語学会で発表して、論文集に提出したもののまだ印刷できていない「6万6千年前に南アフリカで喉頭降下して言語的人類が誕生した」の5本を和訳してお届けします。あと10人、一万円リターンの支援者が現れたら、ネパール往復航空券が買えます。どうかよろしくお願いします!!デジタル言語学の最新の論文として以下のものがあります。ご参考までRef.1. http://www.hrpub.org/journals/article_info.php?aid=8259An Information Theory of Language (Digital Linguistics)Ref.2.http://www.ijcte.org/index.php?m=content&c=index&a=show&catid=103&id=1510Mobile Neural Networking Hypothesis for Complex Concept and Its Logical Structure (Digital Linguistics)Ref. 3.A Mobile Hypothesis of Neural Networks for Spinal Reflex andLinguistic Processing (Digital Linguistics)ARTICLE_INFO: http://www.hrpub.org/journals/article_info.php?aid=7451Download Info: http://www.hrpub.org/download/20181030/LLS2-19312091.pdfRef.4. FEC of Dogen :Vestnik Kurganskogo Universiteta" (The Herald of Kurgan State University) №2 (49), 2018, pp.97 - 102.dspace.kgsu.ru/xmlui/handle/123456789/5124.
そろそろ航空券の発券リミットが迫ってきました。ご支援よろしくお願いします。デジタル言語学は、一体何を目指すのか、どこに最終目標を定めるのか。音節、文字、電子情報を駆使して、私たちがやらなければならないことは何か。人類集合知の学習と、それを発展させることではないか。それが釈迦の唱えた八正道だったかもしれない。それを図にしてみました。正命とは、人類集合知。有史以来、言語的人類が築いてきた知識の集合です。古典的知識といえます。正命と、どのように向き合うか。それが正業(正行)です。正精進は、古典に学ぶこと。そして、正しい概念を身につけ(正念)、正しいモデルを頭に描く(正定)。正しい観察(正見)を行って、正しい思考をする。(正思)その結果、得られた知識や、古い知識の訂正を、人類集合知に書き残す。(正語)このように生きなさいと、釈迦は説いたのではないか。これは2016年10月に私がラホールで行った講演のなかで話したことです。
ローカルで支援してくださっている方々のために、デジタル言語学連続セミナー第一回を開催しました。アルキメデスが発見の喜びにふるえて、裸でお風呂屋さんから飛び出したように、知的・文化的な喜びは、はかりしれない威力をもっています。第二次世界大戦のときにビルマ戦線に派遣されて、九死に一生を得た若者たちは、戦後イギリスの捕虜となりました。昭和21年のお正月に、みんなの記憶だけを頼りに、百人一首をすべて思い出したそうです。 相共に百人一首を憶ひ出しカルタを作る すべて叶ひぬ 森田丈夫「認識票」よりこの言語的な喜びは、1カロリーもなく、1グラムの重さもありません。だけど、収容所中の若者たちが、百人一首を思い出せたことに大きな喜びを感じたであろうことは、我々でも想像できます。なぜ文化的、言語的な喜びは、大きいのか。食べ物や何かを見る喜びよりも、大きな衝撃をもつのか。デジタル言語学は、言葉の喜びを、我々も共有するにはどうしたらよいのかを、明らかにする学問です。昨日の参加者は、全員それを味わってくださいました。