これまでの東南アジア料理店であるサワディシンチャオの営業も、残すところ10日を切りました。
レストラン営業を禁止する国も出てきた中で、うちの店もどうしたものか随分悩みました。
幸いなことに、夜営業は1日一組様のみ、しかも主流はお2人様、最大5名までという少人数。そのため、2箇所の換気と消毒、細かいところでは箸立ての廃止、紙ナフキンもそのグループが使用しなかったものは廃棄など、細かい対策で予定通りお受けすることにしています。
ランチにつきましては、不特定のお客様では責任が持てないということで、諸外国の例を習い、イートインを取りやめテイクアウトのみにしました。
今週はシンガポール週間だったので、代表的なものとして、海南チキンライスです。
さて、2月中旬に皆さんへのリターンを仕入れにミャンマーに行って、本当にラッキーだと思いました。今はミャンマーには事実上入国できなくなっていますから。
この店は、ヤンゴン の有名なボージョーアウンサンマーケットの中にあります。
昨年のGWに訪問して、その手織り製品の素晴らしさに心を鷲掴みにされた場所。新しいサワディシンチャオになったら、ぜひ紹介したいと強く思ったのがここに置いてあったナガ族とチン族の織物です。
ね、ね、可愛いでしょう。
これはナガ族のポーチ。
ナガ族は、インド近くに住む民族です。
手織りの厚めの布に手刺繍の動物たち。
欧米人のファンの多いこのお店。
行くたびに、お客さまとお店の方が、楽しそうに雑談されているのが印象的でした。
きっと、温かい気持ちのこもった手織りのひとつひとつが、訪れる人を幸せにしてくれているのでしょう。
ここでしっかり裏地まで品質チェックをして選んだものを、リターンで皆さんにお送りするつもりです。
プロジェクト終了まであと9日。
どうぞよろしくお願いします。