いつもご支援ありがとうございます。東京学芸大学アメリカンフットボール部SNAILS 主務の森崎 瑠菜(4年)です。 12月1日(日)、1-2部入替戦出場をかけたリーグ最終節 成蹊大学戦を行いました。今年掲げてきた目標「一部復帰」を達成するために、絶対に落とせない一戦。試合前の部員の表情からは、緊張感と高揚感の入り混ざった感情が伝わってきました。 この時は誰もが、自分たちが入替戦に出場することを信じて疑いませんでした。2部リーグを1位通過して、"あと2週間"。一部復帰に向けて頑張れる時間が残されている、とさえ思っていました。 でも、現実は甘くなかった。 相手OFFENSEのランが止まらない。DEFENSEの壁が抜かれていく。0-7、……0-21、……0-35。相手の得点だけが無情にも追加されていく電光掲示板。 「まだ終わってねぇ!」「このままじゃ引退できねぇんだよ!」 サイドラインで叫ぶプレーヤー。固唾を飲んで試合を見守るスタッフ。SNAILSは無得点のまま、タイムクロックがじわじわと進んでいく。 自分たちならいつでも逆転できる、勝てると信じ続けた私でも、ふと怖くなりました。 そして、最後のプレー。エンドゾーンの手前、WR83 梅坪 和希(4年)が意地でパスキャッチを成功させるも、タッチダウンにはならず。 2019SNAILSは、2部リーグAブロックで6勝1敗、3位という結果で幕を閉じ、私たち4年生は引退を迎えました。 主務として、チームを一部復帰に導けなかったことは、非常に歯痒く、これまで支えてくださった後援者の皆様、コーチの皆様、そして後輩に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 では、今の自分に何ができるのか?それは、今日も明日も10年後も続いていくSNAILSのために尽力することに他なりません。 2020SNAILSはすでに始動しています。「来年、絶対に上げます。見ていてください。」一部復帰を宣言する3年生を筆頭に、新チームは前を向いています。 私たちが4年間で学んできたこと、悔しかった経験、全てを糧にして勝ってほしい。この"悔い"を、ただの後悔で終わらせてはいけない。後悔は先に立たせるべきだと思うのです。未来のSNAILSが1部リーグで闘えることを願って、全力でバックアップしてまいります。 後援者の皆様におかれましては、どうか今後とも変わらず、温かいエールを送っていただけたら嬉しいです。改めまして、2019SNAILSへの多大なるご支援、ご声援を誠にありがとうございました。
東京学芸大学アメリカンフットボール部SNAILSを支援していただきありがとうございます。マネージャー3年 倉山 裕子です。皆さんは、“momentum(モメンタム)”という言葉をご存じでしょうか。日本語で「勢い、はずみ」などを意味し、あらゆるスポーツで耳にするこの言葉。中でもフットボールは「モメンタムのスポーツ」と言われており、私たちも試合や練習の中で意識する場面が多くあります。11月17日(日)。第6節 上智大学戦は、その言葉の意味を改めて実感する試合となりました。先制点を相手に奪われたものの、なんとか同点に追いついた第3Q。全員でパシュートし、全員で相手キャリアを押し込むなど、最後まで執念のプレーを見せたSNAILS DEFENSE。約300人の大応援団からの声援と共に、着実にゲインしたのはOFFENSE陣。フィールド、サイドライン、そしてスタンドの誰もが、1ydでも前に進もうともがきます。完全にモメンタムを掴んでいたあの瞬間、少しの恐怖を帯びたどうしようもない楽しさに、全員の胸が高鳴っていました。しかし、“moment”umは、その名の通り刹那的であり、不安定なものに過ぎません。敵陣深くに攻め込んだ後、確実にFGを決めて勝ち越し点を奪おうと試みるも、相手のブロックにより失敗。試合終了が迫る中、今度は相手の攻撃が始まります。そこから瞬く間に前進され、それと共に立ち込めた不穏な空気。しかし、どうにかこちらに攻撃権を戻し、最後にはFGを決めてなんとか勝利することができました。相手にペースを掴まれた瞬間に漂った、今までにない緊張感と怖さは、今でも私の中にこびりついて消えません。今、私たちに必要なのは、“モメンタムを掴む”ための努力ではありません。ただ目の前の1プレーに、全身全霊をかけてぶつかる。それを重ねていくだけです。これまで以上に接戦となることが予想される、成蹊大学戦、そして入替戦。小さなミスが命取りになるため、1プレー1プレーの精度が求められることになります。まずは最終節で必ず勝利し、入替戦への切符を手に入れます。―GAME7―vs. 成蹊大学 ZELKOVAS12月1日(日)17:45 KICK OFF@アミノバイタルフィールドhttps://www.ajinomotostadium.com/access/
東京学芸大学アメリカンフットボール部SNAILSを支援していただきありがとうございます。マネージャー3年 倉山 裕子です。第5節 関東学院大学戦は、34-0でSNAILSの勝利に終わりました!リーグ戦もいよいよ終盤。入替戦を入れても、今SEASONは残りあと3試合しかありません。一つひとつ勝利を積み上げる度に近づくのは、4年生の引退です。周囲が、遊びにバイトにサークルに…と、楽しい大学生活を謳歌する中、週5日活動し、様々なものを犠牲にしてきた4年間。私たちの原動力となっているのは、絶対的な“一部復帰”という目標です。もちろん、引退を控えた4年生が、来年1部リーグで闘うことはありません。しかし、全てをかけてきた4年間の過程を“結果”という目に見える形に残したい。そう感じている人が多いのではないかと思います。一方、4年生以外が見据えるゴールはずっと先にあります。”2019SNAILS”の終わりは、“2020SNAILS”の始まり。それは、私たち3年生のラストシーズンです。今度は、私自身が、これまでの集大成を見せる1年間。最高の舞台で闘いたいという想いは、この先もずっとぶれません。次節 上智大学戦は、入替戦を大きく左右する大事な一戦となります。私たちと同じように連勝しているチームを相手に、こちらがモメンタムを引き寄せるにはどうしたら良いか。立場によって違いはあれど、目指すべき場所は変わりません。残りの1日1日を大切に、最後まで考え抜いた先にあるベストを、全力で尽くします。—NEXT GAME—vs. 上智大学 GOLDEN EAGLES11月17日(日)13:45 KICK OFF@東京学芸大学武蔵小金井Gr.http://www.u-gakugei.ac.jp/access/―リターンについて―リターンの発送がすべて完了致しました。リターンがお手元に届いていない方は、お問い合わせください。
東京学芸大学アメリカンフットボール部SNAILSを支援していただきありがとうございます。リターンのタオルを発送させて頂きました。発送が遅れてしまっており大変申し訳ございません。その他のリターンも順次発送していきますのでよろしくお願い致します。先日、リーグ戦第4節 帝京大学戦を終えました。ほぼ確実に雨が降ると言われていた今回の試合でしたが、曇りのまま、最後までなんとか持ち堪えることができました。私たちの勢いとパワーが、雨雲を吹き飛ばしたのではないか。そんな風に都合良く考えてしまう程、私の中で満足に似た嬉しさが込み上げています。相手を無失点に抑え、31点をリードしたまま迎えた4Q後半。そのまま、安定した上級生中心のメンバーで逃げ切れば良かったのかもしれません。しかし、その時フィールドに立ったのは、試合出場経験がほとんどない下級生ばかり。その中には、今年からフットボールを始めた1年生の姿も多くありました。「あと少しだったのに」とぼやきながら、初めて活躍できた嬉しさを顔に滲ませるプレーヤー。そして、同期の活躍に興奮を隠せない、サイドラインのスタッフ。もちろん、思い通りにいかないプレーの方が何倍も多かった。しかし、傍観者でしか居られなかったあの日々を超えて、今日、何か大きな殻を破っていたように感じます。まだ見ぬ可能性を秘めた後輩たちが、試合の中でそれぞれ感じた“悔しさ”。それらが成長の糧になり、いつかとんでもない起爆剤になってくれたら。同期も、後輩も、私自身も、まだまだ伸び代ばかりです。胸を張ってチームを背負えるようになるその日まで、全員で成長していきます。—NEXT GAME—vs. 関東学院大学 HURRICANES11月3日(日)11:00 KICK OFF@国士舘大学多摩Gr.https://www.kokushikan.ac.jp/access/tama/
東京学芸大学アメリカンフットボール部SNAILSを支援していただきありがとうございました。皆様からの応援のメッセージを糧に、これからのシーズンも戦って参ります。リターンの発送等にまだ時間がかかるため、それまでしばらくの間、引き続きこちらの活動報告にお付き合い頂けたらと思います。マネージャー3年 倉山 裕子です。本日迎えた、第3節 東京農業大学戦。結果は、35-23でSNAILSの勝利となりました。2019SEASONの開幕からはや1ヶ月。これまで“3勝”を積み重ねるために歩んできた道のりは、決して平坦ではありませんでした。苦しみの中でもがき、なんとか手にした結果だからこそ、その全てが自分たちの血となり、肉となっています。後半から相手に追い上げられ、手に汗握る場面もあった今回の試合。決して、結果だけを手放しに喜べるものではありません。しかし、私たちが“勝った”と心から言えるものがあります。それは、スタンドです。今回、SNAILS側の応援スタンドには、席に収まりきらない程多くの方々が駆けつけてくださっていました。その数は、相手の倍以上だったと思います。皆さんが身につけているのはもちろん、チームカラーの青。大学会場で距離が近い分、スタンドからの声援は、痛い程フィールドの私たちに届いていました。「SNAILSは、1部リーグで闘うべきチームだ」一人ひとりの声援が、私たちの目標を改めて教えてくれたように思います。次節は、第4節 帝京大学戦。私たちの価値を証明してくれるのは、圧倒的なプレーと、圧倒的な結果だけです。必ず勝ちます。—NEXT GAME—vs. 帝京大学 GLADIATOR10月19日(土)13:45 KICK OFF@帝京大学八王子Gr.https://www.teikyo-u.ac.jp/access/hachioji.html