2月11日(木)〜2月14日(日)の期間で行った、『ベビーカープレート』アンケート第2弾 のアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。今日はその結果発表を行います!【シーン②:笑顔・温かい視線 or 泣いている子どもたちを温かく見守る】のプレートは、「笑顔、やさしい言葉に救われています」の言葉と、「赤ちゃんが1人が泣いていて、ママは優しい声掛けにうるっとしている」イラストに決定しました!!どちらも結果はかなりの僅差であり、言葉については①と②は同票になりましたが、実際にプレートを使う多胎家庭の票が多かったものを採用することにしました。また、自由記述では、応援のコメントから、イラスト・言葉に関する提案、「こんな温かい世の中になったらいいな」というメッセージなど、たくさんいただきました。もらったメッセージの中から、少しだけ紹介します。紹介したのは一部ですが、全部きちんと読ませてもらっています。何らかの形で、発信やプレート作りに反映していけるように考えてみますね。これで新たなベビーカープレートの言葉と、イラストのイメージが決まり、今後はプレートの完成に向けて、作業を続けていきますので、完成を楽しみにしておいてください♪また『ベビーカープレート』プレゼント応募募集中ですので、そちらも是非見てみてください。PCでご覧の方:『ベビーカープレートプレゼント応募』スマートフォン・タブレットでご覧の方:『ベビーカープレートプレゼント応募』
こんにちは!クラファン挑戦し始めて3週間が経過しました!----------------------------------------------------1/21(木)〜2/14(日)の期間で、【集まった支援】 165,000 円 (目標金額の82%)【支援者の数】 40 名【ページを見てくれた人】 9,298 人----------------------------------------------------と、目標金額達成まであと一押しというところまで来ました!このページを読んでくださった皆さん、その上で寄付にまで協力してくださった皆さんのおかげでここまで到達できました。ありがとうございます。さて、今週はプレートの文言とデザインを決めるミーティングをNPO法人つなげるのピアサポの皆さんと開催しました。プレートに載せるママさんの表情一つをとっても、「こういうイラストの方がママの気持ちをうまく反映できるのでは?」と多胎育児経験のある方ならではの意見を踏まえ、こだわって作成しています!ああ、身近なものも作った人のたくさんの想いが詰まっているのだなと思うと、ものを大切にしようという気持ちになりました。 (なんの話笑)来週には、追加する2種類のプレートデザインを共有できると思いますので、お楽しみに!また、クラファンを始めるまでの軌跡や、メンバーの魂籠る想いを共有させていただきました。クラファンに挑戦して私の学んだことの一つが、自分の想いを表現することの価値です。このクラファンを通して自分の想いを発信していく中で、その想いを読んで喜んでくれる方たちがたくさんいるということを知りました。その点で、『想いを声にできる社会』というのは、ひょっとすると声を出す本人が満足できるだけでなく、声を聴いている他人を喜ばせる事もできる社会なんじゃないかな?なんて発見がありました。自分が「つらい」と呟くことで、実は他人の気が楽になったり、勇気になったり、生きがいになったり。自分の声にはそんな価値があることをお忘れなきよう。理想の社会に向けてのクラファン挑戦も終盤戦!これからもご協力よろしくお願いします!
こんばんは。あったか空間プロジェクトメンバー、内田ゼミ4回生の榊です。前回の投稿で、「あったか空間プロジェクト」が現在に至るまでの話をさせてもらいました。今回は今、活動を続ける私の2つの動機について話したいと思います。以前、アンケートの中で、こんな言葉を多胎のママさんからもらいました。「大学生でありながら、このような研究をされていることに、すごく驚いています。」きっと「子育てをしたことがないのにどうして?」と疑問に感じたのかな思います。今日は私の個人的なお話になりますが、そんな子育ても経験していない私がなぜ「あったか空間プロジェクト」をしているのか、そのことを書きたいと思います。私が活動を続ける理由は主に2つです。1つは中原さんとの出会い、2つ目は多胎家庭との出会いです。私が初めてNPO法人つなげると出会ったのは、2019年の9月です。内田ゼミ生とこれからプロジェクトを行うにあたって顔合わせのような場でした。その時、NPO法人つなげるの代表、中原さんは自分自身のこれまでの経験、その経験から今の事業に繋がっている想いを話してくださいました。「団体の代表のかっこいい方」というよりは、真っ直ぐで泥臭さのある、応援したくなる人という印象でした。見ず知らずの学生たちの前で、素直に感情を出しながら話す中原さんの姿はとても印象的で、今でも覚えています。その姿から私たち学生に対して、何かを明るい期待を持ってくれてるんだなとも感じました。自分も何ができるかわからないけど、この活動頑張ろうと思えたのがその時で、なんとなく自分の中のスイッチが入ったような感覚でした。また中原さん自身も多胎の母親であり、この出会いがあったからこそ、今も活動を続けているのは大きいなと思います。もう一つはたくさんの多胎のママさんやパパさん、双子ちゃんとの出会いです。ファミレスでじっくりお話をした方、「ふたごじてんしゃ」のイベントで出会った方、多胎サークルの代表の方、発表会を見にきてくれた方、オンラインでお話をした方、一緒にお散歩に行った方など、この活動を通して、たくさんの多胎のママさんやパパさん、双子ちゃんと出会ってきました。また直接あったわけではないけれど、私が卒論を通して実施したアンケートでも、100件以上のコメントをいただきました。初めはゼミの活動として、多胎家庭が抱える課題を解決しようと真剣に取り組んでいましたが、実際にたくさんの多胎家庭に出会ったことで、『あの人たち』の力になりたいと顔が浮かぶようになりました。単に「多胎家庭の課題を解決する」ではなく、「私が関わってきた『あの人たち』がこれからも笑顔で楽しく、子育てができる世の中だったらいいな」という想いになりました。また多胎家庭から色々なメッセージをもらってきた中で、こんな言葉もありました。『多胎の大変さをわかろうとしていただけるだけで、救われます。』『多胎育児について知ろうとしている方々がいるだけで、気持ちが少し軽くなります。』『多胎児育児について色々と考えてくださっている事、それだけでなんだか嬉しくなります。』私たちの活動もまだまだ手探りの状態で、わからないことだらけです。それでも私たちが何か行動を起こすこと、その事自体が少しでも多胎家庭の力になれるのなら、頑張ろう!と自然と元気が出ます。この活動をしていて気づいたのは、多胎育児の当事者でなくてもできることはたくさんあるし、むしろ当事者ではないからこそ、伝えられるメッセージもあるんじゃないか、という事です。まだまだ「あったか空間」の実現はこれからですが、一緒にあったかい空間を作る仲間が増えると嬉しいです。読んでいただいてありがとうございます。
こんにちは。あったか空間プロジェクトメンバー、内田ゼミ生4回生の榊です。クラウドファンディングを始めて約3週間が経過し、残りも2週間ほどになりました。地道に発信活動を続けつつ、応援してくださる方のおかげで、目標金額の80%を超えました。いつもありがとうございます。今日は、今まであまりお話ししてこなかった、クラウドファンディングを始めるまでのことを時系列に沿って、話したいと思います。私が所属する内田ゼミのテーマの一つに、ソーシャルビジネスがありました。その活動として2019年9月からNPO法人「つなげる」と一緒に、デザイン思考を用いたプロジェクトが開始しました。そんなプロジェクトのテーマは「多胎のママ・パパがよりよく社会をつながるための機会づくり」というものです。プロジェクトをスタートするにも、そもそも育児をしたこともなければ、育児について深く考えたこともない。まして多胎家庭の育児事情や、どんな課題があるかもわからない、ゼロからのスタートでした。そんな何も知らない私たちだったので、NPO法人つなげるの中原さんに、1人の多胎のお母さんとお話する機会をセッティングしていただき、そこから始めました。ゼミの活動の中では、多胎のお母さんに聞いた話を整理し、課題の選定、その解決策のアイデア出しなどを行っていました。(メインの写真はその時のものです。)その後は、アイデアのプロトタイプを作り、多胎家庭が集まるイベントに参加し、アイデアに対するフィードバックをいただいたり、日々困っていることなどのお話を聞いていました。このあたりから、取り組むテーマを今の『あったか空間プロジェクト』にも繋がる「外出」に絞り、「何か多胎家庭が外に出やすくなる『空間』を作ることはできないかな」と考えていました。多胎家庭へのヒアリングを踏まえ、ゼミ内のグループでアイデアの改善の話し合いを重ね、尼崎市で実施された、11月の中間発表、2020年2月の最終発表を行いました。発表の場では、4回生のゼミ生(当時3回生)と先生、NPO法人つなげるの中原さん、大野さん以外にも、以前にお会いした多胎家庭の方や、他大学の先生や学生、尼崎市の職員の方も見にきてくださいました。ゼミの活動としては、最終発表でアイデアを発表するところで終わりでしたが、考えるだけで終わらせたくないと思い、ゼミとしての授業内での活動が終わってからも、個人的にNPO法人つなげると一緒にプロジェクト活動を続けてきました。2020年2月以降の春休み期間は、アイデアを実現を目指して、クラウドファンディングに挑戦しようと、NPO法人つなげるとの話し合いや、多胎サークルを実施されている多胎のママさんにアドバイスをもらうなどしてきました。しかし4月、全国に緊急事態宣言が出され、外出をテーマに進めていた私たちも、先が見えない中での活動に迷いや不安があり、『あったか空間プロジェクト』を一時期休止になりました。少し状況が落ち着いた7月ごろ、以前よりも世の中の状況的に外出は難しくなってしまったけれど、何もしなければ、多胎家庭が抱える外出困難の状況も変えられないと思い、私たちにできる形を模索しようと、新たに活動を再開したのが2020年7月です。活動を再開したタイミングで、3回生から新たな有志の仲間が加わってくれました!この時は本当に嬉しかったです。仲間が増えたおかげで、『あったか空間プロジェクト』の活動も大きく前進しました。活動再開後も、コロナ禍で困っていることをオンラインで聞いたり、アンケートを取るなど、多胎家庭の声を聞くことを大切にしながら、何度も話し合いを重ね、プロジェクトを進めていく中で、ようやくたどりついたのが、今回のクラウドファンディングです。クラウドファンディング開始から3週間、あと2週間を残して目標金額の80%を超えて順調に見えますが、そこには支援してくださった方や、ページを見てくれたり、シェアしてくださった方に加えて、これまでの活動の中で関わってきた方々が、見守ってくれたり、背中を押し、応援してきてくれたおかげだと痛感しています。ありがとうございます。残り2週間も頑張ります!長くなりましたが、読んでいただいでありがとうございました。【内田ゼミ活動の記録】https://uchidazemikobe.hatenablog.com/archive/2019イベントに参加したこと、発表会のことなど、書いている内田ゼミのブログです。興味のある方はぜひ見てみてください。
先日(2/8)の活動報告でお伝えしたように、『ベビーカープレート』の言葉・イラストについて第2弾アンケートを実施します!前回のアンケートと同様に、多胎家庭の方も、そうでない方も回答できます。好きな言葉、好きなイラストをポチポチ選択するだけで、1分ほどで簡単に投票できるので、今ページをみているタイミングで回答してみてください!みなさんの投票へのご参加、お待ちしています!【アンケート期間】2021年2月11日(木)〜2月14日(日) ※期間が短くなっています!【回答時間】1分程度【アンケートURL】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSduovtKFSDiU7fWPY0GzEo6mnwmElxnXpZ1fU8qPS4DbBGHtA/viewform---------------------------------------------【2月8日の活動報告はこちらから↓】【With NPO法人つなげるピアサポさん】ベビーカープレートの新たな2種類を作り始めました!今回のクラウドファンディングで、集まった支援を利用して、100の多胎家庭にベビーカープレートを無料でプレゼントします!下記フォームから応募することができます。【PCでご覧の方】:『ベビーカープレートプレゼント応募』【スマートフォン・タブレットでご覧の方】:『ベビーカープレートプレゼント応募』【NPO法人つなげる】NPO法人つなげるでは、子育て家庭と社会の“つながり”をつくる活動をしています。はじめての子育てを、ひとりで頑張るママがいる。誰にも言えない、育児の悩みを抱える家庭がある。孤立しがちな育児を、もっとオープンでもっと安心なものにしていきます。【神戸大学内田ゼミブログ】内田ゼミの活動の一つとして、ソーシャルビジネスを中心とした、プロジェクト活動を行なっています。2019年からNPO法人つなげるとの共同が始まりました。今回のクラウドファンディングには、ゼミ生の4回生、3回生の有志が参加しています。内田ゼミのブログも更新してますので、是非ご覧ください。