お知らせいつもたくさんのご支援本当にありがとうございます。学生NGO ALPHAは新型コロナウイルスの影響により、2020年春のワークキャンプを中止致しました。つきましては、下記活動ブログをご参照ください。https://ameblo.jp/alpha-ngo/entry-12579016242.html私たちも必死に準備をして、楽しみにしていたワークだったために複雑な思いです。春のワークキャンプは中止となりましたが、本クラウドファンディングでご支援いただいた資金は、全額フィリピンでの教室建設に充てられております。現在は私どもがワーク時の際に協力させていただいている、NGO LOOBと現地の大工さんの協力を受けて建設が進んでいる状況です。支援者の皆様には、資金の使い道やリワード、教室建設の状況について個別でご連絡させていただきます。またご質問等ございましたら、そちらも個別に対応させていただきます。何卒ご理解いただければと思います。日頃から私たち学生NGO ALPHAを応援してくださり本当にありがとうございます。今後も皆様の信頼を失うことのないよう、真摯に活動して参りますので引き続きご支援ご協力をよろしくお願い致します。 学生NGOALPHA渉外班リーダー 小林優衣 10期クラウドファンディング担当 川島千花
みなさんこんにちは!私たちのプロジェクトページを訪れてくださりありがとうございます。学生NGO ALPHA渉外班所属、東京外国語大学国際社会学部1年の泉俊作です。ただいま、目標金額の40万円を超える43万1000円の支援を頂いております。たくさんのご支援、本当にありがとうございます。今回は、私泉がこれまでご支援していただいた方々へのお礼と最後のご支援のお願いをさせて頂きたいと思います。まずは、これまで40万円を超えるご支援を頂きました。建設費の60万円を集めさせていただくにあたり、今回は街頭募金で思うようにご支援を頂くことができず、当初は集めきることができるか非常に不安でした。しかし、クラウドファンディングでこれほど多くのご支援をいただき、建設費の見込みが立ちました。皆様からご支援していただいた資金を使って建設させていただいてるということを忘れず、責任感を持って建設活動をさせていただきます。改めて、たくさんのご支援、本当にありがとうございます。また、私たちのプロジェクトは3月に1つ教室を建設すれば終わるというわけではありません。来年の夏、再来年の春、再来年の夏と、私たちは継続的に支援を続けてまいります。私たちがこれまで支援してきた村では、私たちの継続的な支援で確実に教育環境が改善されてきました。前回のワークまで支援していたプグハナン村でも、7期生の先輩は何も無い更地にたくさんの教室ができていく変化を目の当たりにしてきたといいます。今私たちが支援しているブントク村でも同じように、より多くの子供たちが安全な環境で勉強できるよう、支援を続けていきたいと考えています。これからもフィリピンでの支援を続けていくことができるよう、皆様からのご支援をどうかよろしくお願いいたします。
皆さま、こんばんは!!学生NGO ALPHA渉外班10期川島千花と申します!この度は私どものページに足を運んでいただき本当にありがとうございます!さてさて今日は特別編第二弾!去年の春に渡航したメンバーの1人、9期なるみのワーク後の感想文をお届けしたいと思います!第一弾をお読み頂いた方はもうすでにご存知かと思いますが、この感想文は通常メンバー内のみで共有されていて、普段は外に出ないものです!貴重な感想文ですので、ぜひともご一読ください!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓夏休みのワークには大学のプログラムの一環である短期留学に参加したために参加でき ず、今回が私にとって初めてのワークとなった。行く前は多少の不安はあったものの、全部 を終えた今はフィリピンが恋しくて仕方がないくらいには楽しむことができた。以下、項目 ごとに感想を記したいと思う。はじめにマニラ観光についてだ。空港についてまちの中心部に入って行くにつれ雑多な 雰囲気がそこら中に広がっているのを目の当たりにし、アジアに来たことを実感した。今回 ひかるさんとさきのとマニラ係を担当し、日本で事前に観光プランを立てたが、ひかるさん の指示についていっていた印象が強く、自分の力不足を感じた。次回のワークはどの係にな るにしろ、自分から積極的に動いていきたいし、存在感を発揮できるといいなと思う。全体 的にはマニラ大聖堂、サンチャゴ要塞、リサール公園を巡ってマニラの歴史を感じることが でき有意義な時間を過ごすことができた。そのほかにもマニラ湾沿いで食べたバロットに はカルチャーショックを受けた。ナティビダットの前でストリートチルドレンと交流でき たのはとても貴重だったが、路上で生活している人々をたくさん見かけて首都における深 刻な格差を実感した。色々な面でマニラはまだまだ探ってみたくなる都市だと感じた。マニラ観光を終えブントク村に到着して、ジャングルのように豊かな自然に圧倒された。 ホームステイ先の家々の紹介の時には、様々に異なる住居を見回り、自分のホームステイ先 がどこになるのかとてもワクワクした。いよいよステイ先が決まり、実際にステイ先に着い た時は住居環境の現実を受け止めるのに少々時間を要したが、すぐに慣れることができた。 私の家族は小さい時からキャンプに行くことが多く、キャンプ生活のようだと思えば全然 苦を感じなかった。逆にシャワーや水洗トイレを日本で何不自由なく使えている自分がい かに恵まれているかを実感できた。子供達はとても人懐っこく、初日から自然と仲良くなれた。ステイ先に到着した時子供が たくさんいたが、ステイ先の子供はそのうちの二人だけであるという事実に驚いた。10 日 間を通して感じたことだが、他人の家との敷居の低さにびっくりし、日本と全く異なる文化を感じた。毎日朝から晩まで友達や親戚が当然のように出入りし、常に賑やかであった。そ のような文化が自分にとてもハマり、毎晩家の前のテラスやリビングでたくさんの子供や ナナイ、タタイと談笑し、音楽に合わせて踊り狂ったことは 10 日間の中で一番楽しかった 思い出の一つだ。ナナイの料理は毎日とても美味しく、毎回のように”Eat more!”と言ってくれるおもて なしの精神に感動した。ブントクでの最後の夜にナナイ、タタイが家で放し飼いしていた鶏 を殺す様子を見れたことはとても貴重な経験だった。普段口にするまでの裏側を見られて 食のありがたみを感じることができ、またそのような光景を見せてくれたナナイ、タタイに はとても感謝している。ALPHA のシスターはひかるさん、LOOB のシスターはドンナで、二方ともワーク経験者でと ても頼りになった。ひかるさんは次の日の予定などをドンナを介してナナイと率先して確 認してくださりとても助かった。ドンナはとてもフレンドリーな方で、ひかるさんと私を常 に気遣いもてなしてくれた。そろそろ働き始めるドンナが次回以降のワークに参加できな いと聞き、とても悲しかったが、いつか絶対に会えると信じこの出会いを大切にしていきた いと思った。小学校の建設では自分がどれだけ貢献できるか不安な部分もあったが、大学のダンス部 での活動や日本で毎朝 20 分間自転車を漕いでいることで培った体力を存分に生かすことが できたのではないかと思う。初めてのワークだったのでなるべく様々な作業を経験しよう と、建設の前半戦ではきりが良いところで他の仕事に移動するようにしていた。ミクシング が一番楽しく、最後の方はミクシングばかりやって疲れたこともあったが、子供達が積極的 に手伝ってくれ、とても助かった。建設の日はいつも休み時間になると子供達が教室から飛 び出して来てくれ、作業している私たちの横にただ居てくれたり、手伝ってくれたりと子供 達は私の元気の源だった。最終日に完成した教室を見て達成感を感じた。WS は全体を通して子供達が楽しんでくれている様子が伝わり、また日比所属の私にとっ ては日比企画が成功して嬉しかった。日比企画のやりがいを肌で感じることができた。WS の 日、予想より生徒数が少なく当初の予定を変更して2学年ずつ合同で午前のみの実施とな ったのは残念だったが、その分1回で集中して終えることができた。反省会で出た改善点を 次回以降に活かせるといいなと感じた。運動会では子供達が真剣に競い合い、楽しんでいる様子を見ることができてとても嬉し く、また私自身も子供達と思う存分楽しむことができた。改めてずっと続けていきたい素敵 な企画だと感じた。フレンドシップナイトや村長の家でのパーティーはダンスが大好きな私にとってはとても楽しい空間だった。フィリピン人は音楽が流れると恥ずかしがることなくノリノリにダ ンスを始めるので、一緒に踊っていてとても楽しかった。これも日本にはない文化であると 感じるとともに、フィリピンの方が私の性にあっていると感じた。印象に残っている子供達はたくさんいるが、その中でも二グロの印象は格段に強い。二グ ロの現実を知り衝撃を受けたとともに、私にできることはなんだろうと自問自答した。親が いない分、ワーク中はできる限りの愛情を二グロに注ごうと決め、たくさん遊び、二グロが 望んだことはなるべくしてあげるようにした。次回以降も二グロに何かできることがない か考えたいと思った。今回のワークで学んだことはたくさんあるが、特に印象的なのはボランティア活動を通 して自分がフィリピンの人たちに与えることができたと思われるもの以上に私が受けとっ たものの方が大きいのではないかと感じられたことだ。ワークに行く前までは口先だけで ボランティア活動とは双方に Win-Win なものだと漠然と考えていたが、ワーク後は確信を 持ってそれを実感することができているように感じる。素直でまっすぐなフィリピン人の ホームステイファミリーや子供達からたくさんの愛を受け取り、とても幸せだった。また少 人数でのワークだったからこそ、ALPHA メンバーとはもちろん、LOOB キャンパーの人たちと も密にコミュニケーションをとることができ、人との触れ合いを存分に楽しむことのでき た本当に充実した 10 日間だった。
皆さまこんばんは。学生NGOALPHA渉外班10期、首都大学東京2年川島千花と申します。この度は私どもALPHAのプロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。 もう今年も後残すところわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。寒さもますます厳しくなりましたので、ぜひお体に気をつけてお過ごしください。 さて私どものプロジェクトも残すところ3日となりました。大変ありがたいことに、すでに目標金額の40万円を上回る421000円のご支援をいただいております。これは目標金額の105%に当たります。学生NGOALPHAメンバー一同非常に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。皆様のご支援、ご協力、エールを胸に、春ワークも全力で頑張ってきたいと思います。 今回集めさせていただいたお金が、2020年春のブントクへの小学校建設費用を上回った場合、その超過分は次回以降の渡航の建設費に当てさせていただきたいと思っております。今後ともご支援ご協力、応援のほどよろしくお願いします。 支援者の皆様には、また再度春ワークについてや支援金の用途内訳等を報告書にてお伝えさせていただきたいと考えております。改めましてご理解のほど宜しくお願い致します。学生NGO ALPHA渉外班10期 川島千花
みなさんこんにちは!私たちのプロジェクトページを訪れてくださりありがとうございます!学生NGO ALPHA渉外班所属、東京外国語大学国際社会学部1年の泉俊作です。ただいま、目標金額の40万円を超える、42万1000円の支援を頂いております。たくさんのご支援、本当にありがとうございます。しかし、私たちのプロジェクトはこれで終わりではありません。私たちは継続性を支援の柱としており、今回支援していただいている来年の3月の建設の後も、来年の夏、再来年の春と、継続的に援助することで教育環境の改善が真に実現されると考えております。そのため、今回のプロジェクトでご支援していただいた金額の合計が3月にブントク村で建設する1教室分よりも多くなった場合、来年の8月にブントク村に建設する予定の教室の建設費用に回させていただきます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。ご支援していただいた資金の使い道につきましては渡航後にパトロンの方にお送りします報告書で伝えさせていただきます。さて、本日は昨年の3月に行われたブントク村でのワークの感想文を掲載したいと思います。渡航したメンバーは毎回感想文を書きメンバーにシェアしているのですが、今回は特別に、学生代表を務めていた山岡ゆりの感想文を掲載したいと思います。思いの込もった感想文を是非お読みください!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓春ワークを端的にまとめれば、前回よりもさらに濃くて最高に楽しいワークでした。私 は夏ワークが終わってからずっとこの春ワークを楽しみにしていたのですが、今回も期待 以上の楽しさで、すでに次の夏ワークが待ち遠しいです。今回のワークは初めての支援地、初めての一人ホームステイということで、2 回目のワー クでしたが初めて経験することもたくさんありました。また、少人数だったからこそできた ことも多く、マニラで過ごした時間もブントクで過ごした時間もとても密度の濃いものだ ったと思います。マニラ滞在中の出来事で一番印象に残っているのは、やはりナティビの前にいるストリ ートチルドレンと交流したことです。前回のワークの時に初めてストリートチルドレンや 物乞いの人たちを自分の目で見て、衝撃を受けたのをよく覚えています。その時は正直怖い と思ってしまったし、そんな状況を目の当たりにしながらもどうすることもできない自分 の無力さをもどかしく感じていましたが、今回実際にストリートチルドレンたちと遊んで みて、子供達に対してだけでも何かできることがあるのではないかと感じました。子供達は プグハナンやブントクの子供と同じように懐いてくれて、楽しそうに笑ってくれて、かわい そうと思うのは違うよなと思いつつもどうしてこんなにも環境が違うのかと思ってしまい ました。ナティビの敷地内に子供達が入ってきた時は、周りの人たちの明らかに迷惑そうな 反応をみて、それが当たり前の反応なのかもしれないけれど寂しいなと思いました。まだ具 体的には何ができるかわかりませんが、これから先のワークでも交流を続けていきたいで す。その中で何をすれば子供達の為になるのか考えていけたらなと思います。ブントクについてからは毎日があっという間でした。シスターの Jhesill は前回のワーク でも話していた相手で、とても面倒見が良くいつも気にかけてくれたので一緒にステイが できてとても楽しかったです。ホームステイ初日は家に着くと家族や親戚がたくさんいた のですが、ナナイやタタイが英語を話せないこともありみんな基本的に現地語で話してい て、部分的に Jhesill や家族のシスターたちが英語に訳してくれるものの自分だけ話があま り理解できないという状況に不安を感じていました。しかし、ホームステイ 2 日目に家に 帰ると、私たちの部屋の壁にはデコレーションがしてあって、置いてあった荷物が片付けら れ、机や椅子も用意されていて、私たちが快適に過ごせるように気を使ってくれているとい うことが伝わってきてすごく嬉しかったし感動しました。それがきっかけでもっと自分か ら家族とコミュニケーションを取ろうと思い、毎晩家族と色々な話をしました。隣に住んで いる親戚の家族の人たちもいつも家に来てくれて、私は日本語や日本のことについて教え、 その代わり家族に現地語やフィリピンの文化を教えてもらいました。一人だったからこそ 家族との距離を縮めることができ、その分お別れの時は本当に寂しかったです。ブントクでのホームステイが始まる前は、ブントクの人たちはおそらくホストファミリ ーとして受け入れをするのも日本人と関わるのも初めてだろうということから、不慣れな 部分もたくさんあるのだろうと思っていました。しかし実際にステイしてみると、みんな私 のことを心から歓迎してくれていることがよくわかったし、何より日本に興味を持ってた くさん質問してくれることに驚きました。英語で会話ができずあまり話せなかったナナイ やタタイ、ブラザーも「おはよう」といった日本語の挨拶などを覚えて使ってくれて、本当 に嬉しかったです。その分私も現地語を覚えようと思い、色々な単語や挨拶を教えてもらっ て使うように心がけました。一つの単語でも使うととても喜んでくれたし、英語だけではで きるコミュニケーションが限られてしまうので、今後のワークでもたくさん覚えていつか はナナイやタタイ、英語を勉強する前の小さい子供達とも話ができたらなと思いました。小 学校でも、ステイ先と同じように最初からたくさんの子供達がフレンドリーに接してくれ たし、想像以上に日本に対して興味を持ってくれました。日本語の挨拶や単語を表にしたも のを 6 年生の子に渡したら何度も日本語で話しかけてくれて、ALPHA が村を訪問するこ とによって子供達が日本に興味を持ち、将来的に日本に関わるきっかけになればいいなと 思いました。スケジュールの関係で4日連続になった建設も、大変だったというよりは楽しかったと いう印象の方が強いです。少人数だったからこそ ALPHA の同期や先輩、LOOB のキャン パーともたくさん話せたし、私自身前回よりも建設に貢献できたのではないかと思います。 小学校の子供達も作業を手伝ってくれて本当に助かったし、頑張って作業をしようとする 姿はとても可愛くていつも元気をもらっていました。ワーク後半になると小学校の子供達 だけではなく村の人たちもわざわざ手伝いに来てくれて、フィリピンの人々の暖かさを感 じました。今回の建設は特に現地の人たちの協力なしでは成り立たなかったと思いますし、 全員で協力しての建設はとてもやりがいがありました。ワークショップ授業は2学年合同 というイレギュラーな形でしたが、子供達も授業の間集中して聞いてくれたし、準備して行 ったアクティビティも楽しんでくれたので良かったです。一緒に授業をしてくれたキャン パーもとても慣れていて、子供達をうまく巻き込んで授業ができたのではないかと思いま す。次回授業をするときには私もキャンパーを見習って、子供達に伝わりやすい授業をした いです。今までプグハナンとブントクで一回ずつワークショップ授業を経験したので、2つの支援地を比較しつつ、ワークに行っていないメンバーにも共有したいと思います。 今回、新たな支援地であるブントクでの初ワークに参加できて本当に良かったです。また、少人数のワーク、一人でのホームステイはとても貴重な経験になりました。この条件の揃っ た今回のワークだったからこそできたことがたくさんあったと思いますし、今回学んだこ とを環境は変わっても次回の夏ワークに生かして、ワークを重ねるごとに成長していきた いです。しもんさんやひかるさんをはじめとした先輩方、9 期のみんな、ありがとうござい ました!