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地域に刺激とアイデアを!カリー寺が巻き起こす新しい挑戦!

 「カリー寺基金 地域応援プロジェクト」。 カリー寺が基金にチャレンジ! 地域での企画・制作・取り組みを応援する基金をつくります。春に、地域で起こるあたらしい企画・挑戦を助成します。一緒に、尼崎で巻き起こる地域や暮らしがもっと楽しく面白くなるアイデアを応援しませんか? 

現在の支援総額

403,417

134%

目標金額は300,000円

支援者数

75

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/02/01に募集を開始し、 75人の支援により 403,417円の資金を集め、 2020/03/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

403,417

134%達成

終了

目標金額300,000

支援者数75

このプロジェクトは、2020/02/01に募集を開始し、 75人の支援により 403,417円の資金を集め、 2020/03/20に募集を終了しました

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 昨日(2020年2月6日(木))は、夕刻に尼崎市内で開催された「尼崎ソーシャルドリンクス」(https://www.amagasaki-socialdrinks.net/ )に参加してきました。 尼崎ソーシャルドリンクスは、2012年から尼崎で不定期に開催されているイベントです。サイトにも「尼崎ソーシャル・ドリンクスは尼崎に社会起業家や社会事業家を招いてお話を聞きながら交流する、そんなゆるい集まりです。」と、書かれいるように、気さくに、気軽に、町や社会の課題に関心のある人とつながれる場です。住職も、初期からのファンとして、可能な限り参加しています。そこで多くの人と知り合うことができました。 今回は、不登校・発達障害の子どものまなびがテーマで、40名定員をすこしオーバーするくらいの人があつまっていました。  音楽教室の活動を通じて、発達障害など特性のあるお子さんたちのまなびを提供する武藤さん、学習塾の活動を通じて課題のあるお子さんたちのまなびに向き合われる高谷さん、臨床心理士として、まだ課題や対応が十分でないころから発達障害の子どもたちの教育方法を考え、脳神経の分野にも精通されるようになられた村中さん、お三方のお話をうかがいました。 行政関係のおエライ方や、地域の一市民まで、フラットにそれぞれの活動や関心について意見交換できる楽しい場です。 今回、交流の時間にできる限り、「カリー寺基金」の紹介をさせてもらってきました。やはりまだまだ知っていただいていない方が多いようで直接お話して、関心を示していただけるということがたくさんありました。 また、お話してうれしいなぁとおもうことが、「10万円があったら…」と、かなり自由なアイデアを考え出してくれたり、あるいは、「なにしよう・・・なにがでるかな」と思考を始めてくれたり、そんなことがたびたびあったことでした。(行政の幹部クラスの方も、そんな風にアイデアをめぐらせてくれていました) そうなのです。使いたい人だけではなくて、この「10万円」というお金が使えるとしたら…と、この基金が刺激になって、アイデアや企画を考えだそうとしてくれる、というのも望んでいたことの一つなのです。 「アマにスパイスを」というキャッチコピーがチラシに掲げられていますが、この基金が刺激となって、「なにをしようか」という思考をめぐらせるきっかけになる。この企画があることによって、そういったアイデアを創発することができたなら、大変うれしいし、我々は、やってよかったなと思えると思います。 ソーシャルドリンクスでは、会の最後に、カリー寺基金について、マイクを持って紹介する時間をいただきました。貴重な時間を割いていただいたこと、各別のご配慮をくださった運営の能島さん、桝谷さんのお二人に感謝です。ありがとうございます。   


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おはようございます。住職です。(画像は、尼崎の地図です。「オープンストリートマップ」から使わせていただいていますので、著作権は大丈夫です)今日は、カリー寺基金に関して、お尋ねされたことについて、書かせていただこうとおもいます。カリー寺基金の応募に関して、次のような声がありました。お答えも含めてQ&Aで書いてみますね。Q:「カレーとか、カリー寺に関係しなくてもいいんですか?」A:「カレー」にも、「カリー寺」にも、関係なくても大丈夫です。  主体が「カリー寺」から始まっているというだけで、対象は、西正寺周辺(尼崎市上坂部周辺、園田地区・小田地区含む)あるいは尼崎市市域に関わるプロジェクト・プロダクトの企画※応募の主体について、法人格の有無やその組織の形態は問いません。 個人および任意のグループも応募可能です。です。カリー寺(西正寺)のある地域や尼崎市域、あるいはそれに関わればオッケーです。どうも、カリー寺基金という名前から「カレー」にかなりひっぱられてしまうことがあるようですね。(笑)Q:尼崎に住んでいる人しか出せないんですか?A:市内、市外に関わらず応募はしていただけます! 上にも挙げた対象は「西正寺周辺あるいは尼崎市域に関わるプロジェクト」とすこし抽象的になっています。逆にいえば、「尼崎や尼崎市民に関わりがある」と言えれば、OKです。 西正寺や、この地域になにがおこるのか、どうなるのか?ということを「地域性」という審査項目で判断したいと思っています。たとえば、それがとても面白いことであっても、違う地域でおこっていて、この尼崎の人たちの話題にも上らず、影響も与えるものでなかったならば、この地域には「なにも関わりがなかった」ということになりますよね。 逆に、それが大阪とか、京都とか、あるいは、東京とか、(長野とか、沖縄とか…)遠くで作られたものや、起こったことであっても、それによって尼崎の人たちの関心が動いたり、行動に変容を及ぼしたり、暮らしや気持ちに何らかの影響があると思えるならば、それは「この地域に関わりがある」ということになるだろうとおもいます。 カリー寺基金が、この地域になにをもたらすのか、それは応募してくださる皆さんのアイデアと思いにかかっているとおもっています。 どんなアイデアでも歓迎ですので、ぜひぜひご応募くださいね。http://saishoji.net/currytemplefund


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 おはようございます。住職です。 2月3日の午後、浄土真宗本願寺派の本山本願寺で行われていた「仏教青年連盟 青年教化指導員研修会」にて、カリー寺とカリー寺基金のお話をする機会をいただいてきました。 様子の一部をご紹介すると、こんな感じです。私も含めて、衣をつけたお坊さんが100人ほど。 別のスケジュールと重なって、一部だけしか参加できなかったのですが、さきにカリー寺を一緒にしている藤本さんからもお話をしてもらっていたので、私の方からは、カリー寺の前後のお寺の様子も含めて紹介させてもらうことにしました。 当日は、具体的な一つ一つの活動を挙げて紹介したのですが、おおよそ以下の様なイメージをもって、お話をさせていただきました。 西正寺のお寺をめぐるサイクルは、以下の図のようになっているのではないかなぁと感じています。 もともとお寺でしていた活動がありました(お寺の活動)。そういったことから少しづつ人のつながりがひろがってきて、お寺の人として特に2010年頃から地域の活動に顔を出せるようになってきました(まちに出る、地域に関わる)。もちろん、それはお寺や住職が動いているという以上に、西正寺のある「尼崎」という街に、そのような場がたくさん設けられるようになってきたというのが、大きいと感じています。地域にそういうムーブメントのようなものがやってきたという感じでしょうか。 そうすると、お寺や住職にこんなことしませんか? こういうことを実現したいんだけれどといった、もちこみや相談がよせられるようになります。場合によっては、一緒にしたり、会場や物品を貸し出したり提供したり(動機・期待の持ち込み)。そうする中で、こちらのことを知ってもらえたり、相手のことがだんだんと分かってきて、信頼関係ができてきて、私自身の関心や、お寺でもともとやるべきこと、本質的な部分へリンクする活動へと展開してきたように思います。 ・当たり前、普通を問い直す「普通を語ろう」 ・月一早朝の「おてらのそうじ」 ・大学生が仏教を勉強したいといってきてくれたことからはじまった「よいかなよいかな」 ・無料のふるまい(布施)がよせあつめられた「ふるまい市」これがまた、お寺の活動へと循環していく、そういう循環のご縁のなかに、西正寺と住職が居らせていただいている。そんな状況と思いの一部を紹介しました。 上の図も、私のイメージを描いたものなのですが、地域のなかでのお寺の位置づけをこんな風に描いています。お寺があり、学校があり、会社があり、自治体や子ども食堂やお店や…といったさまざまな施設や人たちのなかの一つとして「お寺」がある「お坊さん」がいる。 1つは、地域にあたりまえにある一つの場所、一人の人として「お寺」や「お坊さん」が認識してもらえているなぁということ。これは結構貴重でありがたいことだとおもっています。 もう1つは、 one of them 、多くの中の、一つとしての「お寺」であり「お坊さん」であるという位置づけ・あり方。 お寺や、僧侶は、「信仰」という世界にいる中では、中心的な位置におかれたり、イメージされたりすることがあります。上の図ですと、円周ではなく、中心におかれているようなイメージです。お寺・僧侶の側はとくに、「お寺」を真ん中において考えがちなところがあるように思います。もちろん、それ自体が間違っているというわけではありません。それはある意味で、「お寺を大事にする」という考えの上にでてくるイメージの一つだと思います。 ただ、そういう特殊・特別なものではなく、地域に当たり前のように、周りとフラットに協働できる関係性のなかにあるからこそできることもあるのではないか。 地域の場所の一つとして、西正寺・カリー寺という場所は、みんなが並ぶそういう円周の上で、フラットに並んでできることを考えていく、そういうイメージでいます。 カリー寺基金も、そういう地域の関係性を形成したり、むすびなおしたりする、そういう投げかけ、刺激の一つでありたいと思っています。


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2020年1月31日(金)19:00から西正寺本堂にて、「お寺でSDGs―カードゲームから考える、わたしたちのこれから―」が開催されました。「SDGs de 地方創生」(https://sdgslocal.jp/ )の公認ファシリテーターを取得されている、住職の友人が今回の企画を開催してくれました。 主催のお二人から、この開催の収益の一部を「カリー寺基金」の取り組みにご寄付いただきました。ここに記して御礼申し上げます。ありがとうございます。  様々な形で、応援や勇気づけをいただいています。ありがとうございます。 今回の開催の報告もかねて、すこし当日の様子をお伝えしたいと思います。 最初に アイスブレイク、SDGsについての基本的な解説・説明、それからゲームをプレイするための説明をかーどの配布と合わせて行って、実際のゲームスタートです。 設定は、中山間地域にあるある自治体の行政職員、住民となってそれぞれのミッションを達成するべく、またその自治体の課題解決や、発展を目的に、12年(12分〈=3年〉×4セット)をプレイする、というものでした。 会場を所狭しと、みんな楽しく、それぞれのプロジェクトやミッションを達成するために、動き回ったり、呼びかけまわったり、交渉をしたり。最終的な結果が、以下の通りでした。 こんなにも見事な発展を遂げるケースなんて、ないんじゃないか!?と、ファシリ―テーター、経験者が声を上げるほど、われわれの「某・中山間地域の自治体」は見事な発展を遂げて、2030年を迎えることができたようです。 人口も倍ちかく増え、暮らしや経済は3倍くらい好転、環境も倍以上に好転。 人口減少社会なので、人口が減っていったり、それとともに経済や暮らしも低減していって「消滅可能性自治体」をまざまざと感じるケースもあるなか、非常にすばらしい街づくりが行われたようでした。 尼崎の地域のみなさんのチームワークや、自治力の高さを存分に発揮できたようです。 ゲームのあとは、主催者お二人の進行で、参加したみなさんと濃密な振り返りが行われました。 実際にプレイしてみると、行政職員としての目線、住民としての目線が異なっていたり、プロジェクトを実施するのに、必要な人材やリソースをどのように集めたらいいか、交渉したらいいか、そういった思考を重ねていくことが、実際に目の前の課題に一歩を踏み出すきっかけにもなりそうな思いがしました。 


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(画像は、西正寺で年に2回開催されている 西正寺寄席 の様子です)■挨拶と御礼おはようございます。住職です。クラウドファンディングも3日目になりました。また、新たなパトロンの方が支援をくださりました。ありがとうございます。こうやって支援をいただけると、ほっとする気持ちと、それ以上に「支援」の言葉通り、支えられている、勇気づけられるということをとても実感しています。 このカリー寺基金、この構想にいたったのにはいくつものことがらがあるのです、そのなかの一つに、私自身が、過去に補助金を申請し、活用させていただいたという経験がある、ということが大きなものとしてあるように思っています。■補助金の経験「あまチャレ」  それは、私たちの住んでいる尼崎市が例年行っている、通称「あまチャレ」、あまがさきチャレンジまちづくり事業という補助金事業です。■尼崎市 あまがさきチャレンジまちづくり事業(あまチャレ)http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/siminsanka/130katudo_sien/1002478/130ama_challenge.html  西正寺では、2012年から、毎年2回・4月と8月に「西正寺寄席」という落語を中心とした寄席行事をおこなっています(※)。すでに8年を超え16回の開催を重ねました。この西正寺寄席の2年目~4年目までの3年間、上記の「あまチャレ」を申請し、毎年10万円の助成を使わせていただいてきました。 スタートアップの数年間にこの助成金を頂けたことは金銭的にも助かりましたが、それ以上にこの事業を通じてつながり、知り合った方との交流がさまざまな展開をもたらしました。 「あまチャレ」の応募には、書類を提出した後、事業について説明をするプレゼンテーションする機会、それから一年を終えて報告をする機会があるのですが、その場には、行政の方、審査をされる委員の方、おなじ助成を申し込んだ他の活動をしている団体の方たちがいます。 その場で、私たち以外に地域でどんな方が、どのような活動をしているのかを知り、交流を始めるようなこともありました。お金だけでなく、応募や機会を共にすることから始まるつながりの面白さがありました。 実際にそのつながりから、地域の子どもたちが、お寺を会場に夏に泊まり込みのイベントをしに来てくれる、という展開もありました。(※画像は、プライバシーの関係から、ぼかしをいれています) お寺にとっても、子どもたちにとっても、大変楽しい思い出になりました。■お金だけでなく、つながりも カリー寺基金も、地域にこの構想を投げかけることで、いろいろな思いやモチベーションを持っている人たちの活動のきっかけになることはもちろん、そういったつながりや関係性のきっかけにもなれればと願っています。 この一緒に企画してくれているメンバー、これまでのカリー寺に関わってくれたみなさん、このカリー寺基金に応募してくれる人たち、そして地域の人や、このクラウドファンディングに支援をくださった皆さんとも、この企画をきっかけに、なんからのつながりや展開のきっかけになればと思っています。  (※)西正寺寄席は、西正寺寄席実行委員会が主催し、西正寺と露の団姫事務所が共催という形で実施しています。ご協力いただいている露の団姫さんも、現在「道心寺プロジェクト」として、尼崎市内に寺院建築のプロジェクトを進捗中です。(https://ameblo.jp/ango-maruko/entry-12540938039.html )