こんにちは、D×P中川です。本日は応援メッセージをお届けします!株式会社taliki 代表取締役 中村多伽様より「私は「私なんか生まれてこなければよかった」と思うことが今までの人生であったのですが、そこに手を差し伸べてくれる人、私の行動を喜んでくれる人、隣で話を聞いてくれる人、背中を押してくれる人、たくさんの人が私に明日生きる理由をくれました。現在はその背景もあり社会課題を解決する人の事業化をサポートする会社をやっています。しかしまだ力が及ばす全ての社会課題を解決する人を応援できていません。そこで、微力ながら私個人として誰かの「生まれてきてよかった」をつくるD×Pさんを応援させていただきたく、また今井さんにもいつも気にかけていただいている恩返し(には遠く及んでいませんが・・・)として寄付させていただいております。寄付者向けの情報を読むと毎回とてもあたたかい気持ちになります。これからもたくさん応援させてください!」---------------------------------------------------------------------------中村様ありがとうございます!talikiさんは「命を落とす人、死ぬよりつらい人の絶対数を減らすシステムを創る 」をビジョンに社会問題についてもっと身近に、楽しく、カジュアルに考えられるメディアを運営されています。ご自身の経験から事業を展開されている姿はとても素敵です。仰っていただいた通り、「生まれてきてよかった」とほっこり思える瞬間をできるだけ多く作り出していきたいと思います!株式会社taliki / taliki, Inc. ホームページです。ドラクロアの「民衆を導く自由の女神」がトップ画像でめちゃめちゃかっこいいです!https://www.taliki.co.jp/
こんにちは!D×P広報インターンの筌場彩葵(うけばさき)です。タイトルにもある通り、私は「トランスジェンダー」です。幼少期から自分の性別に違和感を感じていて、元々は男性として生活していましたが、現在は女性として生活をしています。そんな私が、D×Pで垣間見た場面を切り取って紹介します!今回は、D×Pでやっている「居場所事業」に行ってきたレポートをご紹介します!【居場所事業とは】「今と未来の居場所をつくる」ために、寄り添うからその先まで生徒と一緒に考える居場所のこと。授業だけでは拾えきれなかった生徒の困りごとを、居場所事業の充実による”定期的な関わり”で拾っていきます。その後の「仕事体験ツアー」を通して、具体的な卒業後のイメージをつくっていきます。「なぁ、性別どっちなん?」→「へー!そうなんや!」私はすごく緊張しながら高校に向かいました。というのも、私は見た目は女性ですが、その割には声が低いので、はじめましての場面では「え!この人の性別なに?!」とビックリされることが多いんです。なので、今回も「高校生はどんな反応するのかな?」「茶化されたり、イジられたりするのかな?」と不安を感じながら学校に向かいました。居場所事業を実施する教室に到着し、会場のセッティングをして高校生たちが来るのを待ちました。写真は本文とは別の高校で行った居場所事業の様子です。さあ、授業が終わり、高校生たちのやってくる時間になりました。ドキドキ。それぞれに教室に入ってくる生徒たち。各々馴染みのあるスタッフと会話が弾んでいきます。「誰に何て話しかけよう…」と途方にくれる私。慣れている現場スタッフの導きで、1人の生徒と話し始めました。二言三言やり取りした後、その子から聞かれました。「なぁ、性別どっちなん?」(来た!)私は心の中でドキドキしながら、答えました。「もともとは男性やってんけど、今は女性として過ごしてるねん」(さぁ、どんな反応が返ってくるかな…)「へー!そうなんや!」(あれ?意外とあっさり?)拍子抜けする私。構わず、続けます。生徒「なぁなぁ、今日この後水泳の授業やねん。雨降ってるのに嫌やわぁ…」さき「これから水泳なんや。大変やなぁ」生徒「でも水着気に入ったの選んできてん!見てや〜」もう私の性別のことなんて気にしていない様子で、何の気兼ねもなく素でコミュニケーションが取れたことに心底ほっとしました。他の生徒からも、「性別どっちなん? あ、のど仏あるから男やろ!」と話しかけられましたが、それも一瞬で終わりました。終わりの時間になり、「また来る?」と聞かれて、すごく嬉しくなりました。気負わなくても、自然体に居ていいんだ。そう思えたからかもしれません。お互いに与え合い、支え合える。対等な関係で、高校生と向き合っていきたい。写真は本文とは別の高校で行った居場所事業の様子です。普段、私はどこに行っても、何をするにもどこか緊張しながら過ごしているように思います。カフェで注文をするのに店員さんに声をかける時。友達の子どもと出会った時。落とし物をして通行人に声をかけてもらった時。病院の受付で名前を呼ばれる時……。どれも日常的でありふれている場面。その瞬間が訪れるたびに、自分の声をどう発したらいいのかわからなくて、ギュッと身構えてしまう。そんな身体のこわばりが、一瞬ほどけた瞬間でした。定時制や通信制の高校には、多様な背景を持った生徒がいます。年齢も様々だし、性的マイノリティや病気・障害、民族などの社会的マイノリティを言われる人。不登校の体験があったり、社会人経験のある人もいます。そんな多様な背景や体験をしてきた生徒たちだからこそ、その他の背景を持つ人にも寛容なのかもしれませんね。私は一応スタッフという立場でその場にいるので、一般的にはお手本にならないといけないと言われてしまうのかもしれません。でも、年上だろうが働いていようがどんな肩書きを持っていようが、私たちも一人の人間で、その点は生徒たちと同じはず。どちらか一方が与えるとか与えられるのではなく、お互いに与え合い、支え合える。そんな対等な関係で、向き合っていきたいなと感じました。居場所事業を実施するためのD×P冬季募金、ご支援よろしくお願いします!現在D×Pは、この居場所事業を実施するための費用を集めるクラウドファンディングを実施しています。目標金額は500万円。現在集まった金額は、約175万円。ご寄付いただいた方は148人になりました。このクラウドファンディングは、All-or-Nothing方式です。目標金額を達成した場合にのみ、2020/01/23 23:59:59までに集まった金額がD×Pに入金されます。目標金額を達成しない場合は、D×Pに1円も入金されません。みなさまご支援よろしくお願いします!>> D×P冬季募金に支援する!3,000円からD×P冬季募金を支援することができます!【3,000円寄付】をした方が200人集まれば、居場所事業を4回実施できます。D×Pと一緒に目標達成へ向かう仲間になってください!(プロジェクト最終日は、2020年1月23日(木)です。)▼支援していただいた肩には、以下のリターンをお送りします・寄付領収書を送付します。・D×Pの活動報告書を送付します。・寄付者様限定のメールマガジンを1年間お届けします。現在、3,000円の支援者が71人集まっています!>> D×P冬季募金に3,000円を支援する!
こんにちは、D×P中川です。本日は職場体験レポートをお届けします。「自分が思っていた、倉庫の雰囲気と違っておもしろい」古着がお店に並ぶまでを、見学しました!https://www.dreampossibility.com/activity-report/17365?fbclid=IwAR30h6Pi-QBQoQrQtcv3KtwQTKFF8Gj-HLOLHDs43yT4LVjqtr_uglohAuMーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー服が大好きなMくん。私も2年前彼と一緒にD×Pのプログラム「クレッシェンド」に入ったり半年前に居場所事業で会って話しをしたのですが、今の流行りを教えてくれたり、彼のファッションを集めたインスタを見せてくれたりと、本当に服が好きなんだなーという印象で、なので今回の古着屋さんの職場見学はとっても楽しかったと思います。「古着に埋もれたい」いいね!お洒落な社員さんたちと一緒に服について話しをしながら作業をする時間は、きっとあっという間だっただろうな。今回の経験が新発見や自分の想いの再確認になったり、Mくんの次につながっていくといいな。私もそろそろMくん会いにいって春服のポイント聞きにいきたいなぁ^^
こんにちは、D×P中川です。本日はD×Pイベントのご案内です。1/29(水)19:00からD×P天満橋の事務所にて、「否定せず関わる」-DxP活動説明会-を開催します。今回は私たちが大切にしている姿勢「否定せず関わる」を体感していただこうと、実際に高校現場で行っているワークを参加者のみなさんと一緒に行います!私も当日参加しますので、みなさまぜひお越しください♪イベント詳細・お申込みはこちらから▷https://www.dreampossibility.com/event/17406お待ちしております^^
こんにちは、D×P中川です。今日は職場体験レポートをお届けします!今回はバネの生産工場に行ってきた記事です。どうぞ^^「機械がたくさん動いているところを見てみたい」という高校生と身近な製品にも使われる『バネ』の製造工場を見学しました!▶ https://www.dreampossibility.com/activity-report/17270---------------------------------------------------------------------------うわーー!!!!私モノづくりのこういう一端を見るとすごく興奮する人なのです。この写真のバネたちも職人の匠技がかっこよくて、惚れ惚れうっとりしてしまいます。何に使われているんだろうと想像するのもわくわくします。高校生の「いろんなバネがあるんですね」っていう素直な感想。そうだよね、びっくりするよね!機械みているのも楽しいよね。職人さんのプロなお話もきっと新鮮だったと思います。いい体験だ、、!最初の電車のエピソードも緊張感が伝わってきます。高校生の時って学校も近かったら自転車通学だったりするし、そんな遠くに用事があることもなかなかないと思うので、地元の外にでる機会は少ないと思います。一つひとつが経験になっていく。うん、いいな。今回の生徒は居場所事業での会話がきっかけで参加が決まったとのこと。いろんな生徒の、いろんな興味に合わせたライブツアー先がもっとあるといいな、と思います^^