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音楽の力で、福島県相馬市の子どもたちに夢と希望と明るい未来を!

音楽によってベネズエラの子どもたちに夢や希望を与えてきた「エル・システマ」。この音楽教育プログラムを通じて学びあい、困難に立ち向かう日本の子どもたちに夢と希望を届けたい!震災から6年を迎える2017年3月12日、福島県相馬市の子どもたちとオーケストラで共演し、音楽と支援の輪をつなぎます。

現在の支援総額

550,000

55%

目標金額は1,000,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/02/11に募集を開始し、 57人の支援により 550,000円の資金を集め、 2017/03/09に募集を終了しました

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現在の支援総額

550,000

55%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数57

このプロジェクトは、2017/02/11に募集を開始し、 57人の支援により 550,000円の資金を集め、 2017/03/09に募集を終了しました

音楽によってベネズエラの子どもたちに夢や希望を与えてきた「エル・システマ」。この音楽教育プログラムを通じて学びあい、困難に立ち向かう日本の子どもたちに夢と希望を届けたい!震災から6年を迎える2017年3月12日、福島県相馬市の子どもたちとオーケストラで共演し、音楽と支援の輪をつなぎます。

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こんばんは! フェローオーケストラ広報担当の桂です。   これまでフェローオーケストラの活動を紹介してきましたが、「フェローにはどんな人が参加しているの?」と気になった方もいらっしゃると思います。   そこで今日はフェローオーケストラ代表の八木澤さんをご紹介したいと思います!   Q:八木澤さん、エル・システマジャパンに出会ったきっかけを教えてください。  大学生の時に、たまたまベネズエラのエル・システマのドキュメンタリーの放送を見て、その理念や、子どもたちが心から音楽を楽しんでいる様子に感銘を受けたのがエル・システマとの出会いです。 2011年の東日本大震災後、日本でも福島県相馬市でエル・システマジャパンによる支援が始まったと聞き、始まったばかりの弦楽器教室の見学に行きました。 それから、バイオリン指導のため、指導ボランティア(フェロー)として定期的に通うようになりました。   Q:フェローオーケストラを立ち上げようと思ったきっかけを教えてください。    相馬や大槌に通いながら、練習を積み重ね、世界各国のエル・システマの子どもたちと交流するなど、様々な経験を通じてどんどん成長していく子どもたちの姿を見てきました。 次第に私は、子どもの学びをサポートするべきフェロー達も、子どもたちに負けないように学んでいく必要があるのでは、と半ば焦りにも似た思いにかられました。 そこで、フェロー自身がエル・システマの理念を体現し、成長できる場としてオーケストラを立ち上げることにしました。 今では、エル・システマジャパンの指導ボランティアだけではなく、エル・システマの理念に共感したたくさんの方が集まっています。   Q:フェローオーケストラの名前に込められた思いを教えてください。  “フェロー”という名称には「探究する仲間」という意味が込められています。 エル・システマで学ぶ子ども達をはじめ、一人でも多くの方に「音楽」を通じて活力を届けられるよう、演奏技術や楽曲の解釈、オーケストラの運営方法などを探究していく、そんなオーケストラになりたいと考えています。   Q:フェローオーケストラにはどういう方が参加していますか?   昨年8月7日に最初の練習を行いましたが、当時10数名だった団員は現在80名ほどに増えました。 指導ボランティアとして参加しているメンバーをはるかに上回る数の団員が、友人知人から話を聞いたりHPを見て応募をして下さり、できたてのオーケストラに関心を持って下さったことに驚くと同時にとても嬉しく思っています。 団員の層も幅広く、10代から60代までおり、学生や社会人など様々な背景を持った方が集まっています。 演奏だけでなく運営面でもとても前向きに関わってくれていて、多様なメンバーが自分たちのスキルを活かしたオーケストラになりつつあると感じています。   Q:第一回公演の聴きどころを教えてください。  3月11日のコンサートでは、マーラーの交響曲第5番より、第4楽章「アダージェット」を演奏します。 この曲は、マーラーが出会うなり恋に落ち結婚した「運命の女性」アルマに宛てたラブレターとも言われていますが、映画『ベニスに死す』で使われたことで一躍有名になりました。 今回は、東日本大震災から6年目にあたる3月11日にあたり、相馬や大槌をはじめとする全ての被災地への追悼の意を込めて演奏します。   Q:八木澤さんをもっと知りたい!  普段はIT企業で営業職として働いています。 休日は、会社のオーケストラ活動や、エル・システマの指導ボランティアで相馬や大槌に行ったり、フェローオケの練習に参加したりと音楽中心に過ごしています! 最近はフェローオケの運営で頭がいっぱいです(笑)   Q:第一回公演に向けて一言お願いします。  フェローオケの団員はそれぞれの想いをもって参加していますが、一人ひとりが演奏や運営面で新しい挑戦をし、成長できるオーケストラにしたいと考えています。 また、右も左もわからない中全力疾走している状態ですが、きっと聴きに来てくださった方に何かを伝えられるような演奏会にしたいと思います! 多くの方のご来場を心よりお待ちしております。     以上、八木澤さんの紹介でした!   今後他の団員の紹介も適宜アップしていきますので、次回以降もお楽しみに!


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こんばんは!フェローオーケストラ広報担当の桂です。 昨日は、待ちに待った相馬こどもオーケストラとの合同練習でした! 今日はその様子について少しお話したいと思います。   フェローたちは朝早く集合し、レンタカーに乗り福島へ! 今回は20名強のフェローが参加しました。 これまでの半年間練習の成果を見せる機会が来て、フェローたちは嬉しい反面「大勢の子供たちとうまくコミュニケーションが取れるか」「子供たちとのよい練習時間にできるか」不安でいっぱいでした。   お昼過ぎ、フェローたちはついに相馬に到着。 昼食に「海老フライカレー」が有名な報徳庵さんでそれぞれ力をつけ、会場へ向かいます。   (フェローたちの昼食の様子)     そして、ついに練習会場へ! そこには、元気いっぱいの相馬こどもオーケストラの子どもたちがいました。   フェローの不安とは裏腹に、子どもたちはこんなに大勢のお兄さんお姉さんが来ることが 初めてだったので、ドキドキわくわくしてこの日を待っていたそうです! そんな子供たちの様子にフェローたちも元気をもらいました。   (相馬こどもオーケストラとの合同練習の様子)     普段は東京と相馬という離れた土地で練習するフェローオーケストラと相馬こどもオーケストラ。 限られた時間の中での練習でしたが、一緒に演奏することができて、子どもたちにとってもフェローたちにとっても貴重な時間となりました。     次回の合同練習は3/4、本番の1週間前です! その様子はまた別途報告させていただきます。     そして、本日2/21に読売新聞「シティライフ※」に私たちフェローオーケストラのコンサート情報が掲載されます! ※夕刊・首都圏お出かけ情報面 読売新聞を見かけたら(もちろん購入いただけたら嬉しいです!)、ぜひ見てみてください!   それではまた次回をお楽しみに!


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こんにちは。代表の八木澤です。本日は相馬子どもオーケストラの週末音楽教室についてご紹介したいと思います。 一般社団法人エル・システマジャパンでは、福島県相馬市や岩手県大槌町との協定のもと、現地での様々な音楽活動に対して支援を行っており、そのうち相馬市の子どもたちが参加する「相馬子どもオーケストラ」では、毎週土曜日・日曜日に週末音楽教室という弦楽器の子どもたちの練習を行っています。 土曜日は「ひつじチーム」と呼ばれる、初心者の子どもたちへ向けたレッスンと、希望する子どもたちに向けた隔週でのグループレッスンが行われます。また、日曜日の午前中は「バッハチーム」という、楽器を始めて1年以上が経つ中級者の子どもたちを対象とした練習、そして午後は「モーツァルトチーム」というさらに上手な子どもたちが集まる、上級者向けの練習が行われます。 エル・システマのプログラムとして特徴的なこととして、楽器を始めてまだ時間が経っていない子も合奏に参加して音楽の楽しさを感じられるように、個々の子どものレベルによっては簡易な音符に編曲した譜面(通称、B譜)を利用する点が挙げられます。B譜は上述の「"Bach"チーム向け」「"Beginner"向け」のシンプルな編曲で、 強弱や小節数は一緒ですが、指の動きのパターンを減らし、音域も狭めに、また音の数を原曲に比べてかなり減らした譜面です。様々なレベルの子どもたちが一緒になって一つの音楽を作ることができる、そのような理念が日本のエル・システマでも浸透しているのです。 そういった工夫もあり、日曜の練習では、午前も午後も30名前後の子どもたちが参加しますが、やはり現地の先生だけでこれだけの人数の子どもたちを指導するのは大変です。そのため、私たちフェローは練習時の指導サポートをしています。パート練習などでは、フェローもヴァイオリンやチェロなど一つのパートを任せてもらい、各楽曲を少人数で練習していきます。   先週2月12日の週末音楽教室では、午前中のバッハチームの練習は基礎練習から始まり、3月12日のコンサートで演奏するモーツァルトの「ディヴェルティメント K.136」や、パッヘルベルの「カノン」を練習しました。私は前述のB譜を演奏する小学校低学年の子どもたちのパート練習を担当しましたが、子どもたちも元気いっぱい、練習するより先生と遊びたいお年頃で、なかなか一筋縄ではいきません。5人の子どもたちが一斉に話しかけてきたり、かくれんぼを始めたり、とにかく自由です。私も負けてはいられないので、曲に関する問いかけをして興味を集めたり、一緒に歌い・手を叩き・弾いてみたりと、子どもたちが少しずつ集中するよう試行錯誤しながら練習を進めていきます。 その日の練習が終わるときには「先生、B譜じゃなくて普通の譜面が弾きたい!もうB譜は弾けるよ!」という前向きな声が聞こえてきました。とても嬉しい反面、本当に普通の譜面でついていけるのか熟慮しながら現地の先生と相談したりと、考えることは尽きません…。 一日の練習が終わるときには私もへとへとになりますが、それでもまたボランティアに来たいと思えるのは、子どもたちのかわいさと一生懸命さゆえ。フェローは子どもたちの家族でも何でもない、赤の他人かもしれませんが、定期的に通って子どもたちと仲良くなり、また彼ら彼女らの頑張りを目の当たりにするにつれて、近所のお姉さんのような気持ちになってくるのです。技術面に限らず、精神面でもどんどん成長していく子どもたちを見て、普段の練習や演奏会で彼らの演奏を聞くと本当に感動し、自分たちも頑張らなければと強く思います。指導ボランティアという立場ではあっても、子どもたちからたくさんのものをもらっているのです。 2月19日はついに相馬での合同練習の日。相馬子どもオーケストラとフェローオーケストラ。この2つがどのような音楽を作り出せるのか、楽しみです!


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みなさまこんばんは! フェローオーケストラ広報担当の桂です。   冬本番を迎え、冷たい風が吹き荒れておりますが、みなさま元気にお過ごしでしょうか? フェローオーケストラは、東京公演・相馬公演に向け、寒さにも負けず元気に準備に励んでおります!   前回に引き続きフェローオーケストラについての紹介をしていきたいと思います。 プロジェクト本文でも触れた話ですが、私たちフェローオーケストラは大学生や社会人など10代から60代までの幅広いメンバーで構成されています。 平日は大学や会社に行き、週末は福島県相馬市と岩手県大槌町の週末音楽教室で教えたり、フェローオーケストラの練習に参加したりと忙しい日々を送りながら、子供たちと共演する日を今か今かと首を長くして待っています。   そして、今日はその「週末のオーケストラの練習」について少しお話したいと思います。 (週末音楽教室の詳細はまた別の回に詳しくお話しします!)   昨年8月にフェローオーケストラを設立以降、これまで半年ほど演奏会に向け練習をしてきました。練習頻度は月1~2回で、練習は朝から夕方まで行う日もあれば、土日どちらも練習する日もあります。 (オーケストラには「インスペクター」と呼ばれる役割の人がいて、毎回の練習はしっかりとスケジュールが組まれており、効率的に練習できるよう考えられています)   練習には「全体練習」「分奏」「パート練習」の3種類あります。 「全体練習」は弦楽器・木管楽器・金管楽器すべてが参加するもの、「分奏」は弦楽器・木管楽器・金管楽器が別々に練習するもの、パート練習はそれぞれのパートのみで練習するもので、3種類を合計すると月3~4回以上練習、という月もあります。 私のパート(チェロ)は月に1回程度パート練習をしていて、2月の練習はなんと合計7回!!   (東京での分奏の様子)     それぞれの練習を通して、単に「弾けるようになる」だけではなく、「どんな音でどう表現していきたいか」の認識合わせも行っています。 (私のパート内では、練習外(LINEのグループトークなど)でも熱い議論が巻き起こるほど。音に対する追求心は底知れません!)   東京公演・相馬公演までいよいよ1か月を切り、フェローも相馬の子供たちも追い込みの時期に入ってきました。 「みんなでよい音楽を作りたい」「見に来てくれるお客様によい演奏を届けたい」。その思いで、フェローや子供たち一人ひとりが音楽と真剣に向き合い、練習を重ねています。     そして、今週末はいよいよ相馬での子供たちとの初合同練習! 合同練習の様子はまた次回以降報告させていただきます!   今後も活動の内容やメンバー紹介等をアップしていきたいと思っていますので、適宜ご覧いただけると幸いです。 それでは、また次回の活動報告をお楽しみに!


はじめまして!フェローオーケストラ代表の八木澤と申します。この度、私たちフェローオーケストラは、来月3月11日の第一回チャリティコンサートに向けてクラウドファンディングにチャレンジしております。 早速ご支援をいただいた皆様には、我々の取り組みを後押しくださり、心より御礼申し上げます。 あっという間に開始から6日間が経ってしまいましたが、初めての活動報告では、「フェローオーケストラって何??」ということを少しお話できればと思います。   この「フェロー」は、元々一般社団法人エル・システマジャパンが支援する、福島県相馬市での週末音楽教室の指導ボランティアから始まりました。2013年4月、それまで相馬市の公立小学校に対して不定期にて行ってきた音楽教育支援活動も少しずつ根付いてきて、いよいよ毎週末に弦楽器の教室を開催することになりました。 しかし、子どもたちの人数に対し、現地の指導者が1名、東京から隔週で来相する指導者が1名…。せっかくの教室なのに、これでは20人近い子どもたちに対して丁寧な指導をすることができません。 折しも、エル・システマジャパンの活動に興味を持つ学生や社会人の弦楽器経験者が、「この素敵な活動に何らかの形で役に立ちたい!」とインターンやボランティアを希望していた頃であり、エル・システマジャパンから「ぜひ相馬に指導サポートに来てください」と快く迎え入れてくださったのが始まりです。その後この指導ボランティアも少しずつ人数が増え、毎週交代制で東京から相馬に通う体制が整いました。2014年に岩手県大槌町での教室が始まってからは、相馬・大槌の二箇所にボランティアを派遣するようになりました。また、このボランティアには音楽や指導の仕方などを探求する仲間という意味をこめて「フェロー」という名前がつけられました。 時間とともに週末教室に参加する子も増え、練習を重ねるにつれて子どもたちもめざましい成長を見せ、子どもオーケストラとして次第に形を成してきました。 またエル・システマは元々ベネズエラ発祥の、現在では世界的なプログラム。世界各地のエル・システマで学ぶ子どもたちと相馬子どもオーケストラの交流もありました。ベネズエラのユース・オーケストラや、アメリカのロサンゼルスの子どもたち、昨年はアフリカ大陸からアンゴラの子どもたちや台湾エル・システマとの子どもたちが相馬に来てくれて、言葉は通じなくとも一つの音楽を奏でるかけがえのない経験をしました。 (アンゴラ カポソカ音楽院との交流) 一方、子どもたちが輝くような経験をする中、フェローリーダーの私は、指導をサポートする立場のフェローはこのままでいいのか!?という葛藤を抱えていました。子どもたちにとって本当に意味のある指導を届けるためには、エル・システマの理念をフェロー自身が心から理解し、技術面・精神面でも優れた人間になる必要があるのではないか。そんな思いから、様々な手段を試し、検討し、たどり着いたのはやはり自らがオーケストラの中で一つの音楽を作る、ということでした。 そこからは、元々指導ボランティアとして活躍してくれていたメンバーを中心に、エル・システマに関心を寄せてくれていた方々、またその友人知人など「エル・システマの理念に共感する」を共通点として集まってきたメンバーで、フェローオーケストラができました。現在では80名程度の団員が3月11日、12日の演奏会に向けて、練習を重ねています。 フェローオーケストラの日々の練習の様子などは、次の活動報告をお楽しみに! 3月11日のチケットは、以下リンクよりお買い求めいただくことも可能です。ぜひ皆様のご来場をお待ちしております!! http://www.agog.jp   尚、これまでの活動の様子はfacebookやInstagram、Twitterにもアップしています。ぜひご覧ください。 Fellow Orchestra HPhttp://felloworchestra.org/ Facebookhttps://www.facebook.com/FellowOrchestra/ Twitterhttps://twitter.com/FellowOrchestra 一般社団法人エル・システマジャパン HPhttp://www.elsistemajapan.org/ Facebookhttps://www.facebook.com/elsistemajapan/ Twitterhttps://twitter.com/ElSistemaJapan