3月19日(木)の活動で、今月(年度)は最後でした。今は春休みです。去年の今ごろを振り返ると、2019年4月からの開校に向けてプレオープンをしていたことが思い出されました。フリースクール、開校から1年がたとうとしていますが、まさかオンラインでやるとは思っていませんでした(笑)だけど、この1カ月はとっても濃い時間だったと感じます。ある種の「危機」をみんなで「乗り越えよう」としているのではないかと。「知らないこと」に直面したとき、多くの場合自分の中にある「知っていること」と関連づけて考えようとします。「知らないこと」があるということは常にストレスにさらされている状態と同じなので、「知っていること」に頼ると落ち着きます。しかしながら、乗り越えるために、とても重要なことは「本当にそうなのか?」と、自分の知っていることを問い直す行為だと思います。もちろん、すべての人が「問い直し」を得意としているわけではないと思います。だから、できるひとがやる。乗り越えたときにその社会を維持していく人も必要です。役割分担。奈良スコーレオンラインでこの1カ月、学んだ人たちはある意味「先駆者」ではないかと思います。みんなで新しい土地をしっかり耕して、素敵な花を咲かせていきたいです。
オンラインでのコミュニケーション奈良スコーレでは、オンライン(ZOOM)での活動を始めて、そろそろ3週間たとうとしています。今週の木曜日(明日ですね)が最後で、20日から春休みに入ります。このオンラインでの活動は、準備期間が半月ほどと短かったですが、子どもたちがいろいろと学び方を考えて教えてくれるので、日々発見が多いです。今日はその一つ。オンラインでのコミュニケーションは、その多くが文字と音声になります。たとえば「あいさつ」では、朝学校に来た時「おはよう」って言う。「おはよう」って言う人も居れば、会釈(えしゃく)=身体で表現する人、その他さまざまな「非言語」であいさつを交わす人がいます。それは、オンラインではなかなか伝わりづらい。なので、必然的に(?)言葉で話す機会が増えたのではないかと感じています。それがいいことなのか、ちょっとしんどいことなのか、人それぞれなので決めることができませんが、オンラインにすることで話す機会が増えたのではないかなぁと思っています。
新しい校舎をつくっています奈良スコーレオンライン、最近はマイクラをオンラインでやっています。ZOOMで話をしながら。昨日から、校舎を作っています。マイクラは、さまざまな場所(バイオーム)があって、森や海などがあります。ここは・・?「メサバイオーム」乾燥帯らしいです。切り立った山がたくさん並んでいるうちの一つに、奈良スコーレの校舎が・・・何となく今の社会の状況を表しているようですね。子どもたちが作る活動にこれからも参加していきたいと思います。校舎建設中の一コマ・・・「そろそろお昼休憩とろう。みんなごはん食べてないから。一回ワールド切るよ~」すごい、シフトマネジメントができてる(笑)
「みんなでけんこうらじおたいそう」今日は寒かったですね。雪が降りました!!さて、休校から2週間がたち、そろそろ体動かしたいな~と思って、3/14から始めました。いつもギリギリに起きてちょっと焦ってます(笑)起きてからzoom立ち上げて招待送るまで1分で、できるようになったのは・・・1日じゅうオンラインゲームをやってたときの経験が活きたかもしれない(謎)奈良スコーレの子も来てくれてうれしいです!もちろん奈良スコーレの子ども以外も、大人も!全国どこからでも!参加できます。明日もやるのでぜひ。みんなで一緒に身体を動かしましょう。【いつやるの】毎日 5:50集合6:00ラジオ体操開始 6:05終わり【いつまで】全国の学校の休校が解除されるまで【にんずう】100人まで【おかね】タダ【さんか】◎準備⇒zoomのアプリ『ZOOM Cloud Meetings』とってください。◎申込⇒フォーム(下記URL)またはnaraschole@gmail.comへ、「らじおたいそう参加したい」とメールを送ってください。◎当日⇒登録されたメールに毎朝5:50にZOOMのURLを送りますから、入ってきてください。【ルール】1.無理をしない2.動きやすい服装で3.前後の水分補給忘れずに4.楽しく【プライバシー】1.zoomの映像はひとやおうちの中や家の近くが写ってしまうから、SNSなどにはあげないでね。(協力)tocotocoつじかわ【フォーム】https://www.naraschole.com/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
神戸市・住吉にある凱風館で行われた、「春休み子ども教室」へ。企画された方とご縁があり、今回特別に参加させていただきました。「ピッケのつくるえほん」というiPadのアプリがあります(興味ある方は調べてみてください)かわいいキャラクターを使って、オリジナルの絵本をつくることができます。つくったら、音声を入れたり、データをシェアしたり、印刷して実際の絵本にしたり。なんと開発した 朝倉民江さん じきじきに、ワークショップを開いてくださいました。(めっちゃ貴重な機会)わたしは、絵本とか作ったことないしそもそも学校の授業で絵を描いたり、作品を作ることが苦手でした。図工や美術という教科は、「作業」だと思っていました。どうやってつくるか。くわしくはワークショップ参加された方のお楽しみだと思うので、感じたことを。絵本作りを通してわたしは、居場所の身体性についてとても大切なことを気付かされたような気がしました。絵本は、文字と絵の情報ですがそこにはキャラクターの身体表現があります。どうやってつなげて考えるか。実際に自分たちで動いてみながら、動きを表現することをイメージして作ってみたら、めっちゃ楽しかったです。「奈良スコーレオンライン」では、ビデオ通話やチャットなどを通して、文字と映像・音声のやりとりはできているけど、同じ空間を共有していないと、触れる感覚や、香り、味などは共有しにくいのかなと思います五感ってやつですね。そういう意味で、オフライン/オンラインでの場づくりの特徴を感じた気がしました(要約:楽しかった)ありがとうございました!